idlers Games 2022.7.31第22回 12時間耐久 モビリティリゾート茂木
文:清家厚志(Atsushi Seike)
暑さと大スコールを乗り越えた夏の大冒険
22回目の夏
2000年10月8日。第1回12時間耐久が開催された。夜9時スタート、朝9時ゴール。夜の12時間だった。
翌年は10時間に短縮され、2002年から現在の12時間耐久となった。
したがって、長時間耐久としては23回目なのだが、12時間耐久としては今年が22回目となった。
コロナ禍を乗り越えた開催
2020年から猛威を振るったコロナは、収束が見えそうになったものの今年も第7波として我々の前に立ちはだかってきた。そのために3チームが出場をキャンセルしてきた。チームメンバーに罹患者が発生したことによる自主規制だった。総参加台数56台。3年続けて大きな採算割れはクラブである我々には重たい負担となった。もうここまでか。事務局内を重たい空気が包んだ。
しかし、アマチュアクラブとして、90分、3時間、6時間、7時間、8時間、そして、12時間とステップを踏み、安全を徹底することで成し得たピット給油など、切り開いたものは多かった。その自負心と参加し支えてくれたたくさんのチームと、そして、後に続いた者たちのためにも今年も開催を決意したのだった。
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