3月31日の朝

朝の 7時過ぎです。

6時ごろ、目を
　　　　 覚ましてしまいましたが、布団の
　　　　　　　　　　　　中で ぼんやりと
　　　　　　　　　　　　　していました。

今日は 3月31日の 金曜日です。

4月から 別の 職場に
　　　　　　　　異動なので、今日で 今の
　　　　　　　　　　　フロアで 働くのは
　　　　　　　　　　　　　　　最後です。

働くといっても、最終日で、引継ぎは
　　終わらせているし、やりかけの 仕事は
　　　　　　　　　 破棄されるだけなので
　　　　　　　　　　　問題ないでしょう。

会社に 行っても、ロッカーと 机の
　　　　　　　整理くらいしか やることが
　　　　　　　　　　　　　なさそうです。

それは いいのですが、
　　　　　　終業時に 異動の 挨拶を 一言
　　　　　　　　 いうことに なっていて、
　　　　　　　　　　　　それが ちょっと
　　　　　　　　　　　　　　　　嫌です。

今の 職場には
　　　　　　未練は ありませんが、窓際の
　　　　　　　　 仕事だったので、楽では
　　　　　　　　　　　　　　ありました。

それでも、
　　　　　 先輩は 資料作成が 下手すぎる
　　 くせに、発言力は あるという 厄介な
　　　　　　　ひとだったので、僕は 結構
　　　　　　　　　　ストレスが 溜まって
　　　　　　　　　　　　　　　いました。

少なくとも、今の 仕事で 自分は
　　　　　　　 「成長」 しないと 思って
　　　　　　　　　　　　 いましたが...。

「成長」 というものに どれだけ 価値が
　　　　　　　　　　　　あるでしょうか。

学生なら ともかく、30半ばの
　　　　　　　　　　　　 独身おっさんの
　　　　　　　　　　　　　　　成長とは。

暮らしていくには 収入が 必要で、
　　　　　 収入を 得るには、僕の 場合は
　　　　　　　サラリーマンという 地位に
　　　　　　　　　　　　 しがみつくしか
　　　　　　　　　　　　　　ありません。

「配属ガチャ」 という 言葉が
あるように、職場と いうのは ある意味で
　　ロシアンルーレットのような ものだと
　　　　　　　　　　　　　　　思います。

優秀な 人でも、環境次第では
　　　　　　 潰れてしまうことも あるし、
　　　　　　　　　　 無能が なぜか 幅を
　　　　　　　　　　　　利かせる 場合も
　　　　　　　　　　　　　　　あります。

まあ、あまり 深刻に
　　　考えず、目の 前の 課題を 少しずつ
　　　　　　　 片付けて、片付けることに
　　　　　　　　　 小さな 喜びを 感じて
　　　　　　　　　　　　　いきたいです。