師匠の佐渡ケ嶽親方も感無量「父として師匠としてうれしい」
師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は琴桜の初優勝を自分の車のモニターで観戦しうれし涙を流した。
「うれしいかぎり。巡業とか場所前の稽古がしっかりできた。稽古しながら鍛えて大きくなって自信につながった」と愛息の初優勝に感無量だった。
鎌谷家としては横綱の先代琴桜が1973年7月の名古屋場所で優勝して以来なんと51年ぶりの悲願達成。「私が手が届かなかった賜杯をつかんでくれて親として師匠としてうれしい。先代も喜んでくれているはず」と目を細めた。場所中に亡くなった元横綱の北の富士さんにいい報告ができた。師匠は北の富士さんが「強くなったな」と琴桜を褒めてくれたことを思い出したという。さらにこの日の朝、福岡市東区の宿舎にはうぐいすの鳴き声が響いていた。「稽古やってるときも私が場所にいくときも鳴いていた。なにかいいことがありそうだ」と予感していた。それが吉兆となった。
来場所は初の綱獲り。「琴桜本人も先代と並ぶのが夢。そこへ向けていると思う」と「横綱・琴桜」復活を目指す。
【スポーツニッポン新聞社 の意見より引用しました】
おめでとうございます!来年は横綱を目指して頑張ってください。応援しています。
さて、余談ですが、表彰式では内閣総理大臣杯が授与されましたが、八角理事長がその代理を務めていました。
これまでは、内閣官房長官や副長官が総理の代理として杯を授与することが多かったと思います。最近、石破総理がマナーについて物議を醸している中、彼がこうした場に直接関わることで、自己アピールが出来た様な気がしますが……
就任したばかりの総理として、側近がアドバイスをし、政府関係者が授与する方が良かったのではないかと感じましたが……
気配りがどうなんでしょう?
民意が伝わる政治活動ができるのでしょうか?