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弱アンダーは間違っている?

清家のコラム

雑誌の記事などで『弱アンダーをキープし…』などの記事をみたり発言を聞くことがある。
弱アンダーをキープってなんだろう。
キープしていたら外に膨らんでしまうのだが…。
また、アンダーステアである限りアクセルオンができないのだが…。

 そもそも何故『弱アンダー』なのだろう。
ここにフォーカスして想像力の翼をひろげ、自動車発生以来のサスペンションシステム、タイヤを探求してみた。
そこで分かったことは、ステアリングのアンダーやオーバーを強く気にし始めたのが1960年代だったことが分かった。
当時のクルマは構造的に『アンダーステア』だったのだ。
ステアリングの切り角に素直に比例するコーナリングではなく、膨らんでいくということだ。

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