グリーディー・ヴェノムの考察
最近はグリーディーヴェノムの事ばかり考えています。まさかこれって恋!?サクッとグリーディーヴェノムに書いてある事をまとめてみましょう。
闇・レベル10ドラゴン族
融合素材が捕食植物ネーム+元々のレベルが8以上の闇属性モンスター
①で対象にとる効果無効とモンスターの攻撃力0にする効果
②で被破壊時に全体破壊強制効果と墓地の闇属性レベル8以上を除外して蘇生できる任意効果
⭐︎カード名ターン1が付いていない
まとめてみてわかったのは、
・場に出すには(現状のプールでは)デッキ内に捕食植物ネームが必要
・元々のレベルが8以上という指定があるので、捕食カウンターでレベルが変動していても素材にできるが、逆にレベル変動を起こして8以上になっていても素材に出来ない事がある
・それぞれの効果にターン1が無いのでコストさえあれば破壊されても何度でも蘇るし、無効効果も何度でも放てる
・破壊はセルフブレイクでもok
といった所でしょうか
このカードを主軸に考える
このカードを盤面に維持してもそれなりに厄介です。しかし、エクストラからの除去が多様化しているこのカードゲームでは簡単に除去されてしまいます。それを防ぐために除去を打たれる前に除去をする。すなわち素材の時点で除去する必要があるため、好きなタイミングでセルフブレイクするのが重要だと言えます(先行視点)。
また、このカードは自分のモンスターゾーンも巻き込むので、セルフブレイクの割る側のカードをモンスターに依存していると破壊に巻き込まれて除去回数が減ってしまうことを考えると、魔法罠で破壊していく事を主軸にしたくなります。
しかし魔法罠を主軸にすると今度は蘇生に必要な墓地の闇属性レベル8が供給できなくなってしまうので中々難しいところがありますね。
後攻で出すことができたならば、無効と打点0、無効破壊を打とうならば盤面ぶっぱ+①のおかわりと強力な捲りカードと化します。最強です。
このカードを出すには捕食植物ネームが必要なのですが、エクストラで出しやすい捕食ネームであるヴェルテアナコンダがocgだと禁止なのでデッキ内にある程度捕食植物を入れる必要があります。
捕食植物は悪いカードでは無いのですが(オフリスダーリン、ブフォトリのセットやサンデウキンジー)、消費が嵩むタイプのカードが多いのでちょっとした癖があります。どの捕食植物モンスターを採用するのかも悩みどころになります。
相性のいいカード
ここまで考察してきて、自分が相性が良いと感じたのはヴァレットでしょうか。
ヴァレットならばヴァレットトレーサーからのレベル8シンクロ展開でGPアニヒレーター(セルフブレイク兼破壊除去要因)、ディアボランティス(ビブリスプ経由で捕食のサーチ)が使い分けられる上に、クイックリボルブを伏せておいて相手ターンにトレーサーをリクルートする事でセルフブレイクの回数を増やす事ができます。
他にもデュアルウィールドラゴンが、サンデウキンジーと融合する事でグリーディーを出す事ができ、別途場に融合素材が必要ですが相手ターンに破壊する手段であるラピッドトリガーをサーチする事ができます。
他にもナイトメアペインとレベル10以上の闇属性モンスターを有するユベルなども取り入れやすいと思います(投げやり気味)。
まとめ
まとめると、融合召喚するのに多少苦労が必要で、現環境の先行で出すなら他のカードとの連携が必須レベル。後攻で出せたなら無効破壊を貫通して暴れられるのでかなり強い。
手が掛かるが出せたら楽しい。そんなカードではないでしょうか。
とにかく場に出すのが難しいので捕食植物の新規カードはよって感じですね。
今回はこれくらいにしておきます。
なにか気づいた事があればコメントまでお願いします。