第19回　地下アイドルというお仕事 告知の大切さ

ご無沙汰な記事になってしましたが、今回は告知の大切さについて書きたいと思います。

SNSの発信って、今までの記事を見ていただくとわかりますが、やっぱり言葉選びって難しいんだなぁと思われた方も多いと思います。
そんな方は、何をつぶやいていいか考えているうちに1日が終わってしまって、とりあえず告知はしとかなきゃと思ってツイートする方もいるかもしれません。

しかし、困ったからとりあえず告知するって何か間違っていませんか？

そうです。
皆さんは、告知をしているイベントへお客さんに足を運んでもらって、ステージを見てもらって、物販に来てもらう事がお仕事です。

なんなら、SNSの発信も全ては、ここに集約させないといけません。

まずは、ここをしっかりと理解してもらって、告知の話に入ります。

イベントの告知って、公式から出るものだけで良いんじゃないの？と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
なぜか？

アイドルのファンの方が、みんながみんな公式のTwitterをフォローしているとは限らないからです。
中には、メンバーだけだったり、もしかしたら推しのTwitterしかフォローしていないという方もいるかもしれません。

例えば、共演する他のグループのファンの方なら、そのグループやメンバーからの告知を見て知る人もいるかもしれません。

だから、告知というのは公式だけでなくメンバーもしていく必要が有ります。

さらに、公式よりもメンバーの方のLIVE告知の方が、来てくれる可能性も高いですよね。
少し考えてみれば、自分が応援しているメンバーや女の子の告知の方が、公式の運営のおっちゃんがしている告知よりも響くからです。

でも、告知ばっかりだったらダメですよね？
もちろん、告知ばっかりはダメですが、例えばこのイベントはめちゃくちゃ大事なイベントですというのもあるかもしれません。

そういったイベントであれば、他のイベントよりも多く告知する方が、「ほんとに大事なイベントなんだな」というのが伝わりやすいですよね。

こんなに何回も告知してるから、これは出来る限り行ってあげないとダメだなとか、必死に頑張ってるしと思って本当のメインは違うかもしれないけど、今回は貴女のいるグループで予約してあげようと思ってもらえたらラッキーですよね。

また、イベントの予約終了時刻はとても大事です。
前日までの予約受付であれば、ギリギリの1時間前とかでも何度も何度も告知しても良いかもしれません。

アイドルイベントの場合って、予約というのが前売が少なく、予約のみで当日清算というのが多いのが特徴です。
その上、意外にイベント当日の直前まで予約受付が多いので、終了時刻が前日とかだと、予約するのを忘れていたり、後でいいやと思っていたら予約出来なかったとかも少なく有りません。

結果、予約出来なかったら、仕方ないから別の所って行こうみたいになってしまったら、非常に勿体無いですよね。

なので、告知というのはメンバーが何度あげても嫌がられる事は有りません。逆に公式が何度もあげてしまうと、うざいって思われるかもしれませんが・・・

という事で、告知というのは、すればするほど来てほしい！予約して欲しいという気持ちを伝えるものになります。
もちろん、1ヶ月も前から頻繁にしているのはどうかとは思いますが、近づいてくるに従って、回数をあげていくというのが良いかもしれません。

また、告知もただ来て欲しいだけでなくて、「大事なライブなんです」とかもう素直に来て欲しいをもっと全面に出してしまう言葉に変化させていけばもっと気持ちが伝わってくると思います。