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【はじめよう!ヒュージ・リーダーズ】デッキを手軽に用意したい時の記事①【黒単編】

☆この記事はこんな人にオススメです
・ヒュージリーダーズを始めたい
・安価なデッキが組みたい
・デッキを手軽に用意したい
・黒単のジェネラルを使ってみたい



やろうぜ、ヒュージ・リーダーズ。

ヒュージ・リーダーズとは?


簡単に言えば、5マナ以上のカードしか使えない統率者戦です。

加えて統率領域に《荒地》が4枚あり、土地のセットが保証されているのも大きな特徴です。

詳細なルールは以下を参照ください。

「5マナ以上のカードしか使えない」という制約のなかにも多様な戦略と戦術が存在し、研究しがいのあるフォーマットです。

お手軽デッキのススメ


…………が。

そうは言っても一から研究してデッキを組むほどのモチベーションはなかなか要求し辛いですよね。

これは書いている私もそうですし、時には布教に努めている皆さんも感じたことでしょう。

なので、手軽に用意できるデッキをプレイガイド込みで作成しました。

この記事でご紹介するのは黒単の統率者、《練達の育種師、エンドレク・サール》のデッキです。

レベルはフレンドリーを想定しており、晴れる屋さんのデッキページの『一括購入』から5000円以内で買えます。

これです

購入するときの妨げにならないよう、在庫状況もある程度安定しているカードで組んでありますので、

  • 誰かに布教用のデッキを渡したい

  • 周りでヒュージが流行っているから混ざりたい

  • デッキをもうひとつ増やしたい

などのシチュエーションでご活用ください。

デッキ

購入の手順

1.上記デッキのリンクを開いてください。

2.デッキ名の横のメニューから『一括購入』を選択してください。

3.購入条件を以下の画像の設定にして、『買い物カゴに入れる』を押します。

※上記の設定でなくても一括購入に支障がないことも多いかと思いますが、本記事では確実な購入を優先してご案内しています。言語、状態等お好みの条件がある場合はご調整ください。

4.購入するカードを確認後、「購入手続きへ」を押して手続きを行ってください。お持ちのカードがあればそのカードは削除しても構いません。

価格は記事執筆時点のものになります。

プレイガイド


このデッキのテーマは「墓地肥やし」と「トークン展開」になります。

統率者の《練達の育種師、エンドレク・サール》はクリーチャー・呪文を唱えるたびにトークンを出してくれます。

マナ総量5以上のカードしか入っていないヒュージ・リーダーズでは、最低でも5体のトークンを生成できる強力なトークン生成エンジンになります。

このデッキでは、たくさんのトークンを出すために「サイクリング持ちのクリーチャー」と「墓地のクリーチャーの数だけコストが軽減されるカード」を使っていきます。

それでは、デッキの動きを見ていきましょう。

キープ基準


ヒュージ・リーダーズには、あらゆるデッキに高確率で採用されるマナ加速用の土地が3枚存在します。

ヒュージ三種の神器

《溺墓の寺院》:ヒュージ・リーダーズ特有の「統率領域から《荒地》をセットしてディスカード」という動きを利用して墓地に落とし、能力を起動することでマナ加速できます。

無限地帯》:2ターン目までにセットして3ターン目に能力を起動することでマナ加速になります。

地形形成装置》:能力を起動して手札から基本土地を置くとマナ加速になります。

初手にこれら3枚のうちいずれかがある場合、とりあえずキープしてかまいません。

なお、確率的には2マリガンするまでに75%、3マリガンで85%の確率で初手に来ます

ヒュージ・リーダーズでは、これらのカードを活用して4ターン目に5マナのアクションを取るのが基本となります。

加えて、このデッキでは墓地肥やしによっても4ターン目にアクションを取れるようにしました。

上記の3枚は、墓地にクリーチャー・カードを3枚落とせば4マナで唱えられます(《墓甲羅、ゴーレックス》は2枚でOKです)。

マナ加速なしでも4ターン目にアクションが取れるわけですね。

これは手札が7枚なら「毎ターン《荒地》を置いてディスカード」だけでも達成できる枚数ですので、マナ加速に替えてこれらのカードでキープすることもできます。

序盤(1〜3ターン目)


通常のデッキでは土地を置いていくターンですが、このデッキではさらに積極的に墓地を肥やすため、サイクリングを起動するターンに充てることが多くなります。

デッキ内には8枚ものサイクリング持ちクリーチャーが採用されているため、どんどんサイクリングして墓地を肥やしていきましょう。

うち6枚は沼サイクリングのため、初手に沼がなくても《地形形成装置》の起動までに95%の確率で沼を確保できるようになっています。

手札のカードを適宜サイクリングしつつ、マナ加速があればマナ加速を、そうでなければ「荒地を置いてディスカード」も駆使して墓地を肥やすターンとしましょう。

4ターン目以降


《練達の育種師、エンドレク・サール》をプレイしていくターンになります。

マナ加速キープの場合は4ターン目にプレイを、そうでなければ他のクリーチャーを挟みつつ5ターン目のプレイを目指しましょう。

以降は大量のトークンを活用しながら立ち回っていくことになります。

次の項目では、特に相性のいいカードたちを見ていきましょう。

高シナジーカード紹介

黒らしく、スラルトークンを生け贄に捧げて活用するカードが何枚か入っています。

《サディストの催眠術師》はその中でもひときわ強力な1枚で、唱えて出たトークン5体を10枚ハンデスに変換できます。

スラルを減らせば他のクリーチャーを唱えてもサールが自壊しなくなるため、サクリ台全般はこのデッキと好相性です。

召集はトークンを活用しつつ、ヒュージ・リーダーズで貴重な2アクションを取る手段になります。

とりわけ《溜め込む親玉》はサールとの強力なコンボを有しており、

1.《溜め込む親玉》を唱える
2.スラルトークンを8体生成、サールが自壊
3.親玉の能力で《最後の贈り物の運び手》をサーチ
4.トークン8体をタップして召集コストを支払い、《最後の贈り物の運び手》を唱える

という流れで、6/6飛行を盤面に残しつつ戦場と墓地のクリーチャーを入れ替えることができます。

全体除去としても墓地肥やしを活かした盤面の展開手段としても使える優秀なコンボなので覚えておきましょう。

大量のトークンには全体除去を撃たれるのが世の常ですが、《厳格な者、コンラッド卿》がいれば全体除去にリスクを負わせられます。

最低でも7点ダメージが確定している状態で全体除去を撃つのはなかなか躊躇われるでしょう。

また、サイクリングでも対戦相手にダメージを与えられるので、地味にダメージを稼いでもくれます。

トークンのクリーチャー・タイプを書き換えればトークンを出し放題になります。

皆さんのお好きなクリーチャー・タイプを選んで遊びましょう。

ヒュージ・リーダーズはライフが25しかないため、横並べしたクリーチャーを強化して殴るのが想像以上に強力な戦術になります。

《暗黒の凱歌》はブロックされたスラルを生け贄に捧げて唱えてやると、突然の死をプレゼントできるでしょう。


以上、高シナジーカードたちの紹介でした。

これらのカードを上手く活用して立ち回り、勝利を掴みましょう。

おわりに

簡単ではありますが、手軽に用意できるヒュージな黒単をご紹介させていただきました。

このデッキには他にもたくさんの相性のいいカードが存在し、在庫量や値段の関係であえて採用していません。 

ご予算感に合わせて購入時点で入れ替えてもかまいませんし、一緒にヒュージを遊ぶご友人と相談しながらいろいろお試しいただいてもいいでしょう。

私のXでもご相談いたたければ回答いたしますし、ヒュージ・リーダーズ公式discordで聞いてみれば多くのプレイヤーの集合知にアクセスできるでしょう。

この記事が皆さんの楽しいヒュージライフの一助になれれば幸いです。

また、この記事は①ということで、明日②の記事が公開されますので、よろしければそちらもご覧ください。

それではぜひ、ヒュージな世界で。

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