【後編】名著「こども六法」を「はなさかじいさん」でわかりやすく解説【完結編】
こんにちは、山崎聡一郎さんが好き過ぎて、ツイッターでフォローしようとしたら、ツイッターをやってないことに気づいたイズミです。
今回も「こども六法」を「はなさかじいさん」でわかりやすく解説してみました。
完結編である後編をお届けします。
では、早速、始めましょう。
前回のあらすじ
お餅をペッタンペッタンしていただけなのに、『遺失物横領』で逮捕されたおじいさん、最愛のおばあさんに石を投げられて、踏んだり蹴ったりなおじいさん。さて、どうなる???おじいさん?!
むかしむかし、あるところに、
遺失物横領で捕まったおじいさんがおったそうな、
おじいさんは無事、10年の刑期を終えて住んでいた村に帰ってきました。
おじいさんは、いくら石を投げられて裏切られたからといっても、最愛の妻であるおばあさんのことを、なんだかんだ言って、まだ・・・愛していました。
おじいさんはおばあさんが無事だろうかと、ずっと気になっていました。
おじいさんは一目散に、おばあさんの待つ二人の愛の巣に帰り、その愛の巣の扉を開けました。
おじいさんは、元気に!でも、心配かけたなと反省の気持ちを織り交ぜながら、
「ただいま!今帰ったぞ!すまんな!心配をかけて!」
と、言いました。
しかし、おじいさんが見たものは、
最愛のおばあさんと悪いおじいさんがプロレスしているところでした。
おじいさんは、
「・・・・そ、ま?」
と言いました。
最愛だった(過去形)おばあさんはひどく慌てた様子で、
「ち、違うのよ。これは魔が差したというか。とにかく話を聞いて!お願い!!」
と、言いました。
おじいさんは一言、
「・・・・死ね」
と、言って家から出て行きました。
おばあさんはおじいさんの「死ね」という発言は刑法第条に抵触する可能性があると感じました。
しかし、浮気しているのは自分だし、そんなこと考えてる場合じゃないと思いました。
でも、一応、お殿様におじいさんの「死ね」発言は通報することにしました。
少しでも、この世の中が良くなればいいと思った良心的な判断です。
決して、離婚調停になった時に少しでも有利な立場にしたいとか、そんなクソみたいな考えは、おばあさんには、全くありませんでした。
その日の夜、おじいさんは、二人の愛の巣(過去形)に火を放ちました。
おじいさんは出入口をアロン○ルファでしっかり接着することにしました。
理由はもちろん、おばあさんと悪いおじいさんが愛の巣(過去形)から出れないようにするためです。
おじいさんはこの行為は刑法第条「放火」に該当するとわかっていました。
しかし、おばあさんの行為は刑法第条の「名誉毀損」に抵触するから、お互い様だと自分自身を正当化しました。
おじいさんは焼けた家から二体の焼死体を運び出しました。
おじいさんは死体の隠し場所に困り、どこかに埋めてしまおうと思いました。
もちろん刑法第条の『死体遺棄』を犯すことはわかっていましたが、もう後には戻れませんでした。
おじいさんが埋める場所をさがしていると、4月だというのに、まだ咲いてない桜の木を見つけました。
おじいさんは、
「4月だというのに、まだ花をつけれんとは・・・可哀想な桜じゃ・・・まるで時代に取り残されたワシを見ているようじゃ・・・」
と、言いました。
おじいさんは桜の木の下に二体の焼死体を埋めることにしました。
おじいさんは焼死体を埋めながら、
「枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・枯れ木に花を咲かせよう・・・」
と、壊れた人形のように言い続けました。
その後、おじいさんは山の中に消えて行きました。
後日、
消えたおじいさんの捜索を続けていたお殿様は、とりわけ綺麗に咲く桜を見つけました。
お殿様はその見事な桜に感動して、
『この桜を育てた者、ぜひ褒美を与えたいから、奉行所まで連絡されたし』
という、看板を立てさせました。
お殿様はその桜を末代まで大切にしたのでした・・・・
めでたしめでたし・・・
まとめ
どうでした?
一応、原作に乗っ取りましたよ!
本当ですよ。マジで!!!
まぁ、嘘ですけど、
全然めでたしじゃなく、うらめしうらめし。になりそうな内容でしたね。
では、またの機会に〜♪
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