異常おじさんの恋愛観
こんにちは、よしのりです。
僕はいま36歳で、婚活アプリで婚活しています。
彼女いない歴=年齢です。20代前半までなら、自分のプロフィールに自虐の意味を込めて「彼女いない歴=年齢」と書くことは許される気がしますが、30代後半の男で「彼女いない歴=年齢」と書いている人は、あまり見かけない気がします。
僕も大学生のころは、彼女が欲しいと思っていたかもしれません。工学部だったし、当時すでに孤立していた僕には、彼女などできませんでした。彼女を作りにくい環境なのをいいことに、環境や自分を変えるための努力を放棄して、就職してからもその状態を維持したまま、気づけば30代後半です。
そして、今では彼女が欲しいとは(表面的には)思わなくなりました。
しかし結婚には興味があります。
一般的には、結婚までは以下のステップを経由することになっているみたいです。
・出会う
・お互いのことを知る
・恋愛感情が芽生える
・結婚する
僕は、上記ステップの「恋愛感情が芽生える」というところに、あまり関心がありません。すなわち、恋愛というステップをスキップしても構わないと思っています。
なぜ僕が「恋愛」というものに冷笑的かというと、まず、僕自身が恋愛というものをろくに経験していないため、恋愛の「良さ」を体験したことがないからです。テレビドラマや映画でさんざん見せつけられてきた甘い恋愛というものを、現実世界では体験できないまま、こんな歳なってしまったのです。ある種の妬みの感情をもって、僕は恋愛を見ているのかもしれません。次に、恋愛感情とは必ず冷めるものだからです。冷めてしまうので、”燃えるような”恋愛感情を動機にした関係というのは、それだけ破綻しやすいものだと思います。
つまり、若ければ恋愛感情で遊ぶ時間も体力もあるのかもしれませんが、僕はもうそんなに若くありません。そのため、アプリで同年代の女性を探していますが、「恋愛したい」と思っている人とは、価値観が合わないと思います。とすると、こんなおじさんと気が合う女性は存在するのかという疑問が出てきますが、まあ、せっかくアプリという便利なものがあるので、しばらくはこのまま続けてみるつもりです。
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