ノブコブ吉村さんの無人島購入の話に大家業の未来へのヒントが詰まっていた件
ちょっと2周遅れくらいの話になりますが、平成ノブシコブシの吉村崇さんが長崎県にある無人島を購入しようとした話と、それに対する岡田斗司夫さんの評価、助言がすばらしいな~と思ったので、公式サイトのブログに記事として投稿しました。(詳しくは『家で泣かない』公式サイトをご覧ください)
少しだけ概要をお話すると、
この話は、今後訪れる人口減、経済低迷不安に怯える個人大家さんたちにとって、ブレイクスルーとなるアイデア、ヒント、考え方が詰まっているなと感じたからです。
大家さんもこれからは無人島を買おう!という事ではないです(笑)。
そうではなくて、「誰も住まない、人が集まらない無人島」というのは過疎化していく地方の村、土地、あるいは地方でなくても起こってしまうかもしれない都心部の将来の姿、として考えることが出来ると思ったからです。
過疎化=大家業にとって死
と、これまで多くの個人大家さんは考えていたと思いますし、私自身も個人大家さんへ「健全運営」についての色々な施策をご提供しつつ、自分の教材の中で、以下のような話についても同時にしてきました。
自分の所有する不動産がある土地が、今後継続して人口が減っていって、深刻な過疎化をしていく未来が明白になったら、
・どの時点で
・どのような方針をとるか
大家さんは(国内どんな土地であっても)今から考えておきましょう。
けれども、話題となっていたノブコブ吉村崇さんの無人島購入計画というものは「そもそも無人」の土地に自分の力で価値を乗っけて人を呼ぶ、という逆方向の矢印をした計画なのです。
私は教材の中で、「大家さんが自分の力で賃借人さんを探す未来もあり得ます」とお話していましたが、同じ路線上にある発想のなかでも、最も規模の大きいモノがこの、無人島計画のような気がしました。
価値が無いなら、生み出せばよい。
これからはやっぱり、大家さんは不動産に対して「独自の価値を創り出していく」時代になるのかもしれません。
これって言うのは、他の金融資産での投資をされている方ならばよく分かると思うのですが、不動産特有の性質だとも感じます。
普通の金融資産、金や株式、仮想通貨が価値を失って目減りしている流れのところに、所有者側が流れに逆らって価値を上げる施策を施すことはまず無理です。身をゆだねるしかありません。
ところが、不動産に関しては、そうとも言えないという事になります。
これは不動産だから可能となる「ひとつの楽しみ方」でもある気がします。
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あくまでこれは応急手当ではありますが、現在の空室をとりあえず最速に埋めるためには有効です。
本質的な健全運営の基盤をつくる前の段階として是非ご活用いただければと思います。
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