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【ヒュージ・リーダーズ】20240801禁止改訂について


はじめに

本日、ヒュージ・リーダーズの禁止制限告知が発表となり、コロッサル・リストの追加および《冠雪の荒地》を拠点に指定できるかについての考えが告知された。

今回の改訂は6/7の告知と同様ではあるが、改めて意見を書いていく。

過去の禁止改訂に関する記事は以下のマガジンからお読みいただきたい。

コロッサル・リストについて

追加について

《ウギンの迷宮》の追加は妥当である。

現状のコロッサル・リストを鑑みるに、2マナを恒常的に出すことができる土地はフレンドリーで許容されるものではない。

デッキ構成にはある程度の制限がかかるもののメリットに比して軽微なものである。

解禁について

《睡蓮の原野》は解禁して問題ないと考える。

理由については上記記事の通りであるが、加えて《睡蓮の原野》+《不連続性》とのコンボが問題視されているのであれば、《不連続性》のコロッサル・リスト入りを要望する。

《不連続性》は青のマナ加速のコンボパーツでありながら、「ターンを終了する」というテキストによりカウンターとして及第点の性能を有する。

単体で運用できるコンボパーツとして、《不連続性》はコロッサル・リストに名を連ねてもよいだろう。

《不連続性》の禁止と引き換えに《睡蓮の原野》を解禁することで、2023/12/01の禁止改訂で指摘されたようなマナ加速に関する色の格差を改善することが可能と考える。

《冠雪の荒地》の拠点指定について

委員会の説明は納得のいくものであり、《冠雪の荒地》を拠点として指定できないことは妥当である。

非常に貴重な固有色赤のサクリ台

突き詰めていけばこれは「《熱足ナメクジ》のコントロールを得る可能性があるので《冠雪の荒地》を使う」のような話になってくる。

こういった小話は個人的には好みだが、ささやかなメリットのために《冠雪の荒地》を揃える手間には見合わないだろう。

とはいえ《冠雪の荒地》を拠点にできることが明確なメリットであるデッキは存在するので、《冠雪の荒地》を拠点指定できるなら指定させてほしいのは確かだ。

ナーフィ王は裏切るけどいいやつなので何卒。

おわりに

意見表明は以上である。

かねてより話題に出している《睡蓮の原野》解禁については新たな案を提示したので、皆さんの意見を伺いたい。

また、内容が同一になるため本記事では省略したが、追加の禁止カード候補については前回禁止改訂の記事で提示したものから変わらない。

興味のある方は参照されたし。

また、『モダンホライゾン3』後のコロッサル環境は非常に面白く、個人的には《呪文詐欺》のコロッサル入り程度は問題ないという予想をしている。

《大渦の放浪者》の立ち位置なども含め、次回の改訂までにコミュニティ内での議論・研究が進むことを期待している。

この記事がその一助になれば幸いである。

それではまた、ヒュージな世界で。

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