今を生きるドルオタは全員ちょっと一回ME:Iの笠原桃奈さんを見てほしい〜桃奈がつくる煌めく未来が見たい〜
どーも、オタクです!
とても久しぶりの投稿ですが未だに元気にドルオタを続けています、相変わらず限界社会人です。
突然ですが皆さん、
日プ女子、見てた?????
そうです、かのJO1やINIを生み出したサバイバルオーディション番組、その女子版である、
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」です。
※と言ってもJO1やINIは詳しくないですすみません…とても素晴らしいグループであるというお噂はかねがね…
簡単に説明すると、アイドルとしてのデビューを目指す応募者(シリーズ最多約14000人!)の中から選ばれた101人の練習生たちが、様々な試練を乗り越えステージを披露する姿をドキュメンタリーのような形で放送し、それを見ている一般人の視聴者投票によって最終的にデビューするメンバーが決まるという形式の視聴者参加型番組。
こちらの記事は、そこから誕生した11人組のガールズグループ「ME:I(ミーアイ)」のリーダーであり、番組では最終回の獲得票数が1,116,716票という
ブッチ切り1位でデビューを決めた笠原桃奈さんについて、わたしが個人的に、
ハロオタ、ジャニオタ、け〜ぽオタ、AKBオタなど、
色々なドルオタに刺さるに違いない!と思っているんですが、いかがでしょう?!
…と皆さんに問いかける紹介記事でございます。
勝手ながら記事の中ではいつも通り、笠原桃奈さんのことを「桃奈」と呼んでおりますので、ご了承ください。
本当に意味わからないくらい長文になってしまったので、時間に余裕のある方だけ読んでください。
クレームは受け付けません(こら)
※ME:Iのファンの方へ
こちらの記事では笠原桃奈さんの所謂「前世」についての記述が多くありますので、そういった話題が苦手な方は回れ右をお願いいたします。
ちなみにME:Iですが、4/17にデビューしました!
桃奈がセンターのデビュー曲「 Click」MVぜひ見てください。
前情報として、当方の経歴はこちら。
一応書きますがマジで見なくても大丈夫です。
このへんのわたしの推し遍歴を詳しく知りたいという物好きな方が万が一いらっしゃいましたら過去の記事をご確認ください。↓
続いて、笠原桃奈さんのプロフィールはこちら。
公式の情報うっっっすいな?!
桃奈のお腹くらい薄いよ。。。
あの「香水」で一躍時の人となった瑛人と親戚とか、妹が2人いて3人姉妹だとか、座右の銘は「日の光を借りて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さな灯火たれ by森鴎外」だとか、
書きたい情報はたくさんたくさんあるんですが、
わたしが桃奈を応援する理由の一つにもなった一番大きな要素は、
ハロー!プロジェクトに所属するアイドルグループ、アンジュルムの元メンバーだということです。
そう、わたしは桃奈のことを彼女が12歳の頃から一方的に知っています(一方的にね)。もう親の気持ち(違います)。
桃奈が日プに参加すると知ったとき、正直親として(記憶障害)応援する以外の選択肢はありませんでした。
前置きが長くなりましたが、以上を踏まえて、
笠原桃奈のここがドルオタに刺さる!!
という点を順番に紹介していきたいと思います。
1.20歳にして芸歴10年目
①安定したパフォーマンスと立ち居振る舞い
前述した通り、桃奈は元々ハロプロのアンジュルムというグループで活動をしていました。
ハロプロ研修生になったのが2015年12歳の頃、そして2016年にアンジュルムに5期メンバーとして加入します。
その後、2021年11月にグループを卒業。
約2年のブランクはありますがまあ細かいことは気にせずざっくり言うと現在芸歴10年目。
アイドル界でも実力派と言われるハロプロ仕込み+卒業後の韓国留学で鍛えた歌とダンスで、番組の最初のレベル分けテストでも最高クラスのA評価を獲得しました。
↑その絆に誰もが涙した、元Cherry Ballet 加藤心ちゃんとのペア、rebloomによる「アイドル」のパフォーマンスです。
ちなみに心ちゃんもこの時一緒にA評価を獲得、
最終11位でデビューを果たしています。
2人ともおめでとう(泣)
桃奈の音の一つ一つがハッキリしているのに、どこか優しさも感じる歌声がとても好きです。
可動域の広い体全体を使ったダンスも好き。
そして何より「楽しい!」が伝わってくるパフォーマンスが大好きです。
↑擦り切れるほど見た、長年舞台に経っていた人間の持っているこちらへ訴えかけてくるパワーが溢れすぎているLEAP HIGHチッケム。魂の輝きを感じる。
また、長い芸歴で培ったのはステージ上のパフォーマンス力だけでなく、数々のイベントでのトークの経験などもあります。
アンジュルムはテレビ露出こそ多いグループではありませんでしたが、ハロプロ内のコンテンツでの企画などで見せる先輩メンバーのバラエティ力を見て育った桃奈も、そのセンスを磨いてきました。
ME:Iではリーダーを務めることになった桃奈。
YouTubeチャンネルで公開された動画では、安定した司会で場を回していました。
常に周りを見て、なかなか自分からは話せないメンバーにも話を振っている様子がわかります。
他にも色々なコンテンツで、編集点を意識して状況の説明を口にするようにしていたり、わかりやすい大きな声での反応や、何か物を持ったらカメラに映りやすいように見せるなど…
LINEのことを未だにメールって言っちゃう幼少期から活動してる芸能エリートが好きなジャニオタの皆さん、どうですか???(狙い撃ち)
1位かつリーダーということで、今後出演する番組などでもコメントを求められる機会が多いとは思いますが、桃奈なら安心!と胸を張って言えます。
②今からでも成長過程やそのルーツを追いかけることができる
前述した通りアンジュルムで多感な思春期を過ごした桃奈、ハロプロはYouTubeコンテンツが充実しているので、ネットの海にその成長過程がゴロゴロ転がっています。
好きになったアイドルの過去が知りたい…!と思っても、アイドルになる前は一般人であることが当たり前なのでなかなか叶わないと思いますが、
それ、笠原桃奈さんなら叶います。
(もちろんオタクはあくまでオタクなので全てを知ることはできません。思い上がらないように注意しましょう)
それこそ先ほど紹介したトーク力やバラエティスキルについてですが、見てもらえればここで育てばそりゃ面白い人間になるな‥とわかると思いますので、
まあアンジュルムの面白動画なんてたくさんありますから、ぜひ検索してみてください(丸投げ)。
何個かおすすめ貼ります。
↑賑やかすぎる人狼ゲーム。学校の休み時間のような盛り上がり。
↑アンジュル部という部活設定のDVDコンテンツ。みんななかなかクレイジー。ハロプロ内でもその騒がしさから動物園と呼ばれていました。
↑アンジュルムとしてのデビュー曲。歌い出しパートを担当しています。まだあどけないですね。
↑卒業前ラストの参加シングル。こちらも歌い出しパート。個人的にこういうアンニュイな雰囲気が一番本人に似合うと思っています。
↑コロナ禍のハロプロは感染防止のためにコールの起きないJ-POPのバラード曲かつ全員ソロでパフォーマンスするコンサートを行っていました。桃奈はこの時は椎名林檎さんの「おとなの掟」のカバーを披露。当時17歳。最高。
↑加入から卒業までを本人たちが公式で振り返ってくれるという神動画です。とりあえず迷ったらこれを見てください。
つまり、今好きになっても、そのルーツを追いかけて深いところをたくさん知ることができます(あくまで知った気になれるだけですが)!
掘っても掘っても出てくるコンテンツ。
そこの貴方、沼の気配がしていますね??
2.熱血で漫画の主人公的な側面と思慮深く繊細な側面を併せ持つ
①海賊王ならぬアイドル王を目指す"日プのルフィ"
桃奈は日プ放送時、一部の視聴者から"日プのルフィ"と呼ばれていました。
まずは、放送前に公開されたプロフィールシートをご覧ください。
特技に「人生を楽しむこと」、「なんとかなるさする!絶対に!」、
極め付けは「笠原桃奈は時代を変える、時代を彩るスーパーアイドルになってステージに返り咲きます。全部、任せろーー!!!!!」…
もう桃奈に日本の将来も任せたい。
そして番組初登場時の言動がこちら。
運動会でのコメント。
第1回順位発表式でのコメント。
きちんと本編を見ると、この前に桃奈から心ちゃんへの「わたしは心ちゃんを愛しています」という特大告白を聞くことができます。みんなLemino見てね。
そして最終回。
この後に「愛してます!!!!」という言葉が続きます。愛の人。
このように、夢への情熱があり、仲間思いで、愛に溢れた様子が、国民的漫画ONE PIECEのルフィのようだということで、そう呼ばれていました。
動画を見てもらってもわかるように、桃奈のスピーチには、人の心を動かす力があると思います。
そんなところも、仲間の心に響く言葉をかけてあげることのできるルフィに通ずるところがありますね。
②"天下無敵のチャレンジャー"と評されたその理由
番組内の投票で人数が絞られていき、最終候補者が20人となった際に、ファイナルに残った20人には番組からそれぞれキャッチコピーがつけられていたのですが、桃奈は"天下無敵のチャレンジャー"でした。
キャッチコピーとしてこれ以上ない正解を叩き出している。
おそらく桃の花言葉が天下無敵であることにも由来していて(そういえばONE PIECEで読んだな…)、チャレンジャーというのは、数々の選択で常に逃げずにチャレンジしてきたその姿勢を指しているのだと思います。
例えば、暫定順位1位で迎えたポジション評価。
上の順位の人から順番に希望曲とポジションを選択できるシステムで、1位の桃奈は何を選んでも良かった中、BLACKPINKの「Shut down」を選択、今まで一度もやったことのないラップに挑戦したのです。「挑戦しちゃった」と笑いながらも、曲のカードを手にした桃奈の手は震えていました。
そして迎えた当日、披露したパフォーマンスには自作のリリックがあり、その中でも「称賛も批判も愛してるわ」という言葉はとても注目を集めました。
元々活動歴があったという過去で色眼鏡で見られていたり、優しくない切り抜きや編集の影響でアンチも抱えていた桃奈でしたが、この言葉には批判していた人も一瞬口を噤んだのではないでしょうか。
また、最終決戦のファイナルでは、
下の順位の人から曲とポジションを選べるものの、上の順位の人はそれを押し除けて希望のポジションを手にできるというシステム(今聞いても上位がものすごくヘイト買うシステムでしかなくて草)でしたが、
暫定1位の桃奈は、自身の選択時点で「想像以上」という曲のメインボーカルに就いていたボーカル強者、後に最終3位で同じグループでデビューする歌姫・高見文寧さんを押し除け、メインボーカルを選択します。
高見さんのファンやもしかしたらそれ以外の視聴者からも反感を買う可能性があることもわかっていたはずです。そして、桃奈の歌はわたしはとても好きですが、番組の中でフューチャーされた他のボーカルポジションの候補者に比べるとずば抜けた実力があるわけではなかったのもたしか。
でも、桃奈は挑戦しました。
結果、ファイナルで見せた「想像以上」のパフォーマンスは本当に想像以上、とても素晴らしいものでした。
現場に満足せず常に上を目指すその姿に、勇気を貰ったファンは数多くいます。
しかし、チャレンジャー=挑戦者ということは未だ発展途上ということでもあります。
桃奈はたしかに常に強くあろうとする人ではありますが、完璧な人間なんてこの世にいません。
実際に日プを振り返る後番組でも、トレーナーの仲宗根梨乃さんから「とても繊細だけどそこを見せない強さがあった」と言われていましたし、
同じグループで共に多くの時を過ごしたアンジュルムの上國料萌衣さんは、桃奈のことを「桃奈は、出会った中で一番愛に溢れていて、情熱的で、めちゃくちゃネガティブで、そのネガティブがポジティブに変わる人」と説明しています。
それでも挑戦しているのです。
努力型センター(覚醒ルートあり)が好きなそこの貴方!そんな桃奈のことを支えて、応援したくなりませんか??
②20歳とは思えない文章力と言葉の力
まずは何も言わずに桃奈が弱冠18歳で書いたアンジュルム卒業の時の手紙を読んでください。
何回読んでも泣く…。
この手紙が後世に残したい名文すぎて、読み返しすぎた結果暗記してしまったほど好きです(狂気)。
これはオタクの戯言ですが、アンジュルムに加入した頃の桃奈は、「私なんて…」とよく言っているイメージで(実は今でもそうかもしれないけど)。
そんな子が自分で自分のことを特別だって言ってくれて、自信に満ち溢れた顔で旅立っていくことの尊さったらないですよ。
アイドルを応援していて良かったと思う瞬間すぎる。
↑卒コン「桃源郷」の時のアンジュルムのパフォーマンス、桃奈のソロパフォーマンス、そして桃奈の手紙のコーナーが見れます。個人的に卒業衣装にドレスでなくパンツスーツを選んだところも桃奈らしくて好きです。
実は読書家の桃奈は、本当に言葉の力が強い人で、それは日プ期間中も顕著に現れていました。
例えば、コンセプト評価のパフォーマンス曲「&ME」の個人の推しカメラ映像のコメント欄に書かれた本人コメントがこちら。
「ずっと一緒に、闘ってることを知っています。」
この言葉が、桃奈のデビューを目指していろんな人に投票をお願いしていたファンにとってどれだけ力になったでしょう。
そしてここでも「てっぺんだけを狙いにいきます」と。最終的に本当にてっぺんとっちゃうの、有言実行、かっこよすぎる。
桃奈はいつも、誰のことも置いていきません。
桃奈の卒業時に事務所に直談判して写真集を制作してくれた名誉ハロオタの女優の蒼井優さん、菊池亜希子さんも、インタビューでその内面について触れています。
このインタビュー記事本当に素敵なので是非読んでください。
後日談ですが、先日ME:Iが朝の情報番組・DayDayに出演した際に司会の山里さんを通じてメンバー全員にコメントを寄せてくださった蒼井さんに感動しました。
今も桃奈を見守ってくれているんだなあと…
このように、熱血でパワーに満ち溢れた光の部分と、感受性が豊かで繊細な影の部分が同居しているようなところが、桃奈の魅力だと思っています。
つまり、キラキラ主人公アイドル、アンニュイでどこか影のあるアイドル、どちらが好きなドルオタにも刺さるはず…!
そして桃奈の文章が刺さったそこの貴方には、ぜひアンジュルム時代のブログを遡って読んでみること、そしてME:Iのプラメ(推しからメールが届くというびっくりシステム)を購読することをおすすめします!
3.アイドルというお仕事が大好き
もうね、最後だけ端的で申し訳ないんですけど、結局はこれです。みんな聞いたか?!
わたしはもう生まれてこの方ずっとドルオタの人間なので、言わずもがな全てのアイドルが大好きなんですけど、アイドル自身がアイドルというお仕事を愛していて誇りを持っていることを特にめちゃくちゃ嬉しく思うんです。
どんなアーティストもそうですが、本人が、本人の持ってる魔法の力を信じていないと、届けたいものも届かないと思うんですよ。
↑桃奈も、デビュー後の心ちゃんへのお手紙で、「自分の魔法を大切に」という言葉を残していました
他の記事でも書いているのですが、世の中にはアイドルを馬鹿にしたり、ドルオタを馬鹿にしたりする人もいるし、アイドル本人も次のステップ(女優など)への過程として捉える人もいる中で、こう言ってくれるアイドルのことを、わたしは数多くのアイドルの中でも、特別に愛してしまうんですよね。
※もちろん、次のステップのためにといっても貴重な青春を捧げてくれるアイドルのことも大好きで尊い存在だと思っています!こちらが勝手に寂しくなってしまうだけの身勝手な話なので…
最後だけ本当に超個人的な話というか理由でお恥ずかしいのですが、それでも、長年ドルオタなら、この気持ちをわかってくれる人もいるんじゃないかなあと…
桃奈は、アイドルという職業の可能性を誰よりも信じているアイドルの一人で、同時に音楽の持つパワーを誰よりも信じている一人だとも思っています。
こういうアイドルに天下をとってほしくないですか?(急に壮大)
さて、ここまで長々と桃奈の魅力を書き連ねてきましたが、どうでしょうか。
これを読んでくれている方が、桃奈のことを応援したくなっていてくれたら嬉しいです。
そんな貴方にはデビューシングルの「MIRAI」をおすすめします!
現在絶賛発売中、是非買ってください。
この記事では推しの桃奈のことだけ紹介しておりますが、もちろんME:Iはメンバー全員魅力的で、わたしも全員のことが大好きです!
桃奈が入り口で、最終的に他のメンバーのことが好きになったとしても、とても嬉しいです。
ME:Iを是非よろしくお願いします。
「さぁこの手繋いで 煌めく未来へ 連れて行くよ」
デビュー曲「Click」の中で一番好きな歌詞です。
桃奈を応援して、桃奈のつくる煌めく未来を、ぜひ一緒に見届けましょう!
それでは、ここまで長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
余談ですが…ファンコンの東京1日目に参戦して、1曲目に桃奈が登場してきたのを目にした時、2016年夏のハロコンで生で見た12歳の桃奈を思い出して、その成長した姿に号泣してしまいました。
桃奈が桃奈でいる限り、ずっと味方だし、ずっと応援しているから、どうか体に気をつけて、素敵な仲間と支え合って、これからも頑張ってね。
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