健康市場はアツいとおもう!
味の素が、イスラエルのバイオベンチャー企業の技術を使った新しい健康食品を食品を販売するようです。
味の素と言えば、うまみ調味料をはじめ、その他さまざまな食料関連の製品を作っていますよね。
少し前からは化学素材や化粧品なども手掛ける、もはや立派な化学メーカーですよね。
日経新聞を投資に活かすことを目的に、気になった記事を取り上げていきます。
投資初心者たる私が、その記事を見て、調べ考えたことを発信していきます。
ただいま毎日更新中!
植物性タンパク 味の素が新飲料:日本経済新聞
健康食品市場
健康食品市場について、矢野経済研究所から調査結果が公表されています。(健康食品市場の調査結果)
また、こちらについては、日経新聞でもその当時、報じられています。
矢野経済研究所、健康食品市場に関する調査結果を発表:日本経済新聞
この結果では、健康食品市場全体では横ばいか緩やかな成長とされており
機能性表示食品は拡大傾向にあることが報告されていました。
ところで、特定保健用食品(トクホ)と機能性表示食品の違いはご存じでしょうか?
特定保健用食品(トクホ)と機能性表示食品
ごくごく簡単に話しますと、トクホは国が認めたもの、機能性表示食品は企業が認めたものです。
ちなみに、消費者庁のホームページでは
機能性表示食品制度とは、国の定めるルールに基づき、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を、販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示することができる制度です。
特定保健用食品(トクホ)と異なり、国が審査を行いませんので、事業者は自らの責任において、科学的根拠を基に適正な表示を行う必要があります。
(消費者庁HPより)
と記載されています。この内容からお分かりの通り、トクホは国による審査を受ける必要があり、機能性表示食品は企業が自ら行った調査結果のデータを提出すれば表示をつけられるマークになります。
企業としては、販売までのスピード感であったり、手軽さからまずは、機能性表示食品を名乗れるようにする傾向があります。
どちらにせよ、何かしらの試験で効果が認められていることに変わりはありません!
健康意識の高まり
私はよく、本屋へ立ち寄るのですが
本屋を眺めていると、ここ最近健康に関する本がかなり多いように感じます。
家にいる時間が増えたからこそ、食事について改めて考えたり
運動習慣をつけるよう意識したりと、消費者意識がかなり健康に向いているように思います。
余談ですが、オートミールもかなり人気ですよね。私もお米を家で食べることをやめてはや数ヶ月、オートミールの食事が基本になってきています。
この意味では、やはり今回味の素が販売を開始する、たんぱく質や野菜の摂取目安を手軽にとれる飲料というのは、かなり存在感があるように感じます。
まとめ
味の素が、植物性たんぱく質を多く含み、その他の栄養素もたくさん含んだ、水に溶かす粉末飲料を販売します!
近年、健康食品市場は横ばいですが、
消費者意識では健康に興味が向いているように感じます。
味の素(2802)
5月から+28%で、7/28終値は2886.5円
今回紹介した新商品の発売日は決算発表と同じく、7/30日です。