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大事な給湯器。どこのメーカーがいいの?

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では前回に引き続き給湯器について解説していこうと思います。

前回はエコキュートとエコジョーズのメリットデメリットについてお伝えしていきました。
もしご覧になっていない方は

今回は、給湯器のメーカー別の特徴についてお伝えしていこうと思います。
では早速本題に入っていき1つ1つのメーカーをご紹介していきますね。

パナソニック


一番有名なのではと感じるぐらい知名度がある会社です。

パナソニックの特徴は
浴室内のリモコンセンサーが働いて体を洗っている間に自動で浴槽内のお湯を適温にしてくれる、エコナビという機能が付いています。

この機能によって自動で保温されるより電気代を節約できますし自分で追い焚きをしなくてもセンサーで反応してくれるので慣れてきたらすごい便利になるのではと思います。

おまけに『ぬくもりチャージ』という機能もついていて
最後にお風呂に入った人がリモコン操作すると残ったお湯の熱を外の貯湯タンクに移して新しくお湯を沸かすエネルギーに回してくれます。

なので省エネになっていて今の時代ではお得かもしれません。
さらには夜間の電気代を節約できるようにも設定されていますので、ご家族にとってはありがたいかもしれません。

結論、天下のパナソニックさんのエコキュートは
省エネ機能が充実しているイメージがとても強いです。
なので今のご時世電気代が5~10万円払っているケースも非常に多くなってきていますが、そういったところでは電気代を出来るだけ抑えたい人にオススメの製品になっています。

ダイキン


ダイキンの特徴は
高圧給湯です。
高圧給湯とは:
前回の記事でもお伝えしましたがよくアパートなどでシャワーの水圧がとても弱い時ってありますよね。
それって単純にそのアパートの水圧が弱いだけかもしれませんし、そもそも他のご家庭がたくさん水を使っていたら水圧が弱くなってしまうことがあるんですよね。

そういった面でダイキンでは先ほどお伝えした通り、通常の約4倍の圧力があるのでお風呂やキッチンなどで同時にたくさんお湯を使っても、ある程度シャワーの水圧が保てるようになっています。

あとはターボ沸き上げという機能もあり冬場など外気温が低くなってなかなかお湯が出てこない時にも、お湯を沸かす能力を自動でパワーアップして電気料金が安い時間帯に沸き上げが終了するように自動調整をしてくれます。

湯切れしそうになったら同じく自動で沸き上げ運転をして湯切れを防ぐようになっていますので、使用されるご家族からしたらとても楽になります。

結論、ダイキンのエコキュートは水圧やお湯を沸かす能力が他社よりも高いのが特徴です。なので強めのシャワーを浴びたい方や短時間でお湯を沸かしたい方にとてもオススメです。

日立


日立の特徴は水道高圧給湯という他社にはない独自技術を使っています。

水道直圧給湯とは:
水道圧をそのまま生かし、水道水から瞬間的にお湯を沸かすシステムの事です。
タンクにためたお湯とは別に水道の水を瞬間的に沸かしてくれる交換機が内蔵されているのでお風呂とキッチンのシャワーを同時に使ってもある程度の水圧が保てるようになっています。

従来に比べてお湯の量が1.6倍、圧力は2.9倍にパワーアップしています。

一般的なエコキュートの場合、水道水を減圧して一度タンクに貯めてから沸き上げ給湯するというシステムが採用されています。これは給水圧力を減圧しないと、タンクが破裂してしまうおそれがあるためです。ただ、減圧式の場合、複数の箇所で同時使用すると水量が減りやすいという難点がありました。
そこを解消したのが、日立のエコキュートです。

なので、極端に言えば、キッチンの蛇口から出る加熱されたお湯をそのまま飲むこともできますし、料理にも使えるのでもちろん使えますので、水道水は不安という方の声に対応した製品になっています。

結論、日立のエコキュートはシャワーの水圧がある程度担保されるように水道直圧方式を取っているのでタンクに貯めた水を飲むのに抵抗がある方にもオススメになります。

三菱


三菱の特徴は主に「キラリユキープ」という仕組みがあります。

キラリユキープとは:「キラリユキープ」は、時間の経過とともに進んでしまう菌の増殖を抑制し、きれいできもちいいお湯をより長時間保ってくれる機能です。

浴槽のお湯をタンクに戻す循環運転をしながら配管の途中にあるユニットで菌の増殖を抑制してくれるので遅い時間にお風呂に入っても綺麗なお湯が使えます。
残り湯を洗濯に使う際にも衛生面で安心です。
他にも「バブルおそうじ」というお風呂の栓を抜くと配管掃除を自動でしてくれる機能もあり、配管の中に残った皮脂汚れなどを洗浄剤使わずに綺麗にしてくれます。

結論、三菱のエコキュートは浴槽内のお湯や配管をきれいにしてくれる機能が充実しているので、なるべく清潔な状態でお風呂を使いたいって方にオススメになります。

東芝


東芝の特徴は銀イオンの湯を採用しています。

銀イオンの湯とは:
業界で唯一銀イオン発生ユニットを湯はり水路に搭載した除菌効果・防臭効果で快適なお風呂になります。
細菌の増殖を抑えるため、高い除菌効果・防臭効果が期待できます。
毎日使うものにより快適性や清潔性、安全性を要求する声が高まる中において、その除菌効果・防臭効果から銀イオンを利用することが広く期待されています。

他にもエコキュートの保証が長いことも特徴的です。
他のメーカーの場合だと多くはタンクだけで言えば5年の補償がついていてその他の部品などは2年など短いケースが多いですが、東芝の場合は、その他の部品でも5年保証になっています。
など予期せぬことにも対応できるので、長期的なコスパにも優れています。

結論、他メーカーと比べて保証が長いので、なるべく安心して長く使いたいという方にはおススメになります。

最後にそれぞれ代表的な特徴についてお伝えしていきました。
それぞれのメーカーで方向性は違いますが、結果今ご覧になっているあなたがどういう風な生活をしていきたいかという部分が大事になってきます。
「シャワーの水圧は強くないと。。。」「なるべく掃除したくないしな。。。」など人それぞれ好き嫌いがあると思いますので、しっかり見て頂いてご判断していただければ幸いです。

では今回は以上になります。
また次回!

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