英国総選挙は保守党惨敗。労働党に政権交代。いいなー
何がいいなーって、ちゃんと野党に首相になれる人材がいる。
イギリス人の友人も、
Civic duty (and my small part in kicking out the Tories) done!
とか言ってるけれど、他に選択できる人がいるってのが贅沢なんだよ。
労働党党首の新首相、Sir Keir Starmerは、スピーチが上手。人物も政治家として信頼感がある。シンプルで分かりやすく力のある言葉で、人に話しかけている。
他国の話でも、現〇〇大臣落選、前首相Liz Truss落選・・・なんてニュース聞くと、ホント心温まる。
イギリスの保守党もBRIXST以降まともな党首を出せなくなったところで、どうしちゃったの?だった。
負けた首相のsunakや、その前のLiz Trussはは、政治の重職というより、投資銀行の超優秀バイス・プレジデントかせいぜいマネージャといった体。
そうそ、Cameron の総選挙の時、こいつが総選挙で大勝したものだからいい気になってBrexit の国民投票したら可決されちゃって、
Cameron - Theresa may -Boris Johnson -Liz Truss -Sunak と目まぐるしくイギリスの首相が変わる事になった訳だが、
Cameron - 金持ち優遇政策ばかりと言われた彼がどう見られてたかは、Cassetboy のこれ聞けばよくわかる。
Theresa may は May's confection factory と呼ばれ、辞任した時は、Dancing Queen met her Waterloo で終わり。(イギリス人の皮肉はホントきつい)
Five steps that took dancing queen Theresa May to her Waterloo (thetimes.com)
Boris Johnsonは、Partygate
Liz Trussは、9月6日に就任して10月14日 Daily Star新聞のライブストリームで、写真とレタスを並べられて、どちらが長持ちするか?とやったら、レタスの方が長持ちしたと。。。(動画の丸いのがレタスに目をつけかつらをかぶせている)(このきつい皮肉で楽しむ技!)
今回負けた首相のsunakは、最初は颯爽としていたけれど、昨年広島G7で来日した時、広島でG7やったときに来日したsnak首相を30分の単独インタビューしたSKY放送の女性記者がナイスジョブで、30分近く政策のインタビューを真面目に話合って最後に、軽く、「ところであなたは子供の頃から成績優秀で成功しか経験していないけれど、負けたらどう感じるのですか?」
っとサラリと聞いた。聞かれたsunakがうろたえて、質問に直接答えず、自分は首相として全身全霊で取り組むみたいな事を話し出して、う~ん意地悪テストに負けたな~。と思ってたら、やっぱりだめだったね。その後落第続きで、今回の総選挙では全くオーラがなかった。
それでも野党に人材がいるのが羨ましい。
イギリスの労働党は長年shadow cabinet影の内閣を作って、ちゃんと影の首相、影の厚生労働大臣、影の法務大臣等々氏名されて、何かある度に影の大臣も自分はこうするって発言をして、政権を取った時の訓練積んでいるのですよね。日本の野党もそのくらいすればよいのに。