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『ダスクモーン:戦慄の館』ヒュージ・リーダーズ視点レビュー


はじめに


ヒュージすぎるセットが来ました。

かなりとんてもないのでレビューを書きます。

原則としてフレンドリーレベルでの評価です。コロッサルについて書く場合は言及します。

通常セット→統率者デッキの順でレビューしていきます。

過去のレビュー記事はこちらから読めます。

通常セット

色格差を埋めうる1枚。

これまでの白単はマナ加速の弱さに悩まされてきましたが、兆候が4ターン目のアクションとして悪くなく、マナ加速に代わるキープ基準となり得ます。

毎度のことながら《ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン》との相性も極めて良好です。

条件がいろいろゆるくて助かる1枚。

部屋の開放は事実上の踏み倒しなので期待が高まります。白なら《陶磁器ギャラリー》を開放するのが好相性。

部屋デッキでなくとも、《トム・ボンバディル》で英雄譚を回収したりするのも面白そうです。

《埃被った応接室》を出してETBで《秘密のアーケード》を開放すると無限トークンですが、なんらかの手段で止められないと引き分けになります。《魔法の夜》でも同様。

《人形作家の店》との組み合わせの他、トークンとカウンターをかなり安価に調達できるので《アラシンの守護者、ハムザ》で試してみてもよさそう。

《堕落した者アーテイ》では2マナでコスト2枚分になります。地味に強い。

フレンドリー・コロッサルの両方でアツい部屋。

《人形作家の店》は《カルニの庭》《アロサウルス乗り》《溶鉱炉の大長》などの1ターン目にクリーチャーを出すカードと揃うと2ターン目から継続的にトークンが生成可能という過去に類を見ないスペック。

3ターン目には5マナのクリーチャーを召集できるというのはかなり法外な速度といえるでしょう。

コロッサルでは貸し出されたスライサーを使ってブロッカーが生成可能という謎のおしゃれムーブも。

《陶磁器ギャラリー》も自分だけ《旗印》という強力さに加え、「《人形作家の店》で出してからドアを開放する」という手順を踏むことでスタック上でのコントロール奪取の被害を大きく抑えられます。

《厄介なキマイラ》《徴用》飛び交うコロッサルでも比較的ローリスクで出せるフィニッシャーとしてかなり高評価。

《忘れられた者たちの伝令》で戻すカードの中ではかなり強い方です。

《空翔ける雪花石の天使》で回収できるサイクリング持ちの2枚目でもあります。謎の知識だけが増えていく……。

唱える分には割高ですが、踏み倒したりブリンクしたりすると悪くなさそうです。

一応《ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン》と《絢爛たる劇場》でなんやかんやすると無限ループが汲めます。エンチャント型エイドリアンを研究してみたい方はぜひ。

5マナの召集持ちを統率領域に置いていいのか!?

瞬速で出てくる二段攻撃の強さはサムトで散々味わっているかと思いますが、さらに召集がついてくるとなるとちょっとビビりますね。

各種大量トークン生成から容易に出せる他、《魂の嵐》《蔵の開放》などのリアニメイトから展開もあり得るでしょう。《栄光の目覚めの天使》は特に好相性ですね。

《忠義の徳目》《武芸の模範、ギデオン》などの全体アンタップと組み合わせても楽しそうです。

アラーボで強化して突っ込む戦士の追加。

殴れるエンチャントなので《秩序の柱、直美》の横並びアグロに貢献…………するのかなあ…………。

2マナのインスタント除去が白単色で可能になりました。

《孤独》とともにコロッサルの3キル勢を抑えていただきたいところ。

ヒュージをどうしたいの!!??

どちらの部屋も非常に強いですが、《絢爛たる劇場》のマナ加速っぷりは本当にどうかしています。ありとあらゆる方法でトークンを生成して大量展開を狙いましょう。

《小道具部屋》は警戒付与と考えても強いですが、《謎めいた門》とのコンボなども夢が広がります。《堕落した者アーテイ》も極めて好相性ですね。

部屋を完全に開放した《白のガンダルフ》を相手取る時間についてはあまり考えたくないので誰か代わりに考えておいてください。

白のリアニメイト呪文が増えました。

特に白単色では《焦土》から繋がる5マナアクションの需要が高く、ありがたく使いたいところです。

兆候抜きで5マナクリーチャーとして割と強いので、そちらの運用がメインになるかも。

《巣守り、ガヴィ》では《滅殺の命令》と噛み合うので兆候もアリですね。

《超常使いの儀式》と非常に相性がいいのでぜひ。

3マナ→4マナの流れを単独で作ってサーチして勝つことまでできるため、部屋デッキでは単独でキープ基準になるでしょう。

サーチ先は《煙たい談話室》が基本でしょうか。

1マナバウンスには常に何らかの可能性があります。

ブリンクした部屋は全ての扉が閉鎖されるため、《空を放浪するもの、ヨーリオン》を毎ターン使い回すのが真っ先に思いつきますね。

《マリーナ・ヴェンドレル》で閉鎖と開放を繰り返して嫌がらせするのもありでしょう。

コロッサルでは《肥沃な足跡》《豆撒き》などでアンタップインした1マナで盤面に干渉できるのが注目ポイントです。

《塵の活用者、オスカー》の初動が追加!

フェッチランド+《水中トンネル》でも2ターン目オスカーに繋げられるのでフレンドリー最速の称号は揺るがなさそうです。

《無限のエルシャ》でも1マナ諜報2は極めて強力ですし、ライブラリーでのマナ総量は奇数なので《謎めいた君主、イェンネット》とも相性よし。

《恐怖の具現、ウンブリス》に対応した高タフネスカードなので《欺瞞の神、フィナックス》でも可能性があります。バタフライエフェクト。

3マナのクリーチャーコピーはなかなか優秀です。

《碑出告と開璃》で《砕けた世界》→ 《鏡の間》と開放した場合、「コピーが戦場に出て状況起因処理でいずれかが死亡する」という状態で能力をスタックに積む順番を決定できるため、

  1. 戦場に出たときの誘発

  2. 死亡したときの誘発

  3. 戦場に出たときの誘発

  4. 死亡したときの誘発

の順で解決できます。もうめちゃくちゃだ。

序盤の墓地肥やしとしては史上最強といえる1枚。

2ターン目に3枚以上のクリーチャーを落としてディスカード→3ターン目にサイクリングしてディスカードの流れで《アガディームの墓所》から4ターン目に5マナ生み出せます。すごい。

今まで《マリポーサ軍事基地》で頑張っていたようなデッキは黒が絡むなら概ねこちらに置き換えてよさそうです。

《一なる否命》で釣れるサイクリング持ちでは唯一固有色が合っています。《空を引き裂くもの、閼螺示》の魂力よりは使いやすいはず。

《空翔ける雪花石の天使》で回収できるサイクリング持ちの3枚目でもあります。《飢饉の祖、シルゲンガー》で使う可能性が…………?

デーモン統率者全般で悪くないカード。《暗闇の君主、べ=ラコール》のライブルーズも取り返してくれます。

デーモンがいなくとも、初手7枚でキープして3ターン目に《不浄な別室》を置くとディスカード枚数を継続的に稼ぐことができます。《塵の活用者、オスカー》などで活用しましょう。

《祭儀室》は普通すぎてあまり語ることがない……。

なかなかイケてる踏み倒しデーモン。

《大釜のダンス》で踏み倒すうちの1体に据え、ライフと踏み倒すカードの確保を狙うのが強いのではないでしょうか。

統率者にする場合はやはり出したターンに相手のカードを墓地に送る手段を確保したいですね。

《ブレードグリフの試作品》なんかでいい感じにイケそうです。真面目に《髪張りの琴》とかも候補になるのか…………?

5マナのインスタントリアニメイト呪文。

気軽にブロッカーを立てられるのが嬉しいところですね。《羽の夜のマーハ》で突然《戦慄の奴隷商人》を釣って相手のクリーチャーを奪おう!

《欺瞞の神、フィナックス》と愛を確かめあったカード。1枚でフィナックスを顕現させてくれるので、7枚切削して確実に一人退場させられます。

2色で出すにはマナコストがヤバいですが《女王への懇願》で《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》《陰謀団の貴重品室》を揃えて頑張りましょう。

《鏡殻のカニ》を1マナで回収できます。

カードが墓地を離れるだけでエンチャントを出せるので、《羽の夜のマーハ》+《破滅喚起の巨人》のコンボのお供にぜひ。

両方の部屋が強い!

《葬儀場》は誘発条件が自分のクリーチャーだけとはいえ、3マナで置けるのは破格です。

《墓甲羅、ゴーレックス》《塵の活用者、オスカー》など3ターン目のマナ加速が必須ではないデッキにスムーズに入るでしょう。

加えて《復活の間》は単体でカード化していいレベルの強さなので何かがおかしい。

単独で無限ループの勝ち筋と大量リアニメイトを兼ねるため、《飢饉の祖、シルゲンガー》などのコンボデッキでも垂涎の1枚ですね。

総じて黒いデッキ全般と相性がよく、定番カードとなるでしょう。

《全希望の消滅》《解放された騒音》で生き残る黒いクリーチャーはなんぼあってもいいですからね。

《ジョークルホープス》《抹消》と相性がいいのでそういうデッキで使われるでしょう。

どうせ土地が吹き飛ぶならマナ加速せずに4マナでこれを置くことも肯定されます。

おまけつき《チャンドラの灯の目覚め》なのでやはり《血滾りの司令官、ルシア》で。

《トリンカリの狩人》が全体7点バラ撒くのとかも面白そうではありますが、そんな状況を作れそうなデッキといえば……バイバイバババーン……?

《青銅血のパーフォロス》期待の新人。

土地・アーティファクト・クリーチャー・ソーサリーで昂揚するのがありがちな展開でしょう。

昂揚しやすさでは劣りますが、《炎の踊り手、リオーニャ》《早駆ける業火、カラミティ》などのコピーを大量生成する統率者でも有用です。

《汚された画廊》はわずか2マナで横並び打点を引き上げる《謎のゴライアス、オヴィカ》期待の新星。

無尽の打点も引き上げられるため《アルダー・レイヴンガード大将軍》でも有用ですし、その他アグロの2マナ域を埋めてくれると非常に面白そうです。

なんと言っても《歪んだ空間》が楽しいです。

踏み倒せるのが「各ターン」なので、相手ターンにも踏み倒して気持ちよくなりたいですね。

《古生物学者、エリーとアラン》に入るクリーチャーの地味アップデート。

非常に面白いマナ加速が追加。

偏在地の性質は多色デッキ向けですが、兆候が緑のダブルシンボルを要求するため、気軽に3色デッキに投入するようなことは難しくなっています。

2色デッキまでは《揺籃の地の乱伐者》《地形形成装置》あたりの代替として盛んに使われる程度のバランスに落ち着きそうです。

5マナクリーチャーとしての性能も高いので、7マナ以上の緑が絡む統率者でも頻繁にお呼びがかかることになるでしょう。

その他上陸や土地枚数を参照するデッキでも即戦力ですし、《怒りの座、オムナス》なんかは全てが噛み合っていますね。

影響の大きさだけでいえば緑単色で版図最大を達成できるようになり、《ガリ骨のボーダック》デッキに革命が起きました。おめでとうボーダック。

2種類目のマナ加速が追加。そんなに一気に来ないでほしい。

ディスカードやフェッチランド各種を利用して2ターン目にマナ加速が可能であり、とりあえずコロッサル・リスト入りは確定でしょう。

コロッサルでは複数枚のマナ加速でキープして3ターン目に走るデッキが環境の速度を定義していますが、2マナのマナ加速の追加はちょっと色格差を広げすぎるかと思います。

制限の少ない《豆の木のワーム》を禁止し、《宝石の洞窟》やマリガンによりディスカードを封じられやすいこちらを残すのが妥当ではないでしょうか。

3マナのヒュージるつぼが登場。

《Lake of the Dead》で4ターン目に7マナアクションを取りつつ沼を安定供給するのが強そうです。

《忘れられた地下室》はかなりのマナかコスト軽減を要求されますがさすがに強い。《無双の古きもの、クラウス》で追加戦闘を使い回して完走を狙うのがひとつの手でしょうか。

《収納室》として場に出す場合、《忘れられた地下室》の開放にはパワーストーンからのマナが使えます。《サリンスの大ワーム》が輝くときが来た。

3種類目のマナ加速もあるのかよ!!!!

3マナシングルシンボルのマナ加速も増えました。性質は《豆の木の巨人》が最も近いでしょうか。

2色以上のデッキでは《揺籃の地の乱伐者》の立場が危うくなっている感じがしますが、こちらは《壮麗なる創造》でめくれると何もしないなどの問題も抱えています。

《ウェイトルーム》の使い所は原則困った時になりそうですが、《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》なんかでは有効活用できるでしょう。

5マナ5/5速攻かつ墓地から蘇生というのはなかなか悪くないスペックです。

《妖術師の衣装部屋》で何度でも使い回せるので、変なデッキに入るかもしれません。

 

《マリーナ・ヴェンドレル》の色マナ安定と、暇なときの部屋の供給を担うナイスカード。

《がたつく展望台》は《アルゴスの庇護者、ティタニア》でもなかなか有用でしょう。

多色

真面目に部屋デッキが成立しうるので、5色にする場合は使うことになるでしょう。

起動型能力は実質毎ターン5マナくらいのマナ加速になるので、結構バカにならないでしょう。

《トム・ボンバディル》でも頼れるカードになりそうです。

《咆哮する焼炉》が除去として結構強いです。

《蒸気サウナ》のほうは開放する余裕があるなら勝っていそうですが、《蝗の神》なら使うかも……?

とりあえず全体除去です。

《講義室》を開放するシーンはあんまりイメージがつかないですが、《エルミンスター》が《旗印》を守ってきたら結構嫌そう。

部屋デッキ期待の星。

赤で使える3マナのマナ加速は史上初ですが、初がこれか…………。

無色

無色のサクリ台が登場。

私が芭蕉なら他に何も言えなくなっていたかもしれないほどの衝撃です。

色の都合で難しかった様々なコンボが可能になりますので、各自準備をしておきましょう。

なぜかコンボを抜きにしても妙にスペックが高いので、絆魂が欲しいなら選択肢に挙がるでしょう。

統率者デッキ

《埃被った応接室》の暴力がひときわ輝く1枚。破壊不能を持つテーロスの神とは好相性。

《埋葬布を纏う者、エイスリオス》とミシュラランドの組み合わせで全体除去の効きにくい巨大生物を生み出し続けるのがシンプルに強そうです。

《収穫の神、ケイラメトラ》は《ホーントウッドの大主》《大狸》を有効活用できるほか、《ドライアドの東屋》をサーチしてとりあえず頭数を増やせる点に優位がありますね。

《秘密のアーケード》は……《硫酸の波》とか怖くないなら……。

《目覚ましい修復術》が増えました。

あまり序盤に使いたいカードではないので奇跡がどこまで有効に働くかは難しいですが、《勝利の算段》と入れ替わることにはなるでしょう。

エンチャントデッキの強化…………と見せかけて実は《風冠の者、ケストラル》《天空の刃、セファラ》あたりのほうが恩恵を受けているような。

過去にない量のエンチャント・トークンを出せるので、《精霊界の加護》が追加の《旗印》になります。

地味に《正体を隠した者》が飛ぶのも楽しい。

なぜか《現実を彫るものイクシドール》の強化が止まりません。

《崩壊した現実、コジレック》を唱えると6ドローできるようになります。《ダークスティールのモノリス》も置いて《ザルファーの魔道士、テフェリー》で毎ターン裏向きのクリーチャーを踏み倒そう。

6/6飛行のスタッツがやたら強いです。麻痺カウンターも相まって横並びデッキ以外ではブロックが難しいでしょう。

コロッサルでも試してみたいくらいのスペックなのですが、ミッドレンジ帯ではその横並べが幅を利かせているので難しい。

まず第一に、クセのないリアニメイトクリーチャーとして優秀です。適当に入れても強いのでとりあえず数枚確保しておきたいところ。

奇跡を頼るなら《ヴォルラスの要塞》が第一候補ですが、合計5マナかかるので単純に振り回していればいいというわけでもなさそうです。

元々《ヴォルラスの要塞》と相性のいい《厳格な者、コンラッド卿》で使ったり、《サディストの催眠術師》を釣ってみたりして遊びたいですね。

個人的には沼サイクリングで《魔女の小屋》をサーチしてトップに積むのがローコストで楽しそうだと思っています。

なんでも踏み倒す手段として《進入迷路》はかなり使い勝手がよさそうです。

例によって《抹消》と何かを踏み倒すのが強いのはあんまり好きではないんですが…………。

《リリアナの契約》で2体分として数えられるデーモン…………なのになんで自壊するんだ!!

《厳格な者、コンラッド卿》のためのカードがあまりにも多い。

《這い回る大群王、ザスク》なら昆虫・トークンを適当に死亡させているだけでなんか相手が死んでいそうですね。

《拷問部屋》の殺意がかなり高くて楽しそうです。《若かりしトー・ウォーキ》に怯えろ。

変なとこだと《ウィンドグレイス卿》で砂漠を置くだけで3点入る謎のゲームを楽しみましょう。

かなりイカれた打点を誇る生物。《玩具職人、タウノス》で増やすと宇宙です。

無色のトークンを量産する手段はいろいろありますが、わけても《三重の稲妻巨人》が好相性。《季節の導き、節貴》が《全てを喰らうグロサーマ》と格闘して3/3を8体出すのも見てみたい。

効果を最大限に活用するなら《回収の接合者、イチ=テキク》+《魂の守護者、ラーボス》などが面白そうですね。

《役馬》から6マナ出せるようになるのもかなり気になっているので、誰かコンボ組んでください。

《詰所》が《徴用》《耐え抜くもの、母聖樹》を切るほどでもないけど放置もしたくないスペックで、コロッサルのワンチャンを感じます。緑ならそんなチマチマしたことするなという話もありますが……。

《詰所》を通したが最後唱えることなく4/4トランプルが出てくるのも絶妙。《猿の檻》対策は完璧だ!!

なんかとんでもないクリーチャーが出てきました。

構築をあまり工夫せずとも事実上フリースペルになることも多いでしょう。

追加戦闘が全てフリースペルになると思ってよく、《造反の代弁者、サムト》は固有色と全体速攻付与により凄まじい打点を出してくるでしょう。

インスタントの全体強化と組み合わせる手もあり、《クローサの拳カマール》が輝くときが来たのかもしれません。

ジェネリック《孔蹄のビヒモス》の中ではなかなか高い修整値です。速攻持ちなのも含めて高評価。

《大狸》《揺籃の地の乱伐者》がパーマネント・タイプを稼いでくれるので緑単でもけっこう昂揚できそうです。

いろいろ変化して軽くなった《無慈悲なる者ケアヴェク》。

自分の呪文でも反応する代わりに唱えたプレイヤーに飛ばなくなったのでいろいろ気を使う部分が増えましたが、5マナはあまりに魅力的。

ケアヴェクも人気ジェネラルなのでこちらも使う人はそれなりにいそうです。

《戦争の犠牲》をちょっと弱くしたらヒュージなトークンを作れるようになりました。

片方しかドアが開放されていない部屋のマナ総量は片方だけなので注意しましょう。

おわりに

8000字近くも書くと思ってなかったよ…………。

過去トップレベルのヒュージなセットなので、今後の研究が捗りそうです。

デッキによってはマナ加速すら必要ない世界が訪れそうなので楽しみですね。

また、私事ではありますが、今後はヴァルガヴォス様を信仰していきたいと思います。

新たな時代で皆さんと対戦できるのを楽しみにしています。

それではまた、ヒュージな世界で。

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