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FSD よもやま話

自作DX3シナリオのよもやま話を書こうのコーナー。不定期。
一番目はFragile Sand's Dreamです。

どちらかというとFSDそのものより、幻のFSD続編とかシナリオ・セッション以外の話してないことを書きました。

まあ適宜飛ばしてくれ。

あ、ここで買えます。(宣伝!!!!!!!!)

ネタバレ込みで書くので、通過済みのみ見れます。

気を付けてね

FSD誕生秘話

実はFSDの前に、FSDの下敷きとなった第一作目のシナリオがあり、FSDはそれの改良版になります。

クラッシュデイズ≒アウェークガーディアン

CD≒AGのPC①とシナリオロイス蘇芳薫くん

FSDの下敷きになった第一作目の自作DX3シナリオ。

「なあ、この後さ、サボって海でもいかね?」
退屈で、平凡で、ささやかな幸福と喜びの日常がずっと続くと思っていた。
誰しもが考えた授業中のハプニング。
皆を救うヒーローになれたりしたら。
そんなことを本当に望んでいたわけじゃない。
夏を目前にしたある日、僕たちの日常は崩れ去った。
これは護るために、傷ついていく者達の物語。
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉―

PC1
君は東明都に住む学生だ。
いたって平凡で、それでも幸せに日常を過ごしている。
夏を目前にしたその日もいつも通り学校で授業を受けていた。
PC2
君はUGNに協力するイリーガルだ。
いつもは普通の人として別の職業についている。
夏を目前にしたある日の11時ごろ、UGN東明都支部からの緊急コールが鳴り響く。
緊急招集を意味するそれに、君は嫌な予感を感じながらも、支部に向かった。
PC3
君はUGN東明都支部に所属するエージェント、またはチルドレンだ。
非番の今日をどう過ごすか悩んでいるさなか、支部内に響く緊急事態のコール。
続くのは非番中のオーヴァードは大会議室に集合せよという命令。
君は嫌な予感を感じながらも、大会議室に向かった。

ハンドアウト

すごい……薄味だ……。
何がどうなってFSDになったのか全然思い出せない。
ちなみにCD≒AGは学校にFHがやってきて占拠されてドタバタしつつ、FHと戦って勝つ!!シナリオになっています。伊庭さんがゲスト登場するのですが、伊庭さんのデータがどこにも乗ってなくて(そりゃそうなんですけど)、ヒューマンリレーションやらパブリックエネミーを買いあさりました。
伊庭さんのことは書いてませんでした。

CD≒AGの「授業中にテロリストが来たらどうしよう」をFSDは継承しつつ、CD≒AGには無かったダブルクロス要素を取り込んでいます。
というよりか、CD≒AGで遊んだ後に思いついた、友達の一人がFHの敵だったら「ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉…」ってできるじゃん!!という思い付きから出来ました。
桜島友香ポジションはCD≒AGにも居たのですが、沙神涙はFSDから登場。

CD≒AGのこの最後の描写を見ると、仕上がってんなァ。と思いますね。
非オーヴァードの友達から「どうしちゃったんだよ!」って言われたい。

PC1のエンディング~

薫が生きていると薫がPC1に駆け寄ってくる。
薫「PC1!!」
薫「俺、もう何が何だか、分かんないよ
PC1、おまえどうしちゃったんだよ、
なあ、あの人たちはなんなんだよ、おまえどうなっちゃうんだよ」
薫はPC1の両肩を揺さぶりながら、涙を浮かべて君に問いかける。
薫「…なあ、明日も、学校くるよな
まだ、海行ってないだろ」

ここで薫のPC1とのロイス関係を継続するか、タイタス化するか選ぶことが出来る。

薫「…分かったよ、よく、分かった」
薫は涙をこぼしながら、自分自身を無理やり納得させる。

PC1と薫の間に校舎の影が差す。
PC1には影が落ち、薫は夕日に照らされている。
PC1にはもう退屈で、平凡で、それでもささやかな幸せのある日常は訪れない。
君は既にオーヴァードとして覚醒し、そして本当の世界を知ってしまった。
力のない薫とはもう立場が違ってしまった。

ロイス関係を続ける場合
薫は顔をあげて言葉を続ける。
薫「俺たち、…何があったって、友達だよな」
薫「そっか、うん、そうだよな、俺とPC1は友達だ。
何があっても、何が起きても、俺たちは友達だ!!」

薫は君の言葉に笑顔を浮かべる。
夏を目前にしたある日、君の日常は崩れ去った。
それでも、喪われない絆が君を繋ぎとめる。
これは護るために傷ついていく者達の物語。
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉―

クラッシュデイズ≒アウェークガーディアン おわり

FSD

沙神涙

この子を描くためのFSD。
どっちかというとPC①と共に堕ちていきたい……みたいな感じだったのに、大体の卓で大体PC①のほうに駆けていきました。

沙神涙がジャーム化しているIFシナリオ…?!?!

何かを受信した

桜島友香とかいう主張の激しいヒロインが居ながらも、怪しさとミステリアスとほっとけなさで覇道を往く。私は沙神涙派です。押しに弱いというか、恥ずかしがってるとかわい~~です。
でも、PC①がエンディングで思わせぶりなことだけ言ってシーン閉じたらシーンをこじ開けてちゃんと聞き返す自我の強さがあります。

桜島友香

The 日常の象徴。
FSDは最初PL3人用だったので、PC④の枠が出来るまではそこそこ影が薄かった気がする。そんなことない気もしてきた。
後述のwake up not sleeperで桜島友香がシナリオロイスのPC④ハンドアウトのひな形が出来ました。その時に「桜島友香ってPCのシナリオロイスとして機能するNPCなんだなあ」と気づいたのは覚えています。
攻略できないヒロインだと思っていたかもしれない。
明るく元気で誰にも平等!…なため、八方美人と悪口を叩かれていたりするけど、大切な人がいればそれだけで十分!って感じ。
リアルに居たら楽しい。恋愛ごとになるとえっ!?って照れちゃう感じ。
でも、PC④がエンディングで思わせぶりなことだけ言ってシーン閉じたらシーンをこじ開けてちゃんと聞き返す自我の強さがあります。

ハニキ

ハニキ、つまりは笛吹き男“ハーメルン”…またの名を薩来紺業……。
めちゃくちゃな煽りRPをしていたらハニキと慕われるようになりました。
ありがとうございます。

予想外の広がりを見せたで賞の人
この人、当初はクズで最悪なボス……だけで、PC③(や他のPC)から「絶対許さねえ!!!」という気持ちをぶつけられるだけのNPCだったのですが、様々な卓で様々な経験を経て、そう思って作ったキャラでも、そうならないこともあるんだなあと学びを得ました。とても良い経験をしたと思います。

エイプリルフール ~チビハニキの一日~
2020年4月1日エイプリルフールにやった。Twitterを1日だけチビハニキにしたやつ。グッドナイトと言ってあげたくて。

幻のFSDシリーズ

幻のFSD~wake up not sleeper~

FSDを回すことになったけど、すでにFSDを通過済みのPLが居る…じゃあちょっと変えてみるかあ。と出来たのがwake up not sleeper。
これ英文壊れてるけどそのまま載せます(漢気)
FSDとの違いは「PC①のように笛吹き男“ハーメルン”による学校襲撃の際にオーヴァードに覚醒し、笛吹き男“ハーメルン”に敗北した元高校生の覚醒枠FHチルドレン、堂無慧」が居る。です。

堂無慧 どうむけい
醒めない夢 エンド・スリーパー
FHチルドレン。すべてを諦め、ハーメルンの機嫌を損ねないように上手く生きている。
学校生活で桜島友香またはPC2に強く執着し、自らと同じFHチルドレンにしようとする。
涙が困惑してあることは分かっているが、どうすることもできないと諦めている。
かつて真坂学園と同じようにハーメルンの被害にあった学校の生徒であり、
テロ襲撃事件時に覚醒し、ハーメルンと戦ったが、負けてしまう。
その時学校に通っていたUGNチルドレンの女の子をハーメルンに殺害され、
それからというものの、ハーメルンに歯向かうことができなくなっている。
彼は今も、あの日に彼女を助けられる、という夢を見ている。

追加・変更シーンは、笛吹き男“ハーメルン”がPC①を殺害するシーンが堂無慧による殺害に変更になる、テロ襲撃後の教室に堂無慧がやってきてクラスメイトにPC①を殺すことを強要する…等です!!

薄暗い裏通りで、PC1の前に何者かが現れます。
ふと見ると、その姿は堂無慧です。

「やぁ………偶然だね」
「…君に用事があって」
PC1が不審に思って見つめていると、慧がPCに近づいてきます。
「…君、涙のことはどう思ってる?」
「じゃ、桜島さんのことは?」
「そう、最近、涙の様子がおかしくなったから、様子を見てたけど……
君のせいだったんだね」
「希望や夢なんて僕たちは持てないのに、涙は可哀想な子だ。」
「君は邪魔だ。」

慧は最後に冷たい目でPC1を見ます。
背筋にゾッとするものが走ります。
瞬間、パン、と乾いた音が響きます。
PC1の脇腹が途端に火傷したように熱くなります。
手を添えると、そこは真っ赤に血で染まっています。

「僕たちに希望はない。
夢も、一生操り人形のまま、殺し殺され、最後は人知れずゴミのように死ぬ。」
慧は無表情のまま、次々にトリガーを引きます。
その度に、PC1の体に鉛玉がめり込んでいきます。

「僕はそれを理解している。」
PC1の体から血が流れていきます。
あたりは血だまりになり、痛みで耳鳴りが響きます。
体の端から冷たくなる感覚、意識がぼやけて遠のいていきます。
「その必要性はありません」
慧はそう言うと、手に持っていたシャープペンシルの形を一瞬で変えます。
その手には拳銃が握られています。

「PC1くん、君の日常は今崩れ去る。
かつて僕がそうだったように。
化物が人間らしく生きれるわけがないんだ」
「みんな、先生を殺したくないなら、PC1を殺して」
慧はもう一丁銃を作り出し、教室の床にほおりなげます。
「堂無、やめなさい!」
「先生、黙っていてください。
・・・そうだな、みんながPC1を殺すか、
PC1、君が今ここで死ぬかだ」
「オーヴァードだって死ぬことは可能さ。
脳にその銃に装填されてる弾丸全部打ち込めばいいんだ」

友香が銃を手に取ります。
「桜島さん、決意してくれた・・・・」
友香は堂無に対して銃を向けます。その手は震えて、目からは涙が流れます。
「堂無くん、こんなことやめて」
「桜島、さ、ん」
慧は友香から銃を向けられ、呆然とします。(ここでタイタス化する)
今このときなら慧のすきを突くことができそうです。
しかしそれは友香、クラスメイトの前でレネゲイドの力を使うということに違いありません。

桜島友香にこんなことさすな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

わかる~~
「なんで・・・、こんなことに、君たちさえいなければ、
涙が人に憧れることもなかった!僕たちは、道具のままで、操り人形のままで生きていけたのに」
「僕はあのとき、僕を助けてくれた子を助けられなかった。
その場で死ぬこともできなかった。僕に、人として生きる資格なんて、ない。」

エンド・スリーパーはPCたちの態度によって生死が決まります。
UGNチルドレンのPCから強い言葉があれば生きることを考えます。
生きてほしいと思うPCがいたら生かせてあげる。

「それじゃあ、僕は醒めない夢を見るよ
あの日、あの子を助けられた・・・そんなありもしない夢を」

エンド・スリーパーは自らの頭に銃を突きつけ、発砲します。
侵食率が100以上であり、本人はロイスを持っていないため、復活はできません。

Fragile Sand's Dreamは沙神涙が送る学校生活=砂上の夢…といった意味があるのですが、堂無慧は逆に現実を受け入れられず、夢を見続けている感があって、それはそれで良さを感じますね。
PC②が堂無慧に働きかける枠になってます。同じチルドレンとして。

Q.頒布になんでコレ入れなかったの?
A.笛吹き男“ハーメルン”にPC①を殺害してほしくて…。
それ以外にも添え物になりすぎたので、堂無慧くんのいるFSDは幻になりました。

幻のFSD続編 Sequel The Dream

実はFSD、一番最初に回した一陣で沙神涙がジャーム化してしまって…………。しかも桜島友香へのロイスがタイタス化していたため、桜島友香から「近寄らないで!!」と言われる。

だってCD準拠だとヒロインのロイスのタイタス化ってそうだったから!!!!

氏、曰く

本当にびっくりするくらいバックトラックの出目がやばかった。3Dで10無かった気がします。ジャーム化しました。あんまりにもあんまりだったので、
「つ、続き書くよ!!!」と言いました。出来たのが…Sequel The Dream。

砂上の夢が崩れ去り、数か月後。 
記憶は書き換えられ、隠蔽された。 
失ったものはあまりにも多く、刻まれた傷はあまりにも深い。
  
そんな日々の中で、縦浜市で事件が起きる。 
記憶のフラッシュバックによる集団パニック事件。
UGN関係者だけを狙った襲撃事件。
FHチルドレンの侵入。  
そして、夜の路地裏で一人の少女と出会う。 

 DX3rd 「Sequel the dream」

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉―。 
 
―君のことをいつまでも覚えている。

ざっくり内容を書くと……
笛吹き男“ハーメルン”から実験材料を買ってたFHエージェントシスター・ライアーが、笛吹き男“ハーメルン”が居なくなったことで実験材料の入手に困る。
せや、N市全域に記憶活性化装置使って市民全員覚醒させてオーヴァード・ジャーム手に入れたろ!!と思いつき、沙神涙の複製体を使ってUGNを攻撃し始める(ほぼ嫌がらせ)。
一方で、オリジナル沙神涙の記憶を継承した転生体、瑠衣は桜島友香とPC①を守るべく、シスター・ライアーの元から逃げ出した……。(※桜島友香は記憶消去済みで沙神涙のことを覚えてない)

「はじめまして、私はシニスターでシスターなFHのスタァ、シスター・ライアーで〜す♡
で、UGNにボロ雑巾のように使いふるされ死ぬ運命のザコどもがこの私に何か用ですかぁ♡」
「ハーメルンのゴミも中々性格悪いですよねえ、オキニの奴隷を複製体の元データにするなんて~~♡
知ってますぅ?複製体の元データってすっごぉ~く痛くて・辛くて・しんどいんですよ♡
ま、確か死んだんですよね?生体データを取り終わった次の仕事でぇ、
ハーメルンのクズが死んだってことはその持ち物ももちろん死んでますよねぇ♡
見たかったなぁ、死ぬところ♡
あ、そういえばあなたたち見てたんでしたっけ♡いいなあ♡どうでした♡???
あの子、なかなかイジメがいがあるからハーメルンのアホが死んだら
私のとこでこきつかってやろうと思ってたんですけどぉ~~ざんね~ん♡
ま、こうして複製体として元気に働いてくれてます♡今日も楽しく殺戮行為♡」」
「み〜んなハーメルンのボケから買ったんですよ♡」

「でも遅すぎですよぉ♡これからこの町はすべてを思い出しますぅ♡
そして多くの人がオーヴァードへと変貌し、多くの人がジャームに堕ちるでしょうね♡
そ・し・て、そのすべての美味しい美味しい成果を頂くのはこの私(わたくし)♡
いつの世も使えないゴミクズ無能どもを使うのは圧倒的勝者ですものね♡
ま、バケモノ風情を有効活用してるんですから、感謝してほしいですよねぇ♡」

コイツ、ハーメルンの元カノ感強くてあんまり表に出せなかった。
刺されそうで。違います。

違います。

我ながら、ボスの煽りワードが強すぎてウケる。
まあ笛吹き男“ハーメルン”に続いてのボスなので、それ以上の煽りパワーを求めた結果でしょうね。♡つけすぎてゲシュタルト崩壊してきた。

「ね、PC1くん、君、前に事件に巻き込まれて友達も居場所も無くしたんでしょう?
いいなぁ、見たかったなあ♡
でもね、大丈夫!こうして沙神涙をもう一度作ってあげたし!このガキも連れてきてあげた!
だから、ね、もう一度全てを失わせてあげる。」
「そうなりたくなら、バケモノになって戦うしかないわよねぇ?
またこないで〜!って言われちゃうかもね♡」

「う、うう、でも私だってこんなこと本当はしたくないの…
沙神涙と一緒でこれしか方法を知らないの…ああなんて可愛そうな…私、
って一応言っとかないとヒロイン力に欠けちゃうわね♡
悲劇があるからこそ、私は聖女として輝ける♡」

「うふふ、見たいのは悲劇って言ったでしょ?
それはね、死ぬまでのカウントダウン。
死なないオーヴァードでも死ぬ、絶望へのカウントダウンよ♡
お前は最初からこうやって死ぬために作り出したんだから♡
でもそんなの慣れてるでしょう?沙神涙の時は殺すために生かされ、
再び殺すために生まれてしまった!そしてお前は死ぬために生きている!」
「どう?いい演出でしょう?
死に別れた友人が新しく生まれ変わってまた出会う…そしてまた目の前で死んでいく!
自分の無力さを!無慈悲な運命を呪いながら!
全員死んでいく!なんて悲しくて笑える物語なんでしょう!」
「もう一度瑠衣ちゃんが死ぬとこ見て見たいな〜〜!!
UGNのゴミが悲しんで悔やむ姿で爆笑したいな〜〜!」

沙神涙のことを生き返らせることは出来ないし、瑠衣も複製体の沙神涙もそれぞれの人生を歩まなければならない。
けど、桜島友香からPC①に対してごめんなさいすることと、この三人が互いに友情を確認し合えたら……傷が癒えるかな!?と思いました。

「…沙神涙は死んだの!ここにいる子は沙神涙じゃない。
沙神涙としても、それ以外としても…生きてゆけないの!」
「……私のことを疑わないの?
また、同じように操られて、裏切るかもしれないのに…逃がされたのも、裏切る前提で…」
「沙神涙の記憶はある、でも、私は沙神涙じゃない。沙神涙は、死んだんだもの。」
「分からないの、自分がどうしたいのか、どうありたいのか…」
「でも…友香を護りたい。
会ったこともないのに、知らないのに、そうしなきゃって思う」

「あなたたちと出会えたことが、きっと私の一番の幸せ。
それだけで、もう悔いはない。
また、命を手に入れても、動物に生まれても、バケモノになっても…忘れはしない」

エモいな……。

これを言わせたかったんだな

エモいけど、FSD続編のSTDは沙神涙がジャーム化・死亡し、桜島友香が沙神涙のことをただのクラスメイトとして記憶処理されるルートの結果なので、大分地獄です。ここに来ないことが一番いい。

様々なステージのFSD

FSDは基本ステージで一番最初にやるオーソドックスでシンプルでふつ~に楽しいシナリオ!!が持ちシナリオに一個あると便利だな……というとこで作ったのもあり、その余波でいろんなステージIFのFSDが作られています。

といっても、ちゃんとシナリオになっているのは2作ほど……。
いつか、書きます。

書きます。

エンドライン版FSD Another Line Dreamless

よくわかる一言 「友香曇らせ」

オーヴァードが超人として認められた世界。
力を持つ者と、持たざる者。

生きる世界は同じなのに、生きる時間は同じなのに
今、隣にいるのに―
何故か酷く、遠くに感じる存在。

力に翻弄される友情と
この世界に隠された真実が解き明かされる。

死人に口なし、この世界は真実を知らぬまま、回っていく。
弱者は搾取され、ここは力ある者の楽園となる―
その楽園に、君も呼んであげましょう。

DX3rd
ENDLINE
「Another line dreamless」

ダブルクロスー
それは裏切りを意味する言葉。

これはありえたかもしれない世界の物語―

夏頃に無料で配布します。(言質)

します。

RW版FSD HERO Dream is DEAD

よくわかる一言 「プリキュア」

昨日と同じ今日
今日と同じ明日。
変わりのない日常を日夜守る、ヒーロー。
そんな存在に憧れ、夢を追いかける若人たち。

チャンスは目の前に、
掴みとろうと手を伸ばした世界は輝いていた。
これがヒーローの第一歩だと!

………さあ、本当に?
光の裏側から、密告者は告げる。
彼は誰よりもヒーローだったと、
そしてヒーローは社会に殺されたと、
彼を殺したのは”この世界”だと―…

群衆の悪意は花開き、社会はヒーローを踏み潰す。
揺らいだ信念と、傷ついた心が悲鳴をあげ、
砂上の夢は崩れ去る。

ダブルクロス the 3rd edition
RENEGADE WAR
「HERO Dream is DEAD」

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉―

―それでも君は、ヒーローになりたいか。

PC③が強制的に推しのヒーローを追いかけてるオタクにさせられるのが面白です。

HN.コンさん

バッドシティ版FSD  BAD DAYS

よくわかる一言 「ハニキの扱いで困ってる」

東京湾岸地区、通称…バッドシティ。
秩序の崩壊したその町は
混沌と暴力の日々を繰り返していた。

特異な力を持つ少女…トモカが現れたことで
バッドシティの脆い日常が崩壊する。

少年少女を巻き込んで、
戦いの火蓋は静かに落とされた。

DX3rd edition
「BAD DAYS」

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉ー

名前をカタカナだけ表記にするとバッシっぽい。

ヒロインの矛先が向く桜島友香

基本ステージIF版FSD IF:Melting Snow Dream

よくわかる一言 「整いました」

―すべて、雪と共にとければ良かった。

ごく普通のありふれた日常生活、
何事もないフリをして、毎日を過ごす。
非日常の影から目を背けて、家路につく。

こんな日々がずっと続くと思っていた。
こんな日々は変わらないと思っていた。

されど、救いの手はすぐ傍に。
暖かい春の日は、君の目の前に。

ダブルクロス The 3rd Edition
「IF:Melting Snow Dream」

ダブルクロス―
それは、裏切りを意味する言葉。

―とければ、何もかも消えるのだから。

雪の特殊装丁がしたい。

今年末に本にします。

最後に

Fragile Sand's Dream、いろんなところで遊んでもらえてたり、登場しているNPCがめちゃくちゃ愛されているようでとっても嬉しいです。
色んなステージのFSDの彼女ら、彼らのシナリオとか、出来たらお出ししたいな~~とは思っていますので、首を伸縮腕しつつお待ちください。


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