タイムマジックハンマー2021
『タイムマジックハンマー2021』のデッキ紹介
最近久々に遊戯やってまた少しモチベが上がったのでデッキ紹介します。
タイトルの通りタイムマジックハンマーをメインに活用するデッキです。
※貼ってあるリンクは全て公式サイトのデータベースです。
■デッキレシピ
メイン:40、エクストラ15です。
ここでコナミのデータベースに飛ぶのでカード名はそこ見てください。
■そもそもタイムマジックハンマーって?
タイムマジックハンマーは『ヘルモスの爪』を使用した場合のみ特殊召喚できる唯一のレベル2融合モンスターです。いや、でした。
無の畢竟 オールヴェインが来るまでは・・・
そんなタイムマジックハンマーの効果は以下の通り。
そう、なんとも言えない効果を持っています!
サーチのできない専用魔法が必要で素材に魔法使いが指定。いや、重い、重すぎる。そして特殊召喚扱いのため蘇生出来ない重さ。はっきり言って割にあわなry…と思ったのですが、他のヘルモスシリーズに無い強さをしっかりと持っていました。
・運ゲーとはいえ対象を取らない除去
・相手からの攻撃でも反応する
・発動に回数制限がない
あれ、これは強いのでは・・・?と思いデッキの構築を始める事に。
ちなみに装備効果は強制なので自軍のモンスターが壊滅していた場合相手に装備されます。対象不在の場合はその場に残るらしい。
そしてこいつの効果を最大限活かすにはやはり連続攻撃可能なモンスターを使うべきだろうと思い暫く相棒探しの旅が始まる・・・
そして見つかったのがこいつ。
最強の相棒を見つけてしまった・・・。
出しやすさにおいてトップクラス、ドローのおまけも付いてくる!
隠された(2)の効果、こいつを最大限活かせる・・・!
この日、皆が連続シンクロの踏み台ドローとしか思っていないスタチャを主役としたデッキが爆誕してしまった。
ちなみにこの1ドローでヘルモスの爪を引いたり素材の魔法使いを引ける確率が上がるのでそこの噛み合いも良いです。
戦闘においては無敵のモンスターとなりました!
そう、戦闘においては・・・本体、装備共に耐性無し!
ちなみにですが連続攻撃なら召喚獣プルガトリオの方が多分強いと思いますし火力も出ます…が、結局プルガトリオが強いよねの印象が一番になってしまいタイムマジックハンマーやそこに至るギミックが霞んでしまうので却下となりました。
どんなに面白ギミックで動いてもアレイスター出した瞬間に全ての情報が上書きされてしまいます。これは経験済み。やるならリンクのアレイスターで出すか。
フリー対戦においては多少のプロレス要素が大事だと思っているのでそうするとスターダストチャージウォリアーに軍配が上がる気がします。
スタチャ…どうせ踏み台ドロソなんだろうなと思わせてからのタイムマジックハンマーで相手の場を一掃、こいつが主役になるのか!の展開はまさにプロレス。ガチ環境対戦でないのならこういうエンタメを大事にしていきたい。
やはりエンタメの本質は裏切りにこそあるのだと。相手に盤面を悟らせず少ない手数でいかに面白い事が出来るかってのが個人的なフリー対戦用デッキのコンセプトとなっております。
ちなみにレッドデーモンスカーライトに使ったら1が出て次のターン即帰宅したスカーライトに場を壊滅させられました。その辺の大喜利力も持っているのがとても良いです。やはり性能尖りすぎてるカードは魅力的。
■追い風となった新マスタールール
ちなみにこのデッキ、前身となったモデルがあります。
これがプロトタイプです。これはこれで気に入っていました。
前のルールだとタイムマジック・ハンマーをリンク先に出す必要があったのでそこをいかに揃えるかという部分に力を入れています。
簡易融合が制限になった時期でもありかなり構築が苦しくなっていました。
デッキパワーは今の方がどう考えても強いですが、初動はこのデッキの方が独自性があるので好きなんですよね。
オルターガイストとかいうめちゃ強初動を全部ドブに捨てるデッキです。
無謀な欲張りとかの面白罠使えるのも結構気に入ってました。
ハリファイバーの下にスタチャとタイムマジックハンマーが並ぶので次ターンにハリをフォーミュラシンクロンにしてクリスタルウィングに変換できるのは強みでした。
■このデッキでやる事(1ターン目)
先行を取った場合、展開は以下の画像の通り
所謂ハリファアウローラドンのテンプレ初動ですね。
初動の動きがあんまり面白くは無いのがこのデッキの欠点かもしれない。
ここで重要な事は1つです。
『竜星の極み』このカードをサーチするためです。
なのでサーチ後の展開は別になんでも良いと思います。
実際、カオスルーラーS召喚後にボウテンコウの効果使えばもうちょっと強い盤面で終われると思います(ベリアル+アビス立たせてエンドも有り)
竜星の極みは攻撃可能なモンスターは攻撃を強制する永続罠です。
タイムマジックハンマーを装備したモンスターに相手の攻撃を強制させるのがこのデッキの戦い方になりますね。
相手はモンスターを展開するとスタチャ目掛けてバトルフェイズに自爆特攻せざるを得なくなるというのがこのデッキの面白さの中心になっています。
ただし、安定性を取った結果初動が面白くない+若干のソリティアが入るので他の初動思いついたら変えたい感はありますねー。
でもこれくらいやらないとフリーとかのパワカデッキとは戦えないんですよね。
■2ターン目にやること
スターダスト・チャージ・ウォーリアは基本的に2ターン目以降に出す事になります。初手で出しても耐性無いので即退場する未来が見える見える。
以下スターダスト・チャージ・ウォーリアの出し方
これは結構有名な6シンクロ製造機ですね。
レベル1チューナーが落ちていない場合はカオスルーラーの墓地肥やしを狙うのも有りです。デーモン・リーパーで憑依魔法罠のサーチ、スタチャで1ドローと手札補充が出来るのも強みのコンボです。
スタチャが風なので『憑依連携』をサーチすれば破壊効果が確定するのも結構噛み合ってます。
基本的に1ターン目と2ターン目以降の初動に使うカードが同じでどちらか引けてれば展開出来るので安定性はかなり増しました。ただ初動の独自性は消滅した模様。でもやっぱりこっちの方が勝率がとても高い。
ちなみに上手い事きまるとこんな盤面になります。
■教導(ドラグマ)集団採用理由
これに関しては『教導の聖女エクレシア』のステータスが全てですね。マギストスと憑依カードとの相性が良かった。1500/1500というナイスな数値。
で、せっかく入れるなら他に何枚か入れようという事になり以下を採用
教導の騎士フルルドリスは火力不足補う用ですね
そして『教導枢機テトラドラグマ』に関しては面白枠で採用。
なんだこの面白モンスターは・・・・。どうにかして出したい・・・・。
あれ、これ初動にマギストスを絡めれば一瞬で素材揃うのでは…?というか一瞬で揃います、揃いました。
竜星の極みがあれば相手は自爆特攻せざるを得ないってのも良きです。
スタチャ亡き後、竜星の極みはここで活きることになる。
■その他のカード採用理由
・冥王結界波 →タイムマジックハンマーで飛ばすのでダメージ0で問題無し
・墓穴の指名者→誘発対策
・皆既日蝕の書→タイムマジックハンマーで飛ばすのでドロー0で終わる
・キャッチコピー→ヘルモスの爪がサーチ出来ないので
・ブレイクスルースキル→自ターンの動きを通したいので
・ギャラクシーサクロン→カオスルーラーで落ちてもいい
・憑依覚醒-大稲荷火→実際抜いても良い枠ですが唐突なバーンがゲームエンドになる面白さもあるので採用しています。素引きすると萎える枠。
とりあえず定期的にデッキレシピ晒していけると良いかもしれない。
自分のメモがてらにもなるので