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速さ、速さってなんだ


#stayhome ってことでしばらくparaparaなど踊ってました(*´∀`*)
本業は作曲家です!

さてparaparaといえばEUROBEAT

EUROBEATといえば頭文字Dですよね?(異論は認める!


頭文字Dといえばスピード勝負ですが、音楽でもスピード勝負をかける時はある!
対バンライブやるときとか、一番速い曲、一番ウルサイ曲じゃないと負けた〜と思うときがあるのですよ!


こちとらスラッシュメタル、グラインドコア、ハードコアテクノ、ロッテルダムガバ、SUPER EUROBEATなどを経て来ているので
どうしても音楽にスピードを求めてしまいがちですwww(もちろん静かなバラードも好きですよw)


でも音楽の速さってBPM(テンポ)をあげればいいってものではないのです!
(※全く同じフレーズを弾いてもスピード感、グルーヴ感の違うドラマーがいるというのはありますが、それはまた別の話なのでおいておきます)
メロディの起伏、刻んでいるハット、シーケンスフレーズの細かさなどで音楽の体感速度は変わります。
BPM(テンポ)は上げすぎると一周回って遅く感じてきます。
ドラムビートは速くするとドリルみたいになって遅く感じるようになるのです。
だから緩急をつけないとスピード感がでないのですよ!

ハウスミュージックでもずっと4つ打ちのシカゴハウスみたいのと、変則的なUKガラージみたいなのではスピード感が違います!



スラッシュメタルでもずっとツーバス踏んでるブラストビートみたいのはスピード感が下がります。



hiphopでもオールドスクールと最近のハットを細かく刻むトラップとはスピード感が違います!


わかるかな?


そんな意味でEUROBEATというのはBPMとしては160くらいまでそんなに速くないのですが(十分速いけどw)、EUROBEATのメロディの組み方、シーケンスフレーズの刻み方、ベースの盛り上げ方はスピード感がでるのです!勉強になります。私もEUROBEAT定番のオクターブで繰り返すズンドコベースはアイドル曲で盛り上げるときによく使います!ズンドコベースは古くはソウルミュージックで聴かれるものです。だからファンクからEDMからデジロックみたいなものでも、どんなジャンルにも応用が利きます!


BPMとしては遅くても往年のLAメタルみたいのが高揚感がでるのは私が古い人間だからではないはずだw爆
ときにBPMを上げたり下げたり、細かいフレーズを入れたり抜いたりしながら、私は今日も高揚感のある感覚的に速い音楽を作っているのです!(*´∀`*)
あえて遅いのやグルーヴ感重視の曲も作るよ!F1レーサーが公道走行テクニックが上手いのと同じで、感覚的に速い曲が作れればどんなスピード感の曲もできる気がしています!


そんな感じで(*'▽')

普段は地下アイドルさんやメンズ地下アイドルさん中心に楽曲提供してます!


サポートよりも作曲依頼してね(*´∀`*)