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いえながのやくそく vol.8
おっはようございます。
今までになく穏やかだったGWが明けました。
本来ならツアーに出てるところかな。
しか〜し!まだコロナは続いてルンバ〜!
もはや慢性的GWといった感じでStay Home Lifeが続いてます。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は急に思い立ちソロアルバムを作ろうと動き始めたところです。
このStay Homeの間に友達のミュージシャン達は作品を作り、リリースしていく流れを見て、僕もやってみようと決心。
流されやすいのです。
そして、自分がどこに流れ着いていくのかっていうのを見たい。
そんな行き当たりばったりでいいのか、計画はないのか?と自問自答しても
答えは見つかりません。
「探し物はなんですか、それより僕と踊りませんか」という井上陽水さんの声が聴こえてきます。(脳内BGM♪『夢の中へ』)
まずは踊ってみて、そしたらなにか手がかりが見つかるかも。
それともその踊ること自体が探していたものなのかも、それか踊った後にくる何かなのか。
とにかく脳が考えるのを止めてしまうのでやってみるしかありません。
そんなふうに唐突に制作を始めました。
そして唐突ついでに一曲聴いてください。
細野晴臣、鈴木茂、林立夫のTin Pan Alley feat.忌野清志郎で
『Hand Clapping Rhumba』
途中に「モンキー」と呼びかけてくるこの曲の歌詞。
まるで清志郎さんが僕に言ってくれているように聴こえてきて、よしやってみようと思い立ったのでした。
とにかくまずは踊ってみて、どんなもの見つけるか、どんなアルバムになるのか、糸を手繰ってみようと思います。
そんなわけでまずは友達のところに預けていたアナログ機材を引き取りに行って、部屋中をケーブルだらけにしてそこら中に繋ぎまくり、機材に電気を通して真空管が温まると同時に部屋の温度も上昇。
メーターやランプの点灯する機材に囲まれて宇宙船のコクピットに座ってるかのような
作業机の前で僕の気分も上昇。
この船はどこへ流されていくのか、、どんな岸に着くのか、、
楽しみです。
そこが楽園でありますように!
楽園探しの偉大なる先達、細野晴臣さんのコラボアルバム『Paciffic』から
「最後の楽園」
細野さんの初期の有名な作品にトロピカル三部作と言われる3枚のアルバムがあるけれど、
そのアルバムも大好きだし、自分でもBlack Bottom Brass Band(BBBB)の頃に『Paraiso』という曲も書いてるくらい楽園好きなことに今更ながら気づいたり。
Black Bottom Brass Band - 『Paraiso』
20代の頃、楽園を求めてカリブ海に行き、そこからまた船に乗ってメキシコの先の離島へ一人旅したこともありました。
そのカリブの旅ではいろんなことがあったけど、一番覚えているのは数10頭の野良犬に追っかけられたことです。
カリブの離島で犬に噛まれて海の藻屑になるところでした。
皆さんも野犬には気をつけてください。
さて今日は細野さんがいらっしゃっているので(もちろん妄想、僕の脳内にという意味)ちょっと朝っぽくはないけど、
(僕のイメージでは夕暮れ)この曲を聴いてください。
細野さんが忌野清志郎さんと坂本冬美さんとやっていたバンド『HIS』から「逢いたくて逢いたくて」
あぁ、この曲沁みるわぁ。
なんだか祭りの後のような寂しさと、どこか和風でいなせな感じがして好きなのよね〜。
このアルバムはアレンジも面白くて、日本語とユーモアと音楽が絶妙!
なのでもう一曲同じアルバムから聴いてください。
HIS - 「恋のチュンガ」
ソロアルバムを作るっていうので、やりたい曲ってなんだろうと、いろいろ考えているとふと思いついたのがこの曲。
『Stardust』で有名な作曲家ホーギー・カーマイケルの曲で『Lazy Bones』
細野さんもカバーしてます。
ホーギー・カーマイケルは他にも『Lazy River』という曲もあり、酔っ払いが船でゆっくり川を下っていくという歌です。
ちなみにその曲は僕がアレンジしてBBBBで綾戸智恵さんとライブでやってました。
そうなんです、僕はホーギー・カーマイケルのファンなんです。
ホーギーの曲は全部好き!なので、なにかやりたいとは思っているけど、どうなるかはまだわかりません。
細野さんはいろんなカバーをやってて、いつも原曲とは違うななにかを付加して面白い作品にしていて、僕はいつも感心して唸ったり喜んだりしてます。
ではスタンダードのカバーを聴いてください。
細野さんの名盤『omni Shigt Seeing』からデューク・エリントンの『CARAVAN』
う〜〜ん、さすが!(またうなっちゃった)
カバー曲って、やはり原曲のイメージがあって、そこからの距離感というか遊び方というか捉え方が編曲者(演奏者)の味になってくるけれど、そのあり方が細野さんはなんともかっこいい。
肩の力が抜けてるというか、そう思うと自分の力の入りようが恥ずかしくなったり。
肩の力はとにかく抜いていたほうがいいみたい。
ニューオリンズで有名なあの曲も
細野晴臣、高田漣「Big Chief」
ウ〜〜〜ン!打ち込みの使い方がかっこいい。(またうなってる)
僕も最近いろんな曲を吹奏楽に編曲してるんで、原曲の良さを伝えつつどうやって、その
オリジナルとは違った面白さを引き出せるかっていう命題がいつも側にあって、そこが
一番大変だけど面白いところ。
今週は山下達郎『RIDE ON TIME』の吹奏楽譜をリリースしました。
(楽譜の詳細&購入はこちらのページ http://ienaga2020.com/?p=451)
家永吹産 - 『RIDE ON TIME』
実はこの歳になるまで、売れているという理由で天邪鬼な僕は、山下達郎を聴いてこなかった。
がしかし、心を開いて聴いてみるといい曲の百貨店か〜!とキミマロフレーズでちゃうほど名曲揃い。
なので、いまじっくりと自分の中の山達(ヤマタツ)ブームを楽しんでるところです。
この曲もいろんなアーティストにカバーされてますが、オリジナルは横綱の貫禄です。
山下達郎 - 『RIDE ON TIME』
たまらんねぇ〜。
サビの最後のコードを一捻りしてるのがスパイスになってて、もう何度でもお代わりしたくなっちゃう。
山下シェフの腕、さすがです。
この美味しさを吹奏楽でも楽しんでもらいたくて編曲しました。
ぜひご賞味ください〜♪
とはいってもコロナでどうにも集まれないし、いましばらくはSTAY HOMEで妄想かぁ。。
先月リリースしたSUGAR BABEの「DOWN TOWN」と、これで山達作品が2曲になりました。
いい曲いっぱいあるので、山達作品は徐々に増やしてたいと思ってます。
リクエストあればメッセージください。
参考にさせていただきまーーす!
送り先は mail@ienaga2020.com
その『DOWN TOWN』ですが、こちらはSUGAR BABE名義の山達作品。
気づけば「DOWN TOWN でかけよお〜」と口ずさんでる。
思わず出かけたくなるやんかいさ〜〜!
バブル世代にはEPOがうたっている「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマの曲として覚えている人も多いみたいです。
インスト曲にしても曲の良さは変わりませんな。
これまた最後はサビを何度も繰り返したくなる魔性の山達マジックスパイスがかかってますね。
こちらもぜひ味わって欲しいです。
前にアップした時より音質アップして再アップロードしました。
家永吹産 - 『DOWN TOWN』
そろそろ自粛解除の県もでてくるようで、収束の方向にむかっているような。。
早くみんなでわいわい音を出せる日が来ますように〜!!
みなさま、気をつけてお過ごしください!
では最後にこの曲でお別れです。
コロナが明けたら乾杯したいねぇ〜!
ニューオリンズの偉大なる音楽家、アラン・トゥーサンのアルバムから『Tequila』
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