飲み会とライフワークバランス
今日のミーティングで、メンバーの在宅勤務の利用率の低さが議題となりました。
僕が働いている課では、在宅勤務を利用している人が少数です。僕自身、在宅勤務を利用することはできますが、自宅では集中できない(食べすぎたり、眠くなったりしてしまう)ため、在宅勤務をあえて利用していません。
他の課と比較して、数値だけ見るとこの課の在宅勤務利用率が際立って低いため、なんか問題があるのでは?と、偉い人は思うこともあるようです。その気持ちは分かります。
ミーティングでは、「メンバーは好んで出社しているのであって、在宅勤務したいのにできないわけではない。」、「在宅勤務したい人は、(ルールの範囲内で)自由に利用している」、「在宅勤務を強制されるとしたら、かえって負担になるから、利用率を数値目標として無理に推進しないでほしい」という結論になりました。その結論に僕は異論はありません。合理的な結論だと思います。
しかし、この課が飲み会を開くというのは、よく考えると不合理です。
個人のライフワークバランスを尊重するなら、業務時間外に無賃金で行われる飲み会というイベントは、参加したい人だけが参加できるように、最大限の配慮を、会社がすべきだと思います。