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ほんとに必要?太陽パネルメリット・デメリット

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さて、今回は太陽光パネルのメリット、デメリットについて解説をしていこうと思います。

太陽光パネルがわからない方のために簡単にご紹介。
➡世間で、電気代が高騰していることや今現在世界規模で二酸化炭素の排出を0に近づけるために火力発電や原子力発電などを減らし、太陽の力で発電ができるようにするため、太陽光パネルが開発されました。

太陽光パネルは言葉通り、太陽の光のエネルギーを電気のエネルギーに変換することで、電気を創り出します。その作られた電気は自宅や会社の際に使う電気にも使えるし、余った分を売却できるなどメリットはたくさんあります。
ですが、最近では制度が色々と変わってきていてデメリットが増えてきているのも事実です。

今回ではその、太陽光パネルを設置することによってのメリットデメリットについて解説していこうと思いますので、もし今後設置していきたいなや今住宅会社に提案されているなどがございましたら、ぜひ最後までお読みください。

■太陽光パネルのメリット

・電気代が安くなる
・売電して収入が得られる
・停電などの影響を受けにくい
・将来的に有利になるかもしれない(予測)

■太陽光パネルのデメリット

・初期費用が掛かる
・メンテナンスが必要
・制度がどんどん変わっていく。

では1つずつ解説をしていきましょう。まずはメリットからお伝えしていきます。

電気代が安くなる


もちろん太陽光パネルを自宅や会社に設置をすることで、自分自身で発電をすることになるので、いくら○○電力などの電気が高騰をしたとしても影響を受けることはありません。また○○電力が仲介に入っているマージン分も抜かれることはありませんので、通常より安価になると言えるでしょう。

売電して収入を得ることが出来る


太陽光の売電価格は住宅用(10kwh)で約16円/kwhです。
もし仮に10kwh乗せた場合の発電で言うと一日約27kwh発電します。
よくわからなくなってきてしまいますよね!なので簡単に伝えると戸建て住宅の場合、乗せる太陽光パネルは平均で5~6kwhです。ってことは先ほどお伝えした発電量の約半分ぐらいをご自宅で発電できるということです。
これだけだとメリットばかりですが、太陽光の売電価格は制度がどんどん変わって不利になってきているのも事実です。詳しくはデメリットの方でお伝えさせていただきます。

停電などの影響を受けにくい


太陽光で発電をすることは、タイトルにも書きましたが停電の被害を受けにくくなります。
ただし、日中の間は太陽が出ている限り使い続けることはできますが、油断はできません。夜間になっていくと太陽の光は一切出なくなるので発電をしなくなります。

オススメは蓄電池と一緒に太陽光パネルを設置すること。
蓄電池を設置することは、費用的に約100万円前後掛かってしまいますが、夜間の電力も確保できるためメリット豊富です。

※初期費用とランニングから得られるコストを比較するともしかしたら長期を通してあまりメリットがないかもと感じたかもしれません。
中には蓄電池無料そして太陽光パネル設置無料というサービスもやっているのでそちらも検討してみるといいかもしれません。

将来的に有利になるかもしれません


これはあくまでイエログ筆者の意見なので、遠い目で見て頂けたらと思うんですが、今世界中で脱炭素の動きが出ています。現にLCCM住宅(わからない方は前の記事をご覧ください)を政府は推し進めるぐらい力を入れているのではないでしょうか。

では逆を考えてみましょう。
電気を発電する方法で火力発電や風力発電、原子力発電などがありますが、その火力発電、原子力発電がなくなるかもしれないということです。
ということは電気の発電能力が減る=電気の価値が上がる。という予想が出来るのではないでしょうか。(実際そうなるかわかりません笑)

だからこそどこの会社も欲しがるのが、個人で作っている電気の確保ということです。
ここまで話したら大体わかりますよね。もしかしたら売電価格が上がっていくかもしれない、もしくは補助金が増えるかもしれないなど様々なことが考えられます。
太陽光発電は長期的な考えで動かないと必ず損をしてしまいます。
しっかり自分に合ったやり方で太陽光発電を設置することをおススメします。

それでは続いてデメリットについて解説をしていこうと思います。

初期費用が掛かる


太陽光パネルの設置費用は2023年だと25.9万円/kwです。
大体家庭用でおススメのkw数で考えると、
3人家族➡4.57/kw =約120万円
4人家族➡4.8/kw     =約125万円
5人家族➡5.6/kw     =約145万円
です。
高いですよね。。。元が取れるかどうか心配になるぐらいです。
さらに年々売電価格(電気を売る価格)は減ってきているので、さらに心配になります。

ただし、大手メーカーで条件を達成すると太陽光パネルの設置が無料というメーカーなどもあるので検討してみるといいかもしれません。

メンテナンスが必要


太陽光パネルは長期的に使える寿命が長い製品ですが、長い年月を考えると必ずどこからしらの以上をきたす場合があります。

メンテナンスのスパンとしては設置後10年ぐらいを目途に考えるといいかもしれません。
大体10年経つと発電効率が5%ほど下がっていき20年経つと10%以上下がってきます。
結論を言うと、メンテナンス費用と売電価格の割合を天秤にかけたときにもしかしたらメンテナンス費用が勝ってしまう恐れがあります。

そうなると太陽光発電を設置する意味がなくなってしまうので必ず住宅会社や大手メーカーにシミュレーションをしてもらい、把握をしてください。

制度がどんどん変わっていく


これは大幅なデメリットです。
国は推奨したいのか、そうでないのかがよくわかりません。
その制度の中で一番消費者に影響を与えるのが売電価格です。

当時太陽光発電が流行っていた時の売電価格は
2009年 48円/kw
ですが、今は
2023年 16円/kw
過去と比べると3倍近く費用が変わってきます。
その分、初期コストが安くなったというメリットもありますが長期的に考えるとこの3倍はすごく大きいと感じます。

家庭の平均売電量が約年間を通すと4000kwだと考えた場合、
売電価格16円×4000kwで=年間6万4000円
48円の売電価格だった場合=年間19万2000円

というぐらい価格が違います。

最後まとめに入りますが、
今現在日本では長期的な投資や運用を促していて将来の生活資金も自分でかき集めろ!と言わんばかりの口ぶりです。
太陽光も言い方を変えれば運用や投資です。

だからこそ長期的に考え行動できるのであれば、太陽光はおすすめ。
ですが、短期的に考え行動していくのであれば太陽光はおすすめできません。
自分の性格に合ったやり方で進めていかないと後々後悔する可能性もあります。

しっかり見極めてもらって設置をしていただけたらと思います。

では本日はこの辺で!
また次回!
イエログ本部

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