【ヒュージ・リーダーズ】著大巨大ビッグビッグマナ【フレンドリー】
デカすぎんだろ……
デッキに入っているカードを並べただけなのですが、タイトルがフレンドリー以外「デカい」になってしまいました。
でもしょうがないんです。
《ビッグホーナーの牧場主》の登場があまりにもデカすぎたから…………。
どこがデカいのか
ではデカい点を列挙していきたいと思います。
出るマナがデカい
まずはこれですね。
「パワーの最大値」という実質なんでもありと言って差し支えない数値を参照するのは驚異の一言です。
今回の統率者である《スーラクと殺し爪》がいるだけで、5マナ払って出すと6マナ出るのでマナが増えます。何かがおかしい。
《大樫の守護者》とも極めて相性がよく、アンタップしながら出せるマナの量を増やしてくれます。
マナクリーチャーなのがデカい
5マナまで来ると土地から出るマナを倍にするなどし始めるので、ヒュージでは意外と自分でマナを出せるクリーチャーが貴重です。
ヒュージリーダーズの5マナ域には《金粉の水蓮》《エルドレインの玉座》という強烈なマナ加速が存在しますが、クリーチャーはサーチと踏み倒しのしやすさで大きく勝ります。
つまり悪いことができそうですね…………。
無限マナコンボがあるのがデカい
《スーラクと殺し爪》が出ている状態で《巨大猿、コグラ》と《ビッグホーナーの牧場主》を揃えることで無限マナが発生します。
コグラに+1/+1カウンターが乗ることで生み出せるマナが8マナになり、バウンス&再キャストに必要なマナを上回るのが美しいですね。
統率者抜きなら2枚で揃うコンボであり、《世界呪文》Ⅲ章からポンと出てきたりするので、油断できません。
なお、このコンボはキーカード2種から巨大ビッグ無限マナと呼ばれています。頭悪ッ!
有限マナコンボもあるのがデカい
有限マナコンボってなんだよと思われたかもしれませんが、《ビッグホーナーの牧場主》には無限じゃないけど大量のマナが出るコンボもあるんですよ。
つまり《著大化》ですね。
自身に《著大化》をエンチャントした場合でも誘発型能力の解決前にマナを出せば7マナで20マナ加速できます。
従来の《著大化》は《揺籃の地の乱伐者》専用パーツでしたが、2枚目の登場により揃う確率がグッと上がりました。
20マナ生成=だいたいカード3枚のマナコストを踏み倒すようなものと考えると、ゲームは余裕で終わりますね。
なお、このコンボはキーカード2種から著大ビッグ有限マナと呼ばれています。頭悪ッッ!
ということで、《ビッグホーナーの牧場主》がデカすぎることは疑うべくもないですね。
マナいっぱい出してデカブツもいっぱい出す、緑のでっかい夢が詰まったデッキを見てみましょう。
デッキ
デッキの動き
マナ加速からデカブツを出す動きをベースとしつつ、大量にマナを出せるようになったら大量展開とドローを繰り返しワンショットを目指します。
《ビッグホーナーの牧場主》か《スーラクと殺し爪》が盤面にいる状態でターンが回ると勝つ可能性が常にあると思ってプレイしましょう。
コンボしなくてもエルドラージが速攻持って走るだけでも強いので忘れないように。
無限マナからの勝ち筋
先述の無限マナコンボの後に繋げるルートをいくつかご紹介します。
コグラの能力でバウンスできることを利用し、間接的に任意のクリーチャーを無限ブリンクします。
あとはドローできるクリーチャーを使い回して勝ちましょう。
《スーラクと殺し爪》がトランプルを付与してくれるので、《大樫の守護者》で全体を無限パンプすれば勝てます。
無限ドローを発生させます。
《ビッグホーナーの牧場主》ではドローできませんが、《スーラクと殺し爪》は人間なのでコグラでバウンスして無限キャストできます。
無限トークンが出ます。
トークンには速攻がつかないので、全体除去を持ってそうなやつを殴り倒して祈りましょう。
おわりに
以上、《ビッグホーナーの牧場主》にフォーカスしたデカすぎるデッキをご紹介しました。
確認して驚いたのですが、記事タイトルに「ヒュージ」以外のデカいを意味する単語を使ったのは2年ぶりらしいです。
思わぬ形で己の小ささを確認してしまった。
一方で《ビッグホーナーの牧場主》は緑のデッキを大きく変えうると感じました。
5マナで置くと次のターンに12マナくらいの展開が発生するので、感覚としては《東の樹の木霊》に近いですね。
最近の緑単は研究のしがいがあって非常に面白いので、他にもいくつか紹介できればと思っています。
それではまた、ヒュージな世界で。
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