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吹き抜けっていいことばかりじゃないんですよ -其の2-

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さて、今回は前回に引き続き、吹き抜けのデメリットについて解説をしていこうと思います。
前回は1~3について解説をさせて頂きました。

今回は残りの2つ。
・掃除が大変
・耐震性能が弱くなる

について解説をしていこうと思います。
ではさっそく本題に入っていきましょう。

4.掃除が大変

当り前ですが、掃除はとても面倒です。
もちろん天井が高くなっていますし、高いところに窓を設置していたらその拭き掃除をするだけでも一苦労です。さらには危険性もあるので注意が必要です。
ですが、掃除をしないという選択肢はあまりおすすめはできません。
なぜかというとシーリングファンなどをつけていたら尚更ですが、ホコリが年がら年中、宙に舞ってしまいます。
なので、掃除は頻繁に出来るのであればしてもらいたいのですが、これは理想は業者に頼んでもらうことをおススメしています。
家族の安全性も守ることが出来れば、とにかく綺麗にしてもらえます。

そこで注意をしたいのが、もし業者に頼んでいくと仮定した場合は、費用が発生することを必ず頭に入れましょう。そのための積み立て費などを用意しておくといいかもしれません。
大体1回の掃除で5万円前後掛かりますので、ぜひ注意してください。

5.耐震性能が弱くなる

吹き抜けを作ることにより、耐震性能が下がるかどうか。という点については、必ずしも下がるとは言えませんが下がる可能性が高いというところを必ず認識をしてください。

なぜかというと、色々な見解がありますが、
『家を支える柱が少なくなるから』です。

例えば吹き抜けが無い場合は、1階部分と2階部分それぞれに天井がありますよね。その分、たくさんの柱が組まれていて家は揺れに対して強固なものになります。

一方、吹き抜けを作った場合は、本来1階部分にある天井が無いということ。その分、家を支える柱が少なくなり耐震に弱くなるということです。

なので吹き抜けを作る場合は、耐震もしっかり加味した上で設置を行ってください。
対策はたくさんありますので、詳しい話は省きますが『吹き抜けを小さくしたり』『窓を少なくしたり』『吹き抜けを中心部に設置したり』などなどありますので、詳しくは住宅会社さんに聞いてみてください。

いかがでしたでしょうか。
最後まとめに入りますが、
吹き抜けのデメリットは以下の通りです。
・冷暖房が効きにくい
・臭いや音が伝わりやすい
・窓による不便
・掃除が大変
・耐震性能が弱くなる

吹き抜けはおしゃれでかっこよくて、誰もが憧れるものとなりますが、その分デメリットもあるということを必ず認識してください。

イエログ筆者個人の見解としては、デメリットを我慢してでも吹き抜けは取り入れたい‼そんな感想です。

では今回はこの辺で!
また次回!
イエログ本部

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