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仙台で部屋探しをする前に住む場所を決める。
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階段のうねりからこんにちは。自宅の好きな場所です。
一人暮らし、してますか?
宮城県仙台市で実家暮らしをしている私ですが、市内で一人暮らしを検討しています。進学や就職とは関係なくて、ある程度まとまった収入を得るようになって、一人暮らしという荒波に揉まれる余裕ができたからです。
一人暮らしを始めるにあたって自分が重視したいのは、歩いてて楽しい街。昼夜問わず、散歩しても楽しい街、良いですよね。
ひとまず部屋の条件は二の次にして、住む場所を決めることを目標とします。
住む場所を決めるにあたって、仙台で気になる場所を四ヶ所ピックアップしました。
・青葉町(あおばまち)
・八幡(はちまん)
・霊屋下(おたまやした)
・台原(だいのはら)
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選考理由は、
・仙台中心部からは少し離れている(人・車が多過ぎない)
・自然(森林や川)がある
といった点が挙げられます。
この四ヶ所を実際に歩いて、どこに住みたいかを検討します。
青葉町(あおばまち)を歩く
まずこれが青葉町の素の地図です。
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そしてこれが大まかなこの土地のつくり。寺社から霊園にかけて、階段や坂の多い傾斜になっています。
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今回、実際歩いた道筋と5つの寺社です。地図に明記してないところにも3箇所お寺があります。
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まず自分が降り立ったのは地図の中央、青葉神社です。良い天気のもと2人の元気なおじいさんが、枯れた桜の枝を切り落としているところでした。
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枯れた枝には葉が実らないため、簡単に見分けがつきます。枝切りの様子を観察していたら、お手伝いすることになりました。切り落とした枝をトラックまで運んだり、脚立を木から木へ移動させたりと勤労奉仕していたところ、おじいさんから「これやるよ」と切り落とした桜の木をもらいました。およそ30cm程でも1200gあって重たい。
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急遽参加したお手伝いを終えて青葉町歩きを再開。
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青葉神社から覚範寺を経由して資福寺へと到着。
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30分ほど三脚を広げながら伸び伸びと写真を撮っていたのですが、人っこ1人通りません。
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周りが木々や竹林に囲まれていて静かな時間が流れています。人の少ないお寺でゆっくりしたい方にオススメ。
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お寺・霊園・住宅地の距離感が近く、霊園のあるお寺は、観光地としてではなく住民の生活に寄り添うように静かに建っています。
……一通りお寺を巡って、スタート地点の青葉神社へと戻る道すがら、突然“ヤツ”は現れたのです。
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高所ドア!!!!!!!!
探そうとするとなかなか見つからないのですが、こんなところでお会いするとは。そんなことを思いながらまじまじと観察していると、近所に住んでいると思しきおばあちゃんが通りかかります。
「すいません、なんで2階にドアがあるかわかりますか?」
思わず尋ねないわけにはいきませんでした。
「ほんとだ!長く住んでるのに気づかなかったわ」
との反応。長年この土地で暮らすおばあちゃんも気づかない隠密術。
「ここのお家、お知り合いだから聞いてみましょ」
おばあちゃんからの思ってもいない提案に乗っかるほかありません。
この時点での僕の推理はこう。
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覗き穴があることから、玄関口のドアだったのではないか、と推測。手前側に階段とかが存在していて出入りしていたのではないだろうか。であれば、二世帯住宅だったとか?
おそるおそるチャイムを鳴らしてみたところ、まさかの不在。おばあちゃんも「今度会ったら聞いてみるわね」ということでこの場はお開きになりました。真相が解明されないまま、妄想を繰り広げるのも高所ドアの楽しみの一つだと思っています。謎を残したまま、青葉町を立ち去りました。
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実際に街歩きを始めると、想像もしてなかったことに巡り合い、現実の引力の強さに驚くばかりでした。
と、ここまでかなり主観に寄った青葉町を見てきましたが、客観的にも評価してみましょう。
まず青葉町で付近のスーパーを検索しようとすると三番目にはアダルトショップが出てきてしまいます。それほどに、この町に大きめのスーパーはありません。
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ただ、付近にはJR東日本の仙山線、地下鉄南北線が開通しているため交通の便には申し分ないでしょう。ちょっとした買い物なら、ツルハが二件あればどうにかなりそうだという気もしています。
では、賃貸の値段はどうでしょうか。部屋は二の次と言ったものの気になるところ。
お部屋探しサイトの「CHINTAI」を参考に調べてみます。
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条件は「仙台市青葉区青葉町/仙台市青葉区北山」(資福寺・覚範寺の住所が北山に該当するため北山も含んでいる)で、お部屋の条件は1K・1DK・1LDKにチェック。
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表示されたデータをExcelに入力します。そして出てきたデータを箱ひげ図に入力したものがこちら。
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点々が外れ値といって集計した数字から差が大きいものを除外した数字。
家賃は平均3.75万円で、仙台市青葉区の平均が4.3万円であることと比べると安いように感じます。最寄りの仙山線の沿線状に東北福祉大学・東北文化学園大学があり、地下鉄を利用すれば宮城教育大学・東北大学へとアクセスできます。
・家賃が安い
・学校へのアクセスがいい
の2点で大学生のうってつけの住処になるわけですね。
八幡(はちまん)を歩く
まずこれが八幡(はちまん)のマップで、主要なスポットと実際に自分が歩いた道筋です。
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正月は初詣で賑わう大崎八幡宮があります。また、仙台の街を西から南東へ流れる大きな川・広瀬川があります。
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少し脇道の、何やら怪しい階段が目をひきます。誘われるがままに階段を登るとそこは暗渠(あんきょ)でした。
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「暗渠」とは、地下に埋設した水路のこと。 暗溝とも言い、ふたをして分からないようにしている水路も暗渠と呼ぶ。
元々は水路だったはずの暗渠。「水のない水辺」とも称され、暗渠マニアも存在します。仙台へと通じる大通りから逸れて、静かな暗渠を歩く。これこそが街歩きの醍醐味の一つかもしれません。
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暗渠の風貌だけが変わらずに、周りの景色が変化する。その上を歩いていく。
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端っこには、工業用とある立て看板があり、これ以上先は歩けなくなっていました。
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地図を見返してみても、水路を表す水色の道が続いています。この水路は「四ツ谷用水」と呼ばれ、伊達政宗の命によって、生活用水、防火用水などの目的で作られたようです。
暗渠を抜けて再び大通りに戻り、人で賑わう大崎八幡宮をひらりと交わします。いくつかの交差点を渡り、緩やかな坂のある路地に入ると水の流れる堀がありました。
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この先は、階段と堀がY字に分岐したため、この堀の源がどこなのかはわかりませんでした。ですから、源ではなく、この堀がどこまで流れているのかを探すことにしました。
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再び大通りに出て、堀の流れているであろう方向をみると、崖際に仏像が立っています。右手に剣を、左手に持っているものは…確認できませんでしたが不動尊でしょうか。立ち入れない場所に仏像が鎮座していたのでギョッとしました。
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堀の流れる先に行くには上のピンク線のように歩かなければいけず、少し遠回りをすることになります。
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グルっと周回した先には、滝が流れていて、涼しい風に癒されました。大きな撮れ高などはなく、ただ滝があるのです。
さらに歩いていくと、今どき珍しい「UFO型信号機」に出会いました。歩行者と車の信号が一体化しているやつですね。
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こちらの「仙台つーしん」という地元メディアには記載されてないUFO型信号機でした。仙台つーしんさん、八幡にまだUFO型信号機、ありますよ。
歴史的神社と、仙台を代表する川・広瀬川の流れる街、八幡ですが生活の利便性も見ます。
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生協とSEIYUがあるなんて……最強?
八幡の生協は複合型施設になっていて、ツタヤ書店、キャンドゥ、仙台平禄などが入っていて便利暮らしのバラエッティ。また八幡を分断する大通り・仙台村田線の通りにはチェーン・個人を問わず、ラーメン屋・古着屋・居酒屋・雑貨屋など、たくさんのお店が並んでいます。
家賃相場はご覧の通り。北山と比べると相場は高くなります。
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外れ値になっている「10万円」の部屋って何?と思ったら、何でも揃ってる最上階の角部屋でした。
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霊屋下(おたまやした)を歩く
霊屋下の主要なスポットと歩いた道筋を書いた地図です。
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八幡に続き、広瀬川沿いにある街です。自動車学校や野球場があり、宮城県民のなかにはそこでお世話になった人もいるかもしれません。
今回は霊屋下とだけ表記していますが、厳密には3つの地域が含まれています。
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大手町を起点として出発しました。
歩き始めて少し経った時、再び“ヤツ”が現れてしまったのです……
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こ、高所ドア!!!!……?????
果たしてこれは高所ドアと言えるのでしょうか。審議しましょう。
完全に空中に浮いてるとは言えない高所ドア。
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元々は何かしら柵があって、それが老朽化や地震によって壊れたとか?
これは十分あり得ます。ベランダのような役割を果たしていたのかもしれません。
ですがドアをよ〜くみてください。
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まるで事務所や病院などの扉に見えるんですよね。つまりベランダの扉というよりは、玄関扉に見えてくる。でも下に降りる階段や梯子などがついていたような形跡もない。三階建ての建造物ですが、人気は全く感じませんでした。
一つのドアに対して複数の疑問を持てるなら、高所ドアと言ってもいいのではないでしょうか。閉め切りのカーテン、老朽化した建物、どこかきな臭さを感じつつ不思議な高所ドアを跡にしました。
普段意識しててもなかなか見つけられない高所ドアが立て続けに見つかるなんて驚きです。
その後はひたすら広瀬川沿いを歩きます。
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何も考えずに川沿いを歩くのはとても楽しいのですが、記事にはなり辛いですね。
霊屋下の名所・瑞鳳殿からは一本ずれた道。遠くには何やら鳥居があります。鳥居へ向かって進んでいくと…
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ね、猫だ!!!
神社の鳥居へ向かって歩く猫。なんだか神秘的な出会いに早歩きで後を追います。
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神社に住み着いている猫でしょうか。
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脇の竹林へ紛れてしまった。
残念
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たけのこの里の元ネタもいました。
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階段を登り切った先には穴蔵大明神の祀られた穴蔵神社が。
穴蔵神社の隣にある瑞鳳殿は、伊達政宗の霊廟があります。青葉城跡で大きな伊達政宗像を見た後に瑞鳳殿で伊達家の霊廟を拝む。そんな観光ルートもいいかもしれません。
霊屋下は、霊廟の下にあるから霊屋下なんですね。元々は“御”霊屋下だったようですが、“御”の字が時代と共に抜けて今の表記になったようです。
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主にこの地域で生活必需品を揃えようとするなら、仙台駅の方まで出て買い物することになりそうです。今回比較している四つの地域の中では最も仙台駅に近く、アクセスはしやすいです。
霊屋下の家賃相場を加えた箱ひげ図。
北山が特別安かっただけでしょうか。八幡と大きく変わらないように見えますが、八幡と比べて箱がギュッとしています。賃貸ごとの差額がそんなにないということですね。
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台原(だいのはら)を歩く
最後に歩くのは台原。
ここまでは1人で歩いてきたのですが、実際に台原に住んでいる友人T氏に協力を依頼して歩きます。
まずは「なぜ友人T氏は台原に住もうと思ったのか」について質問してみました。
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回答はこうでした。
・ドンキ(a.m.9:00〜a.m.2:00)、SEIYU(24時間)と時間に融通の効くお店が2つあり、加えて生協もあるという、生活環境の良さ。
・東北労災病院という大きめの病院が近くにあり、一人暮らしでも安心。
・仙台駅までほぼ直進で辿り着くアクセスの良さ
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自転車やバイク等で移動するなら直進するだけで、仙台駅およびその周辺に行ける台原は生活環境もいいという、なるほど賢明な判断だな、と感心しました。
そんな台原を友人と共に歩きます。
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なんとなく歩いていると地図が2枚になり、台原を飛び越えて隣町の旭ヶ丘(あさひがおか)まで行ってしましました。
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最初にたどり着いたとちのき公園では、裸の少年がうさぎに教えを説いてました。縄跳びは何に使うのでしょうか。
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首から何かをぶら下げていたのですが……
LEDネックライトでした。裸にネックライトだけぶら下げる少年とうさぎ。
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とちのき公園というだけあって、枯れたとちの実がたくさんありました。
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晴れ間の気持ち良い閑静な住宅街を歩く。
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すると我々の前に再び暗渠が現れました。
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30mほどで行き止まりになりました。こういった暗渠は我々のような「ただ歩くのが好きな人」という存在を前提としていません。防火用、工業用、別の目的があって作られた暗渠です。だからこそ、その上を歩くのが楽しいのかもしれません。
近況などを会話しながら、台原を抜けて旭ヶ丘に差し掛かったところです。
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マンションの上に神社がある!?
一見、見過ごしてしまいそうな、でも違和感のある光景です。
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どうみてもマンションの入り口に「岩滝不動明王」とあります。
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神社が顔を覗かせる。
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住んでもいないマンションにずけずけと入り込んで良いものなのかと思いながら、入っていきます。
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マンションの上にやはり神社がありました。
このマンションの所有者の方が登米からここに移る時、わざわざ移設したそうです。
登米は宮城の県北にある市。わざわざそこから神社を移転したんですね。
旭ヶ丘方面を歩いていくと、商店街へと続くマップがありました。
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お昼時ということもあって、食事処を探しつつ商店街(赤矢印)の方へ歩くことにします。
腰を落ち着けたのは中華飯店「萩」
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頼んだのは、もやしそばと半チャン。
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舌がとろけるほど美味しいとか、人に薦めるとか、そういうものではないんですけど、また行きたくなる。それが町中華の魅力です。
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不揃いのくたびれた美味しんぼ、中華料理屋にありがち。
最後にCHINTAIで台原の家賃相場を検索、箱ひげ図に当てはめたものがこちらです。相場は青葉町と近いということで、かなり安い方ですね。
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一つに絞る
今回調べた四つの町が出揃いました。実際に、一人暮らしをするならどこがいいのかを検討します。一日歩いた程度でその町の全てはわからないのですが、評価をまとめました。
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この中から一つ、住む場所を決めるとしたら……
……
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「歩いてて楽しい街に住む」というコンセプトで街歩きを始めたのですが、結論としてはどこも楽しく、楽しさだけでは優劣が付けられません。
そうなると、友人T氏が選択したように「生活環境が整っている街」を評価するべきだろう、と考えます。
その点、アクセスも良く、買い物もし易い「台原」は優勝と言って過言ではないでしょう。
ですが今回は、住む地域を絞ったに過ぎず、一人暮らしを始めるにはここからたくさんの手続きと決断が待っています。
「4月までに間に合わせる」などの新年度特有の期限はないので、悩んだりブレたりしながら少しずつ比較・検討を繰り返していきます。
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出典・参考サイト
まち歩きマップメーカー(ver 2021/09/12)
第6回 岩瀧不動明王【青葉区旭ヶ丘】 | 仙台の神社たち
暗渠(アンキョ) - 建築士用語集 - 東建コーポレーション
2022/05/08