有田芳生氏 名誉棄損裁判に勝利「伊藤詩織氏への攻撃に歯止めかけないといけない」
ジャーナリストの有田芳生氏が14日、東京・司法記者クラブで会見し、「X」(旧ツイッター)の投稿を巡って元TBS記者の山口敬之氏から名誉棄損で訴えられていた件で山口氏の上告が最高裁に棄却されたと報告した。有田氏はジャーナリストの伊藤詩織氏が山口氏から性的暴行を受けたとして訴えたことに関して、2017年から19年にかけてXに持論を投稿。6つの書き込みについて山口氏が侮辱や名誉棄損にあたるとして有田氏を訴えていた。一審では5つの書き込みについては侮辱や名誉棄損にあたらないとされたが、一つの書き込みが名誉棄損となり、有田氏に35万円の支払いが命じられていた。しかし、高裁判決ではその点もひっくり返り、さらに、9日付けで最高裁が山口氏の上告を棄却。山口氏の敗訴となった。有田氏は会見で「国会議員のときに伊藤さんと会った時に『(山口氏から有田氏が)訴えられて申し訳ない』と言われた。そういうことを含めてセカンドレイプどころか伊藤さんへの攻撃がずっと続いている。そういうものに歯止めをかけないといけない。そういう意味でも最高裁の決定はありがたかった」と語った。
【東スポWEBより】
何が正義なんでしょうか?報道に携わる人間が権力を濫用するとどうなるでしょうか?
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