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オンド $ONDO コインリスト/Coinlist トークンセール登録方法とクイズの答え

久しぶりのコインリストトークンセールと言うことで、このnoteも久しぶりの更新になってしまいました。

コロナでホテル療養

私事ですが今月中旬、コロナにかかってしまいまして、8日間ホテル療養してました。家族が病院で働いているので、発症-PCR検査で陽性確認からホテル療養に入るまで2.5日間。その間に家庭内感染してしまったようです。やはり感染力は強いですね。ワクチン3回のおかげで、症状として熱は38°cぐらいで済みましたが、まる2日ぐらいは検査時にもらった総合感冒薬も全く効かず、倦怠感も治まらず、さらに寝ていても「めまい」がひどくて大変でした。家族のほうは、コロナ後遺症で喉がただれてしまっていて、隔離の10日のあとも3-4日、自宅療養が必要でした。皆さんも気をつけてくださいね。

インフレ懸念、大幅利上げ織り込みでパッとしないビットコイン価格

さて、その間、ビットコイン価格仮想通貨暗号資産市場はFitFiやSTEPNを除くと、相変わらず、パッとしない状況が続きましたね。ロシアによるウクライナ侵攻も長引いて、インフレがさらにひどくなっています。そこでアメリカの 中央銀行FRB では、「次の FOMC で0.75%の大幅な利上げするので」はという観測があり、株価も国債利回りもそれを織り込む動きが出ています。アメリカの10年物国債の利回りもかなり上昇してきています。利回り上昇で国債価格自体は値下がりしているということなんですが、こうなってくると世界的にはリスクが少なくて安定した利回りの期待できる債権や国債などに資金が集まってしまいます。世界中では何百兆円という額が動きますからね。個人の投資家が「自分でお金を運用するなら仮想通貨の方が魅力的かも」という人もいるかもしれませんが、機関投資家などお金を預かって運用させる人達としては、なかなかそんなにリスクをとれません。為替も日銀の方で「指値オペを連日行う」と黒田総裁が発言したことで円安ドル高1ドル130円台を突破して、ビットコイン価格がドル建てでは下落していても、円で見ると全然安くなりません。リアルマネーの世界では、円キャリートレードの動きがあればまた流れは変わるかもしれませんが、とにかくウクライナ情勢とイーロン・マスクのTwitter買収の行く末を見極めるまでは動きにくいところでしょうか。目先では週末月末で、週明けは国によってはメーデーの振り替え休日になる市場もありますし、ロシアがバルト3国側にもモルドバ・ルーマニア側にもちょっかいを出しているので、リスクオフで利益確定損切りの売りが出やすい状況です。月があけてどうなるか。

仮想通貨市場はこのまましばらく停滞が続くかもしれません。今後はおそらく去年ぐらいから始まった メタヴァース(metaverse) 系プロジェクトで技術的な裏付けが進んで、実際にプロジェクトが動き出した頃に話題とお金を集めるようになってきそうですね。そこまでは世界の才能ある起業家の方々がどんな新しいプロジェクトや提案をしてくれるかというのを、楽しみに見ていきたいですね。

コインリスト トークンセール オンド $ONDO はweb3+DeFiを活用した非集中の投資銀行


コインリスト トークンセール オンド $ONDO

さて4月はなかったトークンコインリストのトークンセールですが、ついに4月の29日にコインリストからメールがやってきました。

$ONDO オンドトークンのセールが5月12日の utc で17時に開催されます

コインリスト


ということです。今回もオプションは一つとなっています。登録は既に始まっていて、締め切りは5月9日の12時 utc ですので、5月9日 日本時間で夜9時が登録の締め切りです。$ONDO オンドのトークンセールは5月12日の17時 utc なので日本時間で5月12日の26時、開けて5月13日金曜日の早朝2時という日程になります。いつも木曜日か水曜日にトークンセールが開催されていたコインリストですが、ちょっと珍しいですね。

コインリスト オンド $ONDOトークンセールの詳細



コインリスト トークンセール オンド $ONDO詳細

オンドトークンのトークンセールは5月12日の17時 utc から開始します。今回はオプションが一つです。ロックアップとリリースは2022年6月1日から12ヶ月のロックアップ、そしてその後に6ヶ月間のリリース期間があるということです。また「さらにDAOの投票によって、リリースできるグローバルロックアップもある」ということです。ちょっと先の長い話ですね。トークン価格は0.055ドル、トークンのティッカーは $ONDO です。
購入制限は最小が100ドルですが最大が2000ドルと大きいですね。トータルサプライの4%、4億枚のトークンがコインリストのトークンセールに割り当てられています。1人当たり最大36,363.63636・・・枚購入できるので、11000人は確実に買える、ということです。普段は25000-40000人くらいが確実に買えるというセール設定になっていることが多いので、割と少数の大口長期ホルダーに購入して欲しいようですね。支払方法はいつも通り6種類の仮想通貨で支払えます。

このコインリストのセールとは別に、0.03ドルで長期サポーターと高いカルマポイントを持っている一部のコインリストユーザー向けに、プライベートセールが行われるようです。KARMAカルマポイントも「優先キューをもらうためには最低2000無いと駄目だ」みたいな感じにだんだんなってきてますからね。なかなか普通の人には、ちょっと手の届かない領域になってきました。

オンドはどんなプロジェクト?(超簡単に)

オンドはオンドファイナンスプロトコールと言う、「オープンで非集中的な投資銀行として、成長し続ける DeFiやDAOなど大小様々のグループをつなぎ合わせる役割を持つ」ということです。バッカーにも名を連ねている Pantera Capital が分かりやすくツイートしていて、「Web 3.0のための非集中的な投資銀行だ」とまとめています。

CEOのネーサン・オールマンさんは5月に開催される MITでのビットコインエクスポにも登壇されるということです。オンドについて詳しく知りたい方は詳細の翻訳を一番下に掲載していますので見てください。

オンド $ONDO コインリスト/Coinlist トークンセール登録方法とクイズの答え

オンド $ONDO コインリスト/Coinlist トークンセール登録方法は、いつもとほとんど同じなので過去のコインリスト登録方法の記事を参照していただきたいのですが、今回は、セール登録後にERC-20ウォレットアドレスも登録が必要です。詳細はクイズの答えのあとにまた記載します。

さてオンド $ONDO コインリスト/Coinlist トークンセール登録時のクイズの答えです。

オンド $ONDO コインリスト/Coinlist トークンセール登録時のクイズの答え

登録時のクイズ、1問目は「オンドのトークンセールにはいくらのトークンが割り当てられていますか(How many tokens are for sale in the Ondo token sale?)」という問題。答えは4億枚(400,000,000)になります。カンマ2つの左側が400になっているものですね。

クイズ2問目は「セールの方式はどういうものですか(What is the sale mechanism for the Ondo sale?)」という問題。答えはいつも通り一番長いもの「Users in the waiting room will be given a random spot in the queue when the sale starts. Users who arrive after the sale starts will be placed behind those in the waiting room」になります。
クイズの3問目は「セールの支払い方法に使える通貨は何ですか(What currencies are accepted for payment in the sale?)」という問題。答えは「BTC, ETH, USDC, USDT, SOL, ALGO」と6種類入っているものを選びます。
クイズの4問目「セールでのトークン当たりの価格と最大購入金額はいくらですか(What is the price per token and max purchase for the sale?)」という問題。0.055ドルで2000ドルまで購入できます($0.055 per token, $2,000.00 limit)。普段は500ドルまで、多くても1000ドルまでなので、今ままでのなかでは最大購入金額が最も多くなっています。

オンド $ONDO コインリスト/Coinlist トークンセール登録時のクイズの答え

クイズの5問目は、こちらもいつも出ている問題ですね「誰かが購入すると申し込んだのに(入金しないで)その購入を完了しなかった場合はどうなりますか(What will happen if someone submits a purchase but doesn't complete it?)」という問題。答えは「The user's purchase may be cancelled and the user may be banned from future CoinList sales」を選びます。購入はキャンセルされてそのユーザーは将来のコインリストのトークンセールからも出入り禁止になってしまいます。

クイズの6問目は「トークンセールはどこで参加できますか(Where will I be able to participate in the token sale?)」ということです。答えは「CoinList.co」です。成り済ましやスキャム(詐欺)も多いので、「特別セールがあるよ」なんていうテレグラムのDMなどにだまされないようにしてください。

クイズの7問目は「コインリストの公式アナウンスのテレグラムアカウントはどれですか(Which is the only Telegram account for official CoinList announcements?)」という問題。こちらも詐欺アカウントなりすましアカウントに注意してもらうための問題。答えは「coinlistofficialchannel」になります。

クイズの8問目は、「誰かがQueue-it(トークンセールの並び順を制御するシステム)を不正利用したり、 bot を使った場合は何が起きますか(What happens to a user who uses bots or abuses the Queue-It system?)」という問題。答えは「そのユーザーのアカウントは終了させられて、すべての購入はキャンセルさせられる(The user's account will be terminated and all purchases will be cancelled)」。

いうことです。

オンド トークンセール登録には、ERC-20アドレスの登録も必要

オンド トークンセール登録には、ERC-20アドレスの登録も必要


そして今回は、クイズに正解した後の画面がいつもと違います。セール終了後に$ONDOトークンを配布するERC-20アドレスを入力する欄が出てきます。通常はコインリストのアカウント(ウォレット)内に配布されるのですが、今回は違うようです。「あなたにトークンを配布するための外部のウォレット(メタマスクなどですね)のアドレスを入力してください」という記載があります。どうせ登録者のうち10%以下の人しか購入できないんですから、トークン購入時でいいんじゃないかと思うんですけどね。このアドレス登録はオプションではなく、必須です。アドレス登録が終わるまではセール登録はPending(保留)の状態のままなので注意してください。

このアドレスは後では変更不可になっています。さらに太字で「あなたは E メールを通じてこのウォレットアドレスを確認することが求められます」という記載もあります。 ERC-20 つまりイーサリアムチェーン のアドレス(0xで始まる)、Noncustodialと書いてありますので、CEX・海外取引所など外部に資産を預ける口座のアドレスではなく、あなたが所有しているメタマスクやセーフパル、c98、Mathなどの仮想通貨ウォレットで、イーサリアムチェーンのアドレスを入力してください。
「このアドレスを確認した後は変更不可で、もし一度登録をキャンセルしても、同じアドレスを使わなければならない」ということです。「ウォレットのバックアップを取ることはあなたの義務であって、コインリストもONDOのトークンセールの方も、失われたウォレットに関して何か手助けすることはできません」と注意書きがあります。
仮想通貨ではスキャムなどに引っかかってウォレット乗っ取られたりすることもありますからね。本当にそのようなことがないように注意していきましょう。特に今回はロック期間が1年と長いですので。。


オンド トークンセール登録には、ERC-20アドレスの登録も必要



アドレスを登録すると、こちらの画面になります。 Registration Pendingとなってますね。「ウォレットアドレスを確認してください」ということです。

メールを見るとコインリストのユーザーアカウントに登録しているメールアドレスにメールが届くはずです。すぐに来てました。

オンド トークンセール登録には、ERC-20アドレスの登録も必要

メールに書いてあるウォレットアドレスを確認して Confirm のボタンをクリックしてください。こちらのリンクの有効期間は30分しかありません。クリックするとコインリストの画面に戻って、一番上に緑色で「あなたのオンドのトークンセールのアドレスは確認されました」と出ていれば OK です。

オンド トークンセール登録には、ERC-20アドレスの登録も必要

下の方には「今のところ、他にはやることはありません」とも書いてあります。さらに「ウォレットアドレスが確認できました」というメールも届いているはずです。

オンドとは 詳細

オンドとは 詳細

オンドには三つの核となる指針があります。コードつまりプログラミングやテクノロジーを重視して、オープンソースのDeFi をベースにしています。今までの金融業界で使われていた専門用語や秘匿性などで投資家を煙に巻くよりも、オープンであることを重視しているということですね。そして「金融商品は人々によって所有されるべきである」ということです。オンドも「DAOによって統治され、ユーザーを含むたくさんの多様な参加者にコントロールされるようにしたい」ということです。そして「金融商品は人々のためのものである」ということです。オンドには最小投資額というのはありません。背景としては、日本だとお金を一円も入れなくても、銀行口座開設できますよね。1000円ぐらいでも開設できたりします。でも、これって日本だけ。
海外だと銀行口座を維持するだけで毎月2000円から5000円くらい費用がかかったり、銀行口座開設時に最小入金額で数万円求められるようなこともあります(お金がない人は銀行口座要らないよね?という発想)。そういった制限なく、全ての個人や中小のグループ・プロジェクトチームもオンドの金融商品にアクセスすることができます。

このようにオープンで誰にでも開かれた金融商品を提供するために作られたのがオンドです。従来の投資銀行(日本で言うと信託銀行や証券会社)は、ほとんど全て手動で手続きが行われていて、高い手数料がかかって、さらに途中にアセットマネージャーなど中間マージンもたくさんかかっていましたよね。でもDe-fi テクノロジーを使えば、こういった高度な金融サービスも、ほとんど手数料なしで提供することができます。そしてさまざまなややこしい法律の文章・目論見書や間に介在する人を抜きにして、スマートコントラクトで自動的に(そして簡単に)金融商品への投資を行うことができます。
このように De-fi を活用することで幅広い De-fi の世界の高い利回り商品をまとめたものや、こういった金融商品を再パッケージ化して、リスクとリターンの関係をわかりやすいものにすることもできます。そして、「それぞれの金融商品を仮想通貨や暗号資産に馴染みのある人だけでなく、暗号資産・仮想通貨に馴染みのない人にも提供できるようにしたい」ということです。

今チェーンごと、プロジェクトごとにバラバラになっている De-fi の世界ですが、こういったものを全部まとめてワンストップのサービスを提供できるようにしよう、ということです。最近のCEX・海外取引所もこのような感じになりつつありますが、今のところ、どこのCEXも取引所機能だけでは残高をキープしてもらえないので、付け足し付け足しでいろんなサービスを増やしている感じなので、結構大手取引所でもサービスや商品が頻繁に入れ替わったり、利回りが大幅に変わったりしますよね。これって、やはり大口投資家からすると、「1-2ヶ月で想定利回りが大きく変化してしまう」なんていうのはあまり望ましいことではないので、数百億円を運用するようなヘッジファンドやベンチャーキャピタルが、安心して大金を投資できるプラットフォームにになりたいということのようです。

そして重要なのがオンドはすでに10以上のDAOや四つのステーブルコイン発行者と提携していて、サービスとしての流動性(LaaS)のパイオニアとして、1億ドル(130億円)以上の新しい流動性と、それに対するインセンティブを提供しています。資本を必要とするDAOと資本を提供する引受人をマッチングさせることで、ネイティブトークンに流動性を提供して、ユーザーは簡単にこれらのトークンを DEXでトレードできるようになります。流動性マイニングで高い報酬(リワード/インセンティブ)が設定されているのは、それだけ流動性の確保が重要だということですよね。
オンドは現在は流動性マイニングなどのキャンペーンはおこなっていませんが、既にイーサリアム上のプロトコルのインセンティブのないTVLで最大のものになるということです。このようにしてオンドは De-fi を普通の人にもアクセスしやすいものにして、DeFi プロトコルのアグリゲーション(まとめ)で一括でアクセスしたり、伝統的な金融技術を使ってそれらを再パッケージできるようにします。De-fi とかフィンテック、ブロックチェーン、Web 3や NFT など技術的に突っ走ってるところはありますが、結局のところ、実際にリアルのマネーをどれぐらい集められるか、というのが重要ですよね。2022年の今、仮想通貨や暗号資産に関わっていない地球上の97%の人やお金のうち、どれぐらいの人とお金を、この仮想通貨・暗号資産の世界に引き込んで来れるか、というのが最終的な目的ということですよね。

オンドとは 詳細

ロードマップは2021年の上半期から始まっています。プロトコル開発や二つのセキュリティ監査も終えています。2021年の下半期には新しいコミュニティと統合して、 lass をFeiプロトコルでローンチしています。2022年の上半期には、Frax,Rai、Terraと提携して、この lass を拡大して行きます。 Nexus ミューチャルからのスマートコントラクトのカバーを確保しています。さらに追加のセキュリティ監査を終えて、イミュニファイでバグバウンティも始まっています。
そして$ONDOトークンとDAOガバナンスを始めて、カーブとコンベックスの金庫も始める予定です。さらにパッシブインカムを得られる商品を用意して、他のEVM 互換性のあるシステムと提携して行きます。ユーザーインターフェースも新しくする予定です。2022年の後半には非集中的な LP の交換所を通して、高い利回りの商品を提供していくようです。また、リアルの世界との統合を目標にしています。 De-fi ではありますが、 KYC をしっかりやって、オンドの商品やサービスを、ネオバンクやCEXにも提供していこうということです。
トークノミクスもDAOかなり重心が置かれているようですね。プラットフォームで商品を出すかどうかも含めて、DAOで決められるようです。またトークンはDAOの投票のために必要なので$ONDOトークンは、「配布後、最初は取引ができないようになる」ということです。そのための二つのロックアップ期間が設定されているということなんですね。ここは購入する人は注意深く読んで理解しておいたほうがよいですね。

オンドとは 詳細

バッカーには名だたるベンチャーキャピタルが並んでいますが、やっぱり目を引くのはピーター・ティールが共同設立者になっているファウンダーズファンドとパンテラキャピタルです。他にもコインベースなどが名を連ねています。4月30日現在 Twitter のフォロワーは26000人Discord のメンバーは3万人ほどです。最新の資金集めラウンドでは20億円を集めました。すでにサドルファイナンス$SDLにも流動性を提供しています。