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学歴はゴミ化するのか?

年を越しました投稿です。


今回は

#就活について語りたい



というのも
この去年本当に相談をいただくことが多かった


・youtubeとかで自分で事業をしている人みてかっこいいなって思っていて、、そのまま就職して会社員になったほうがいいのか悩んでいるんですが、どう思いますか?
・大手就職するメリットって今の時代あるんですか?
・大学に行く意味が分からなくて、、今在学中なんですが中退しようと思っています

という声。

まあそうなるよねええ!

終身雇用は消滅の一途をたどり
合説に行かなくても気軽に先輩社員の情報を取れるようになった中
「この道を進んだらどこにいくのか?」
というのがイメージしやすくはなった、と思います。

まず、言いたいのは

「きっとどの道を進んでもその道を正解にするしかない」

ということ。

これは今も昔も変わらない。どれだけ情報が耳に入りやすくなったとしても
「それがあなたの人生の正解ではない」

それを前提で会社員を経験して、辞めた人間の目線から語ります。

”キャリアとは何か?”

これは二つあります。
①自己主張的キャリア
②他者承認的キャリア

「あなたが何者で、どんな力があって、それは誰に認められたものなのか?」

①自己主張的キャリア
・部活の時に部長をやっていたのでリーダーシップ能力がある
・バイト中に飲食店でホールスタッフを4年やっていたので料理は得意

これはすべて「何ができるのか?」
言い換えると
「あなたはどんなことで社会に貢献できるのか?」

ただしこれは
「自分が出来ると思っている」という宣誓に近い概念です。

②他者承認的キャリア
・調理師免許を持っている
・国立大学を卒業しました

こちらは逆に①のスキルがどれだけ確かなものなのか?を判断しています
言い換えると
「あなたに任せられる信頼性を知りたい」

大阪〇〇大学卒業と東京大学卒業では
任せられる信頼性は圧倒的に後者でしょう。

それを”たった1秒で”判断することができるのです。


「学歴とは1秒で見知らぬ相手を信頼させるための強い武器」

よい大学を卒業して、よい会社に入社する

昔の考え方のような気はしますが

情報があふれかえる世の中だからこそ、自分のことを一瞬で信頼してもらえる武器が必要です。

もっと言うと
情報があふれかえって、選択肢が増えているからこそ

絶対信頼できる情報しか信頼しない

傾向が強まっていると思います。
講演会やニュースに出てくる著名人も紹介されるときは絶対経歴を並べてますからね。
企業もどれだけ大手企業と取引しているかが安心性を証明します。



正直、名門大学を中退した方とか大手企業に入る力があるのに起業の道を選んだ人を見ると、「人生のシード権」獲得できるチャンスを無くしているのはもったいない、、と思ってしまいます。。

なので、4年、5年辛抱して今の自分で挑戦できる周りからみて一番優秀なキャリアを選べるなら選びましょう。


ま、結局は
自分の人生だからどの選択も間違っているなんてないんですけどね。

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