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【アレザレキャンパス】ヨシでランプシェードをつくりました!

「井土アレザレキャンパス」は、仙台市若林区井土地区で未利用となっている地域資源を対象に、現代に合わせた管理と活用を考えていくためのプロジェクトです。今年度は、海辺に群生しているヨシに着目したプログラムを展開しています。

小松さんによる試作品

7月20日には、今年2回目となるアレザレキャンパスを行いました。この日は、プロジェクトのナビゲーターであるプロダクトデザイナーの小松大知さんがデザインした「ランプシェード」を、参加者が4つのチームに分かれて協力しながら作りました。

材料は、第1回(6/30開催)で収穫した「ヨシ」と、「麻紐」のみ。
四角錐をつくるようなイメージで、ヨシを交互に重ねていきます。だんだんと麻紐が張っていき、その張力によってランプシェード全体の形が安定していきます。

ですので、最初の段階では麻紐の引っ張りが弱いため、どのチームも大苦戦!土台作りが一番大変そうでした。
このランプシェードづくりでは接着剤を使わないため、何度もリトライが可能!思いどおりの形にならず、積みあがったヨシをばらして、一からやり直すチームもありました。

試行錯誤の結果、作り方と材料は同じでも、それぞれ個性の異なるランプシェードが出来上がりました!地域の中で持て余していたヨシが、ランプシェードとして新たに命を吹き込まれたような気持になりました。

こちらのランプシェードは、8月8日(木曜)に予定している「星空観望会」でお披露目予定です。ぜひご覧ください!

「井土アレザレキャンパス」の次回開催予定は【11月2日(土曜)】となっています。皆様のご参加をお待ちしています!


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