校長会などから毎年200万円超が市教委に…河村たかし市長が激怒、ネットも厳しい声「使い道は?」
教員の人事を行う名古屋市教育委員会事務局が市内全16区の校長会などの教員団体から、毎年1団体3万円前後の現金などを受け取っていたことを11日の中日新聞が1面トップで報じた。その後、教委の記者会見の内容などが伝わると、X(旧ツイッター)では「名古屋市」「教育委員会」などの関連ワードがトレンド入り。厳しい声が飛びかった。
地元テレビ局の報道によると、人事担当の教職員課が校長に推薦する教員の名簿とともに受け取っていた現金は1団体5000円から3万円で、毎年総額で200万円を超えるという。
教委は金品の授受が人事に反映されていたかを調査するというが、河村たかし市長は「こんなことをやっとったら、子どもさんのための学校じゃなくて、内部で一部の教員が上手に出世するための学校になっている。徹底的に真相究明せないかん」と厳しい表情で語ったことが報じられた。
Xでは「こんなん絶対に許されんだろ」「陣中見舞いや激励の意味で受け取っていたとのこと。お菓子にしろよ!」「教員が利害関係のある団体から金品その他を受け取ったら、教育委員会は厳しく処分してきました。しかし、ご自身には甘いようですね」「こういう事があるから、日々一所懸命やっている先生達の価値まで下がってしまう」「受け取った側は、現金、何に使ったの?」「日本の組織全体が腐敗してるって事だよね」などの厳しい意見が寄せられた。
【中日スポーツより】
本当に世の中どうなっているんでしょうね?
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