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いえながのやくそく vol.18

7月25日2020年

先週の16日の本厚木Cabinから始まって、17日に静岡BELL HOUSE、そして1日あいて19日に藤沢nesia、20日に柏ANIMALIA、21日は那須Livingston、そして移動して宮城県登米でのフェス『森波』、キャンピングカーで旅をしながら各地でライブしてきました。
一緒に回ったギタリスト、白石才三にはほんと〜〜に感謝!!
 
DUOでやったりバンドでやったり、毎回違ったメンバーといろんな曲をやりながらの刺激的な日々。
またこうやってライブ再開できたことがほんとに嬉しいな。

そしてライブ会場ではいろんな人に会える。
友達に会ったり、初めての出会いがあったり、久しぶりの旅はいろんな形で自分の中で響いた。今まで当たり前だった「会う」ってことは、こんなにどっしりとした感触だったんだなって。
人に会う機会をますます大事に感じるようになった。
そして音楽はその人柄そのもので、いろんな人とセッションすることで自分のほんとのところも知るというか、自分が無意識で表現してることも意識してやっていることも音楽には出てくるから、それを聴きながら自分のことを知る。
そしてその自分を認めて優しくしてあげないとなぁとも思う。w

自分に甘くなるのは違うかもしれないけど、自分に厳しすぎて自分のことを認めてあげないでいると自信も持てないし、楽しめないかもしれない。
もちろん向上心は持ちながらも、今の自分も認めて褒めて、のびのびやらせてあげないとなぁと思った。
そこからきっと面白いこと生まれてくるはずだから。
自分を褒めて可愛がってやることも成長する糧だと思う。
もっとご自愛していこう!と気づいた旅でした。w

では1曲聴いてください。Little Black Samba - Grover Washington Jr.

黒い!!

なんとも色気のある音色、たまりまへんなぁ。w

グローバーはいろんなサックスを吹くけど、どれも音色が最高。
アドリブもブリブリに吹きまくっていても音色は荒れることなく優雅に軽く気持ちいい。
さすが王者、グローバー・ワシントンジュニア!!

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かなり昔にニューヨークの古着屋でグローバーのイラストが入ったTシャツを買った。
が、そのTシャツは赤いノースリーブなんで着るとすごく80’sな感じになるので、なかなか着ない。w

でも絶対捨てることはできない!
リスペクトしてるから。

なので幾度の断捨離もくぐり抜けて15年以上はうちのタンスの一角を温め続けているのだ。いつかこれを着てライブやりたいな。
でも、全然似合ってないんよね。w

ではグローバーのライブ盤からこの曲を聴いてください。

Inner City Blues - Grover Washington Jr.

ライブ盤もやっぱりええ音や〜♪

この曲はいろんなアーティストにカバーされてるが、その気持ちわかる。
僕もこの曲を初めて聴いた時に「やってみたい」と思った。
きっとみんな同じ気持ちなんだろな。

このライブアルバムではメドレーの1曲として入ってるけど、このメドレーのアレンジもいい。グローバーのバンドにはテナーサックスもバリトンサックスもいて、グローバーのアルトを加えてサックスのアンサンブルを聴かせてくれたり、グローバーがソプラノに持ち替えたりで、サックスファンにはたまらない内容になっている。この曲のサックスアンサンブルもかっこいい。

Inside Moves - Grover Washington Jr.

20代の頃はなぜかグローバーはコマーシャルすぎると思い込んでいて、あまり聴きこんでなかった。
こういうのが好きになったら大人だなと思っていたが、今くらい好きになって聴くようになるまで時間かかったなぁ。
グローバーはレコードで集めたいぜ。

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Jr.といえば全日のマットを沸かしたプロレスラー、ドリー・ファンク・ジュニアを思い出すが、最近の僕の周りでJr.といえばベーシストの高橋”Jr.”知治さん。

高橋Jr.知治

10年くらい前にウルフルズのライブにホーンセクションで参加した時に、ジュニアさんはウルフルズにサポートベーシストとして参加していて、その後も三宅伸治さんのバンドやロックイベントで一緒に演ってるうちに仲良くなりました。

そんなジュニアさんと、自粛期間中になにか一緒にやろうということになって『アートにエールを!』という東京都がやっているアーティスト支援企画で曲を作り動画作品を作りました。

お互い小さい子どもがいるパパ同士でもあるので、自粛期間中の家族との密な日々は旅が多いミュージシャン人生の中でも貴重な時間でした。
そんなStay Home中の様子を曲にして、自粛期間中に子どもらと3蜜を避けて遊びに行っていた動画と合わせてみました。
いきなりドカっと雪が降ってカマクラ作った時もあったし、暑くて川で水遊びしてる日もあった。あの時の記録をこうやって残せるのはいいなぁ。
何年か後から見たら、どう思うのかとても興味ある。
よかったらぜひ、観てみてください。

STAY HOME STRUT - Monky & 高橋Jr.知治

そして、僕とジュニアさんの二人にキーボードにcro-magnonの金子巧、ボイスパーカッションとハンドパンのREO MATSUMOTOの4人で8月19日渋谷B.Y.Gでライブやります。
こんな時期だし迷ったけど、いろいろ考え込んでも始まらないなと思い行動してみることにしました。
満を持しての新バンド!というよりは、このメンバーでライブを続けていく中で成長を続けていき変化していく、それがどんなものなのかやってみたいという好奇心のほうが強いです。
なので、定期的に続けていく予定なのでぜひ最初から観てもらってその変化を一緒に楽しんで欲しいです。

曲は僕のソロアルバム(9月にはリリース予定!汗!)に作った曲やカバーやメンバーのオリジナルなど。NOWな選曲でアツいライブとゆる〜いトークで楽しんでもらえたらと思います。

8月19日!

ぜひ渋谷B.Y.Gでお会いしましょう〜♪
コロナ拡散防止のためB.Y.Gでは限定20名。
ステージのある一階席は客席を作らず、距離をとりお客さんは2階に座る形になります。配信も予定しているので、渋谷まで来れない方もぜひ配信で楽しんでもらえたらと思います。

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8月19日(水)『Golden High Pine House Live at 渋谷B.Y.G』

●場所:渋谷 B.Y.G(東京都渋谷区道玄坂2-19-14)

●OPEN 18:30 LIVE START 19:30~(2set)

●料金 2000円(限定20名)

●出演 『Golden High Pine House
MONKY(Sax)
金子巧(Keyboard:cro-magnon)
高橋"Jr."知治(Bass:三宅伸治&Spoonful)
REO MATSUMOTO(Voice Prec&Hand Pan:松本族 )

●お問い合わせ
渋谷 B.Y.G
TEL 03-3461-8574
http://www.byg.co.jp/
mail: bygrock1969@yahoo.co.jp


●不思議な縁で集まった四人が奏でる音楽は聴いたことのないサウンドだった。その面白さと可能性を突き詰めてみたくて始めたのがこのバンド『Golden High Pine House』
バンド名はGolden(金子巧)High(高橋)Pine(松本)House(家永/MONKY)と、それぞれの頭文字から。

渋谷B.Y.Gを拠点に定期的にライブ&配信を続けていく予定です。

エレクトロのようで実はアコースティックだったり、Jazzかと思えばRockを感じたり、様々なバックグランドを持つメンバーのカラーが溶け合い常に変動していくライブミュージックを楽しんでもらえれば嬉しいです。

曲は僕(monky)のオリジナルを中心にカバー曲も交えつつ、熱いライブとゆるいトークでお送りします。

ぜひB.Y.Gに聴きにきてください。

配信も予定しているので、来れない方は配信で楽しんで頂ければと思います。

8月19日、Golden High Pine House発進!

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家永 慎也(monky)
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