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発達障害は天才!?

発達障害と聞くと、言動に問題ある人と思われることが多いかと思う。

しかし、その一方で「特別な才能がある人」と思われることもある。

確かに、発達障害は得手不得手の差が激しく、苦手な事はどんなに努力しても人並みに出来なかったりするけれど、反対に得意な事は大して努力しなくても簡単に出来たりするのも事実。

それが「発達障害=何かに秀でた才能がある人」に見える所以かなぁと。

確かにそれは嬉しいのだけれど、はい、嬉しいのだけれど…

「えっ、どうしよう!?」と思うこともある。

と言うのも、発達障害(ADHD)当事者の私からすると、必ずしも「発達障害=ずば抜けた才能がある人」とは限らないことを知っているから。

正直、天才に発達障害、定型発達は関係ないと思っている。
発達障害で天才の方、定型発達で天才の方、それぞれ大勢いらっしゃると思う。

先ほど申し上げたように、発達障害は得手不得手の差が恐ろしいほど激しい場合も珍しくないから、激しく不得手な部分を見られた後で、そこそこ激しく得手な部分を見られた時に

「おっ、この人、天才かも!?」ってなるのかしら?って思ったり。

あっ、勿論、発達障害で「正真正銘の天才」もいらっしゃると思うので、それは本当に素晴らしいこと。

天才じゃない私の場合、買い被られ過ぎるのも困るけれど、苦手分野を知られた後で得意分野を知られた時は「あっ、この人、思ってたよりずっと出来るんだ」って思われることでホッとしちゃうことも。

ただし、先に得意なことを披露してから苦手なことを披露すると最初の印象が良過ぎて「あれ?出来る人だと思ってたんだけど」ってガッカリされるのが恐怖だけど。

まぁ、カッコつけても仕方ないし、ボロが出る時は出るので、出来る自分も出来ない自分も丸出しで生きるしかないのだけれども、出来ないことで人に助けていただく代わりに、自分の得意なことで人のお役に立てたらいいなと思っている。





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