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髪と一緒に歳を重ねる楽しさ

1、白髪とのバトル

歳と共に気になってくるのが白髪。
特に髪をかき分けた時に「あら!こんなところにも、いつの間にかいらっしゃる!」と歓迎していないのにお迎えしなくてはいけないこともしばしば。
私は以前は美容院で白髪染めをしてもらっていたが、ある時からアレルギーになったらしく、白髪染めの後は頭皮に蕁麻疹が出るようになってしまった。
毛染めでアレルギーになると、酷いと顔まで腫れ上がることがあると美容師さんから聞いてゾッとしたので、早めにやめることにした。
とはいえ、白髪に大きな顔をさせたくないので、それ以来、頭皮に優しいヘアマニキュアで染めてもらうことにした。

2、染毛料の進化?!

ヘアマニキュアは永久的なものではなく、洗髪していくうちに少しずつ色が落ちていく。
それ自体は変わらないとしても、最近のヘアマニキュアは以前よりも進化したのだろうか?
自分が若い頃のヘアマニキュアは、洗髪する度にタオルに色移りして大変だった記憶があるが、最近のヘアマニキュアは洗髪後もタオルに殆ど色が付かず、色持ちも良い。
染毛料も、色々研究されて質が良くなっているのかな?
頻繁に染め直さなくて良いのは楽で嬉しい。

3、自分の体と向き合う時間が好き

想像以上に持ちが良いヘアマニキュアではあるが、毎回美容院でやってもらうとお金がかかるのと、私は肩凝りが酷く長時間同じ姿勢でいるのが辛いのとで、最近ではセルフでやっている。
また、ヘアマニキュアより持ちは短いが、カラートリートメントも手軽に染められて嬉しい。
美容師さんにやってもらうよりは当然上手に出来ないし面倒くさい時もあるが、自分でやっている過程が自分の体の一部とコミニュケーションを取っているような感覚になれて楽しかったりする。

4、白髪と一緒に加齢も楽しむ

以前は、黒髪に馴染むダークブラウンなどのヘアマニキュアやカラートリートメントで染めていたが、最近では赤やピンクなどの派手めな色で染めるようになった。
というのも、私は今のところ表面にはあまり白髪が無いので、白髪の部分が赤やピンクに染まるとハイライトを入れたようになって楽しいのである。
赤やピンクと言っても色々な赤やピンクがあるので、何色か揃えておいて「今回はこのピンクにしよっ!」と、その時の気分で選んでいる。
私にとって、これは白髪が生えてきた今だからこそ楽しめるお洒落だから嬉しい。

5、自分にとって快適でいたい

私自身は、若い頃よりも歳を重ねてからの方が髪を染めることを楽しんでいる。
もちろん染めずにグレイヘアでお洒落をする人もいるし、それも良いと思う。
私自身は、きっとこれからも白髪にカラーを入れて楽しんでいくだろう。
人それぞれ自分にとって快適で、鏡を見た時に「なんかイイ感じ」と思える髪であることが大切なんじゃないかなぁと思うので。

6、歳を重ねることを楽しみたい

お婆ちゃんになって頭全体が白くなったら、どんなふうにしようかな?
落ち着いたダークブラウン、レッドブラウン、ブルーブラックなどに染めようかな?
それとも、明るめだけど品が良いベージュにするのも白髪に馴染んで良いかも。
あっ、思い切って部分的に違う色に染めて、虹色頭のブッ飛び気味(?)のお婆ちゃんになるのも楽しそう。
そんなことを考えてワクワクしている。
どうせ歳を取るなら、それを武器にして楽しんじゃう。
髪を染めるということは、歳を重ねることの楽しさをお手伝いしてくれる心強い味方だと私は思っている。






#髪を染めた日

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