泣かれすぎてつらいパパ・ママへ|赤ちゃんに語りかけるとき
わたしはオルタナティブスクールの教員ですが、副業でベビーシッターもしています。
シュタイナー教育の保育園で働いていた+絵画療法ができるということで、育児について、少し変わった観点からヒントが欲しいという方にご依頼をいただくことあります。
先日、こんなことがありました。
0歳6ヶ月の赤ちゃん。ちょっとでもママから離れるとギャン泣きしてしまう子でした。
ママにも一人の時間が必要だからとたまにパパが預かってみると、とにかく泣いて泣いて泣きまくる。泣きすぎて夜寝られなくなることもあるそうで、それがつらくてつらくて、ご両親ともかなり疲弊しているとのことでした。
いや〜、大変だ!
わたしもシッターとして「ママじゃないとダメ」な状況を何度も体験しているので、パパの気持ちがちょっとわかります。自分の関わり方がまずいのかな?と苦しくなったりしますよね。(もちろん、離れられないママはもっと大変。)
実は、この相談を受ける前に一度この子を預かっているのですが、確かに2時間フルで泣き続けていました。(ごめんね!)
いつもだったらどっと疲れる案件。ですか、いくつかの理由から、わたしの気持ちは疲弊せずにいられました。
わたしの様子にお母さまは驚かれたようで、「何が起こったのか知りたい」「フィードバックが参考になったから、もっと話を聞かせてほしい」「今後のために、保育の様子を夫に見せてあげたい」と、その日のうちに次のご予約をいただきました。
いざ2回目のシッティングでは、赤ちゃんは終始ご機嫌。
とまで、なんともありがたい感想をいただくことになりました。
わたしがこのご家庭の方に共有したことは、
《小さなお子さまと過ごす上でわたしが前提としていること》と《語りかけるときの注意点》
です。
これは、わたし自身がシュタイナー教育に取り組んでいる+語りかける技術を研究中だからこそ(日々の授業は語りかけで成り立っています)、お伝えできたことのように思います。
今まさに、赤ちゃんが泣き止まなくてつらい思いをしているパパ・ママへ!
赤ちゃんが泣く理由は、個々の状況によりけりですよね。これが正解!といものもありません。
なので、これからわたしが共有することは、あなたの状況にはあまり当てはまらないかもしれません。
でも、具体的なケースを通して説明することで、わたしが背景に持っている考え方をかみ砕いてお伝えできるのではないかと思います。
(わたしはいろんなケースに対応する必要があるので、いつもその前提に立ち返って判断することにしています。)
実例をあげるため、記事の後半を有料にさせていただいておりますが、無料公開の部分や目次をよくお読みいただき、必要を感じる方にお届けできれば幸いです。
こんな方におすすめ◎
▼赤ちゃんがママとなかなか離れられず、人に預けるのに苦労する。
▼子どものために「いいこと」を知っておきたい。
▼普段の生活の中から変えていけることが知りたい。
▼子育てを通して、自分自身も成長したい。
▼シュタイナー教育に興味がある。
▼赤ちゃんによく語りかけている。
一つでも当てはまる方は、ぜひこの先を読み進めてみてください。
普段の生活からじっくりじんわりと。小さくても無数の場面で活かせる考え方をお伝えできたらと思います◎
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