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外構、、。10年後困るかもしれません。

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さて、今回は実はいらない外構についてわかりやすく解説していこうと思います。
外構はもちろん家とセットに考える方も多いですが、そうでない方ももちろんいらっしゃいます。
なので、なかなか目線が行かない部分もありますが、外構があるかないかだけでも家の見栄えがだいぶ変わってくるんですよね。

しかし、ただ外構を取ってつければいいの?思ってしまってはいけません。
家の外構の中には見た目良さそうに見えても実は「それって本当に必要なの?」と思えるものがあるんですね。

外構は塀やカーポート、門、駐車場や玄関アプローチなどなど家の外の工事のことです。
中にはすごく手入れに手間が掛かったり、期待していたより使えなかったりして結局いらないとなってしまう場合があります。

そこで今回はせっかく作ったのに「実は必要なかった?」と後悔する方が多いものについてわかりやすくお伝えしていこうと思いますので、今まで外構に目線が向いてなかった方もぜひこの記事を見て頂いてマイホームを作るうえでの判断基準にしていただければ幸いです。

それでは結論からお伝えしていきます。
外構で実はムダかもしれない3つは?

1.芝生
2.ウッドデッキ
3.ソーラーカーポート

になります。

それでは1つずつ解説をしていこうと思います。

1.芝生

もちろん庭に芝生を植えれば緑が家全体の印象をきれいにすることが出来ますし、芝生上で遊ぶのはとても気持ちいので家を建てたら芝生を敷きたいと考える方も結構います。
でも芝生は想像以上に手間が掛かります。
手入れがめんどくさかったり庭いじりがあまり好きではない方は正直おススメはできません。
芝生をきれいに保つためにはこれは種類にもよりますが5月~9月に掛けては週に1度芝刈りが必要になります。サボってしまうとボサボサに見た目が悪くなり、さらに夏はほぼ毎日の水やりが必要なのでかなり手間が掛かってきてしまいます。。。

雑草とかに関しては、土むき出しの状態よりも少ないですが、全然生えないわけではなくて特に4月ごろから夏場にかけては結構な勢いで生えてきます。

綺麗な芝の中だと少しの雑草でも目立ってしまいますし、その中には芝の栄養を奪って枯らしてしまう種類もあるのでこまめに抜かないといけません。芝だけを残して雑草だけ枯らす除草剤もありますが子供が芝の上で遊ぶことを考えるとなかなか使えませんよね。

他にも芝生の状態を良くするには目土入れやエアレーションという手入れが必要になってきます。

〇目土入れ
▶芝のあいだに土や砂をいれることを目土、もしくは目土入れといいます。 目土をする目的は、芽や根の生育を促し、美しく育てるためです。

〇エアレーション
エアレーションとは芝生の土壌に穴をあけること。芝生は畑の作物などと違うので土壌が固まってしまい、土壌中の酸素が不足したり、透水性が落ちたりします。なので、こまめ通気をすることが必要です。

などなど想像以上にやることがあります。
どれも芝生を綺麗に保つための手入れなので頻繁に必ずやらなきゃいけないわけではないですが、せっかく芝生を植えたのに雑草が生えてきてきたなく見えてしまったり、枯れてしまったら気分的にも嫌だと思います。
そういった意味では砂利などを引いておいた方が手入れは楽だし、費用も掛からないということで採用される方も非常に多いです。

もちろん家庭菜園や庭いじりが好きな方に関しては、芝生を常にきれいに見せることが出来ますので良いと思いますが、そういった意味では自分自身の性格と照らし合わせてもらって判断していただければと思います。

2.ウッドデッキ

みなさんわかると思いますが、ウッドデッキは上記の写真のように窓の前などに作る木を敷いたスペースでそこに椅子を置いて空を眺めたりすることができるなど好きなことが出来るスペースです。

しかし実はウッドデッキは結構手入れが大変なことと期間が限られるという2つのデメリットがあります。

1つ目にまず手入れが大変なことです。
本物の木を使ったウッドデッキはどの種類の木を使うかによっても大きく変わりますが、年に一回は汚れを落としたり防腐剤を塗ったりすることが必要があります。
外にあるウッドデッキは家の中よりも雨やホコリでかなり汚れるので綺麗に保つためには定期的にその汚れを落としてあげなくてはいけません。
その掃除も高圧洗浄機を使ったりデッキブラシで掃除をしないといけないので、結構な重労働が必要です。
そういった面では芝生と変わらず手間が掛かってくるのですがDIY系を楽しんでいる方や好きな方は逆にそういった苦労も好きかもしれません。

もちろん本物の木ではなく樹脂製のウッドデッキもありますが値段や手間はかからないですが、見た目的には少しチープな感じに見えてしまうのが難点です。

2つ目には使える時期が限られるということです。
ウッドデッキは外で当然夏は太陽熱で熱せられ、逆に冬は寒いので快適に過ごせるのはざっくり春と秋の天気が日に限られるということです。
さらには雨の時期が続いたり、雨の翌日ぐらいに関してはウッドデッキが水に染みているので使おうにも晴れやかな気持ちで使えるかというと違います。
そういった面で年中フル活用できるかというとそうではないということを認識していただければ幸いです。

否定ばかりになってしまっていますが、先ほどの芝生と言いウッドデッキといいデメリットもありますが、見栄えや生活していく気持ち的な部分もよくなるのでそういったデメリットも加味した上で設置することはとてもおススメです。

3.ソーラーカーポート

ソーラーカーポートはガレージと同じですが写真のようにそのガレージの上にソーラーパネルが乗っていることです。
メリットとしてはソーラーパネルで発電した電気を売って収入が得られたり、自宅の電気をまかなえたりします。

それは、ソーラーパネルで作れた電気を売電する単価が低くなってきていることが原因です。
およそ、初期の売電価格と比べたら半分近くまで下がってしまったので、カーポートを作る初期投資と比べたら長期的に考えても回収できるかどうか微妙なラインです。

ましてや今は電気がとても上がっている時代なので有効活用をすることが出来ますが、後々そのソーラーパネルは故障する可能性もありますので、万が一故障してしまった場合は、一回で多額の費用を払わなくてはいけなくなる可能性もあるので、結果マイナスになってしまう恐れもあるということです。

あとはカーポートに乗せるソーラーパネルは車の少し高いぐらいの箇所に設置をするので、家の屋根に乗せるソーラーパネルと比べたら日射を受けている時間が圧倒的に少なくなるので、、、、さらには今は隣が空き地だけどマンションが出来たなどでカーポート付近に日射が入らなくなってしまったら一気に発電効率が悪くなりそれこそ「ただの飾り」になってしまうので長期的に考えてもあまりお勧めできません。

大体費用も車2台分で200万円は超えてくると思いますので、様々なリスクを考えるとしっかり見極めてから入れてもらうことがおススメです。

最後、まとめに入りますが、

外構で実はムダかもしれない3つは
1.芝生
2.ウッドデッキ
3.ソーラーカーポート

になります。

家を建てる前はホームページやインスタグラムで様々な写真を見て「これいいな」と思えてしまう部分もありますが、その裏には手間や苦労がたくさん隠されていることが今回の記事で見えてきたかなと思います。

手間は掛かってもいいからつけたい!という方には確かにおススメですが正直毎回手間かけるのはめんどくさいとお考えの方は初期のころでは見栄えが良かったウッドデッキや芝生でも放置していればどんどん劣悪な環境になってしまいますので、そういった意味を加味した上で設置をしていただければ幸いです。

解説は以上となります。
今回はこの辺で!
ではまた次回!

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