見出し画像

週報(12/10〜12/15)

あー具合悪い。今年の2/3は体調悪い。

【音楽】
Album / the Dave Pike Set
1971年のジャズファンク作品。リーダーがヴィブラフォンで、他にはドラムとベースとギターという編成のカルテット。
ヴィブラフォンでジャズファンクとなるとロイ・エアーズを思い浮かべる方も多いだろうが、もうちょっとファンク色よりジャズ色が強い。さらに特色をあげるとギターがうるせぇ。とにかくうるせぇ。ここぞとばかりにファズを踏む。最高すぎる。他のアルバムだとエレクトリックシタールなんかも弾くのでジャズ弾きつつガッツリサイケ。この曲なんかはドラムもやりたい放題で途中から3連になるのでTortoiseのSalt the skiesにも聴こえる。

ちなみにこちらがTortoiseのBurn to Shineに収められている名演。私もこの曲を生で聞けたのは今はなきラフォーレミュージアム六本木での一度きり。


the Way Out of Easy / Jeff Parker ETA lVtet

そのtortoiseのギタリスト、ジェフ・パーカーの新たなリーダーバンドの新作。アルバム自体は先々月くらいに出てたが、サブスクがようやく解禁された。ちなみに私はBandcamp FRIDAYで購入済み。

私が人生で唯一、握手会に行ったのがジェフだ。そのことに関しては今度長々と書くつもりであるので割愛。

今回のバンドはジェフがギター、サックスがニューブリードのジョシュ・ジョンソン、ベースが近年ジェフとのコラボレーションも多いアンナ・バターズ(急に坊主頭になってびっくりした)、ドラムがジェイ・ベルローズ。この人のことあまり知らなかったが矢野顕子ともやってたらしい。

内容はどこまでが作曲でインプロなのか判別の付かない掴みどころのなさと、近年のジェフが頻繁に使用するエレハモのフリーズというエフェクターでのアンビエントな隙間とサスティーンをたっぷりと使ったアコースティックジャズ。他のパートもエフェクトやエレクトロニクスを使ってはいるが使い方が上品。エグさがない。アコースティック楽器との調和が見事すぎる。4曲で1時間20分という超大作だが、のんびり聴ける。かつ細部はキレキレ。マイルスのin a silent way同様に長く付き合える作品。


【ごはん】
鼻が詰まっていて味があまり感じられない…
というわけで、食べるタイプの風邪薬こと天下一品のこってりMAX。

ちなみにサムネイルの蟹だが、父親から突然電話が来たので、身内になんかあったか?と身構えていたところ「蟹食うか?」と聞かれたので「食う」と即答したところ電話が切られ、3日後に到着したものである。サンキュー親父。身内はみんな俺より長生きしてくれ。


【ライブ】
西荻窪FLATにてDubwifeGroupの企画へ。
Goodbye GangstersもHalfmustも素晴らしかったが、久々に見たDubwifeGroupが本当に素晴らしかった。ルーツレゲエ/DUB的な曲が減った印象があるが、手法としてのDUBをダンサンブルなオルタナに混ぜている曲が増えたように思う。ドラムのカミツマはライブの際は勝負服としているAikoのツアーTではなく、On-UのTシャツを着ていたことに何故か覚悟を感じた。
体調悪かったのでそそくさと帰ったが、今度はメンバーとダラダラ機材の話でもしたいと改めて思った。


【ドラマ】
全領域異常解決室がいよいよ面白い。次回が最終回だが、早く見たいような終わってほしくないような複雑な感情。

以上、異常
体調早く良くなりたいです…

いいなと思ったら応援しよう!