言い訳
「すいません、忙しかったんで。」
と言いたい気持ちをどのくらい堪え続けているだろうか。
どこの会社だって、この業界ならめちゃくちゃに働いていると思ってた。何より量。量をこなさないとこの世界から取り残されると思っているし、だからこそ実力差も埋まらない。サボったやつだけが置いてかれて、あれよあれよと差が開く・・あれ?そうじゃないんですか。
取り残されるの定義が広がれば、結局自分だって取り残されているかもしれない。
概ねうぬぼれなのだろう。いやでも、めちゃくちゃ考えた事くらい認められたい。視座、アイデア、感性、知識、、何もかも足りない現実を、毎日これほどまでに突きつけられるのだから、何とかできている実感がないと、一体どこへ向かっているのかわからない。
言い訳。したくはないが、覚悟もないから、変な振る舞いにしかならない。ことごとくみっともなくて、足りないものがまた一つ増えてしまった。