サバとブリ
「私はサバサバした男っぽい性格だから」と言う女性がネチネチしてたり、都合が悪くなると「私、女の子だから」と言わんばかりにメソメソしたりするっていうのは、よくある話。
でも、どうして自分のことを「サバサバした男っぽい性格」って言いたがる女性がいるのか、考えてみた。
1、ブリっ子は女性に嫌われやすいから「私は、そういうタイプの女じゃないよ」と先に宣言している。
2、ガサツで無神経なのを「サバサバして男っぽいから」と言い訳にしようとしている。
3、本当は、自分のネチネチジメジメした性格を知っているからサッパリした女性に憧れて、そう振る舞いたいから。
かなぁと思った。
考えてみたら「サバサバしてる」って褒め言葉だから、本当にサバサバした人は自分じゃ言わないよなぁと思ったり、そもそも「男っぽい性格」っていうのも何ぞや?と思う。
サバサバは性差じゃなくて個人差だし。
「ブリっ子」は、今も昔も女性に嫌われる女性の代表みたいに言われている。
たぶん、ブリっ子が嫌われる理由としては「男と女の前では態度が変わるから」と言うことだと思うので、要は「裏表があって信用できない人だから」ってことなのではないかなぁと。
じゃ、男性の前でも女性の前でもブリっ子だったら?
それは「ナチュラルに仕草や雰囲気が可愛い人」なんだと思う。
性格が良くて可愛い雰囲気を纏った女性は魅力的だし、私は大好きだ。
それと、今まで会ってきた女性で、可愛い感じの人が意外にも肝が据わっていたりする。
可愛くて、いざとなったら強い。
最高にカッコいいではないの!
私が思うサバサバした性格の人って
「自分の意見をハッキリ言うけれど、きちんと人の意見も聞く姿勢を持っている」
「人のちょっとした失敗や欠点を受け入れる心の広さがある」
「損得で人に対する態度を変えない」
そんなイメージ。
そんな人は男女問わず魅力的だと思う。