【FCコンテンツだけど今回無料❗️】リレー式対談⑨【もい💚×葉山P🖤】
【今回のメンバー】
同出もい:IdlenesSの緑色担当。好きな映画は『ミッドサマー』。
葉山P:IdlenesSのプロデューサー。好きな映画は『ボヘミアン・ラプソディー』。
【企画説明】
リレー方式で対談していく企画。順番はこちら(公平に抽選しました)。
葉山Pとしのうの対談後、しのうといよね、いよねとにんぐ…と続いていく。お題などはなし。好き勝手話すべし。

【対談開始】
もい:葉山P、お疲れ様です。
葉山:もいさんもお疲れ様です。よろしくお願いしますね。
もい:突然なんですけど、葉山Pは…その…グループ内恋愛とかって…どう思いますか…?
葉山:はい?
もい:その、グループ内部での恋愛です。
葉山:男女グループとかですか?別に、いいと思いますけど。恋愛は自由ですし。
もい:違くて!その、だから、アイドルグループ内での恋愛です!
葉山:えっ?
もい:も、もしも!もしもの話です!
葉山:ああ、もしも…。同性ということですよね?
もい:は…はい。そうですね。同性…同性です。
葉山:うーん…難しいですね。ふむ…。そうだな、プロデューサーとしての意見と、私個人の意見、2つ申し上げても?
もい:はい。
葉山:ではプロデューサーとしての意見から。ダメです。アイドルに求められるのは処女性。それが揺らぐことは、たとえ同性同士でも許されません。
もい:葉山P個人としては?
葉山:ファンに絶対にバレないのであれば構いませんよ。私はプライベートまでは拘束できませんし、ファンと繋がったりされるよりよっぽど健全ですから。
もい:そうですか。もしそういうメンバーが出てきた場合、どちらの意見を伝えますか?
葉山:もちろん、プロデューサーとしての意見です。IdlenesSは30歳で恋愛解禁。逆を言えばそれまでの恋愛は禁止です。私はそう伝えますね。ただ、私も全てを見通せるわけじゃない。本人たちが「私たちはただ仲がいいだけ」と関係を否定するのであれば、私はそれを信じてしまうでしょうね。
もい:そう、ですよね。分かりました。ありがとうございます。
葉山:もいさん、そんな質問をするなんて、好きな人でもできましたか?
もい:いえ、私は博愛主義者ですから。気まぐれですよ。ちょっと気になって聞いてみただけです。
葉山:なんだ、てっきりよいさんのことでも好きになったのかと思いましたよ。
もい:え!?なんでよいがでてくるんですか?
葉山:私の願望ですよ。努力型のよいさんと天才型のもいさん、対極にいる2人がくっついたら萌えるじゃないですか。パワーカップル、かっこいいですしね。
もい:葉山P、あなた、本当はグループ内恋愛禁止するつもりないでしょ。
葉山:いえ、禁止ですよ(笑)。本当にそんなことになったら、焦ります。
もい:そうですよね。…うん、焦る。とっても。
葉山:ん?…まぁ空想はここまでにしましょう。もいさんはこおんさんとなんの話を?
もい:私の大して面白くない自慢話ですよ。あとは、私がこおんの地雷を踏んじゃって泣かせちゃったのが、音声に入ってます。
葉山:あら、地雷。お父様のことですか?
もい:そうです。結構深刻みたいで。
葉山:そうですか。そうか。あんまり深く聞かないほうがいいと思って触れてませんでしたが、ちゃんと聞き取りしたほうがよさそうですね。
もい:はい。…葉山P、こおんとこおんのお母さんに今すぐ部屋を用意してあげることってできませんか?私が思うに、こおんたちはお父さんと早く離れたほうがいい。
葉山:そこまで深刻ですか。そうですね、部屋の用意自体はすぐにでもできます。1人だけに見返りなしに部屋を用意するのは贔屓になってしまうので、もちろん私が前払いしたぶんは月にいくらかずつ返済してもらうことにはなりますが。この後こおんさんと面談して、こおんさんとお母様の同意が得られたら、すぐに用意しましょう。
もい:そうですか、ありがとうございます。
葉山:いえ。教えてくださりありがとうございます。私1人だとどうしてもメンバーのことに気付きづらいので、もいさんがカウンセラー役をしてくださって助かっていますよ。さすがは副リーダー、といったところでしょうか。
もい:そんな、たまたまですから。葉山Pは昨日、しのうと話したんですよね。なにを話していたんですか?
葉山:思い出話ですよ。しのうさんがIdlenesSに入ることになった理由とか、私としのうさんの出会いとか。
もい:へぇ。それは気になりますね。葉山Pはなんでしのうをスカウトしたんですか?
葉山:いや、しのうさんはIdlenesSで唯一、あちら側からアイドルをやらせてくれと頼み込んできた人間なんですよ。私は熱意に負けた形で彼女の加入を受け入れました。
もい:へぇ、そうなんですね。それも、私みたいに知人を通して繋がったんですか?
葉山:いえ、葉山は大学の同期なので、直接。
もい:へぇ、やっぱりそうだったんですね。
葉山:あれ、驚きませんか。驚かれると思っていたんですが。
もい:しのうは顔合わせの時から、葉山Pに馴れ馴れしかったですから。敬語は使ってるけど、気軽に頼りすぎというかなんというか。大学の同期なのは意外でしたけど、ある程度の関係は構築してるんだろうと思ってました。
葉山:はは、さすがの観察力です。
もい:私と葉山Pは…そうですね、Aとしましょうか。私の友人Aが、葉山Pの大学の先輩だったんですよね。
葉山:ええ。A先輩はサークルの先輩で、とってもお世話になった方です。A先輩ともいさんは、お母様同士が幼馴染なんですよね。
もい:はい。だからAとも仲が良くて、今でも年に1回くらいは必ず親子同士で食事に行ったりしてる仲です。だからAも私が大学時代マーケティング研究会にいたことを知っていて、葉山Pがアイドルグループのマーケティング担当を探してるって言っていたときに、私を思い浮かべてくれたわけです。
葉山:まさか、早稲田の政経卒で超大手飲料メーカーの広報をしてるような人が紹介されるとは思いませんでしたけどね。先輩を海老扱いするのは失礼ですが、海老で鯛を釣るとはこのことかと思いましたよ。
もい:あはは。初めて会った日のことを思い出しますよ。葉山Pはまるで大谷翔平選手にでも会ったのかってくらい恐縮してくれましたよね。「やっぱり英語はペラペラなんですか?」なんて聞かれたのを覚えています。
葉山:私なんかからしたら天の上の人でしたからね。給与交渉をするときも、いくらお出しするのが失礼じゃないんだろうって考えましたよ。私はフリーランスでしか働いたことがないので一般的な会社員の平均が分からなかったんですよね。
もい:1000万って言われた時は驚きましたよ(笑)。Aも、「そんなん俺もアイドルなるわ!」って言ってましたもんね。医者でも、羽ぶりが良かった私の会社でも1年目で1000万なんてことないですからね。言われた額受け取るのもちょっと考えましたが(笑)、さすがに罪悪感があるのでやめました。
葉山:そのときに、もいさんに社会人の平均給与とかを教えてもらったんですよね。1年目はこれぐらいとか。それで、アイドルの短命性などを加味して、他のメンバーの給与を一緒に決めてもらったんですよね。
もい:メンバー全員に1000万ずつ渡すようなことにならなくてよかったですよ、本当に(笑)。そんなの、葉山Pが持たないですし、メンバーも突然そんな巨額を渡されたら金銭感覚が狂いますからね。ハイブランドをバリバリ着てるもにいとかこおん、見たくないですもん(笑)。
葉山:ははは、確かにそうですね。私もそれは見たくないです。もいさん、本当にありがとうございます。私は色々なことに無知だから、これからも助けてください。
もい:はい、私もアイドル事情には詳しくないのでできる範囲にはなりますが、私でよければ力になりますよ。
葉山:ありがとうございます。ああ、そうだ。もいさんに相談したいことがあるんですが。
もい:ん?なんですか?
葉山:8億のビルを1棟買うのってどう思います?
もい:なんて?
葉山:今はレンタルスタジオを利用しているじゃないですか。みなさんが練習してる横の更衣室で私が仕事したり、そこでインタビュー録ったり。
もい:そうですね。
葉山:更衣室はちょっと狭いし、私も仕事部屋やインタビュー録るようの会議室が欲しいし、なによりみなさんがいつでも練習できるように、事務所、作っちゃおうかなと思って。本当は土地でも買って、私とみなさんの部屋とスタジオを作るのも考えたんですが、都内だとなかなか10部屋用意できる広い土地が好立地に売ってなくて…。
もい:待ってください、愛が重すぎてついていけない。本気ですか?
葉山:本気ですよ。ほら、この物件。いいでしょう?山手線の駅から徒歩2分ですよ。見学も行ってきたのですが、基本の間取りはこの黒線で、こういう風に壁やドアを増設して…、ほら、こんな感じでどうですか?

もい:いや、間取り自体はすごくいいと思うんですけど、8億?
葉山:8億です。
もい:世田谷住みの我が家でも3億しないくらいですよ?
葉山:すごくいいお家にお住まいですね。憧れます。
もい:葉山Pはどこに住んでるんですか?
葉山:詳細は控えますが、都内の築40年の木造の1Kの賃貸ですね。7万くらいかな。やっぱり都内は家賃が高いですよね。
もい:買うビルは?
葉山:8億です。
もい:自分のアイドルに対する愛が重すぎる。
葉山:いや、さすがの私も渋谷の11億の物件は諦めましたよ。無理のない最大ラインがここです。
もい:まぁ、葉山Pが買える範囲なら私は反対しませんけど。事務所なんて憧れますし、快適になるのなら嬉しいですよ。
葉山:そう言ってくださると思ってましたよ。では、こおんさんとの話が終わったら早速不動産屋に電話します。1階の休憩スペースの椅子はメンバーカラーにしましょう。…お、カラーオーダーできる。1脚4万か、これにしよう。よし、購入完了。ソファーはこれなんてどうですか?サイズ測ってからですが、この14万のやつなんてカラフルで可愛くないですか?いや、こういうのはインテリアコーディネーターに頼んだほうがいいですかね?よし、頼もう。
もい:家賃、7万なんですよね?
葉山:はい。本当に都内は高いですよ。全くです。物価も高いし。牛乳が250円もするんですよ。うちの地元じゃ200円くらいですよ、50円も違う。嘆かわしいことです。ああ、オフィス家具は経費になりますから大丈夫ですよ。いくらまでかは知りませんが。
もい:そうですか…。
葉山:休憩スペースに置くコーヒーメーカーはコーヒーが好きなにんぐさんやしのうさんのためにもデロンギがいいですよね。いよねさんのためにウォーターサーバーとティーバッグも置きましょうか。私は紅茶に詳しくないけど、マリアージュフレールのものがいいかな。スタッフ部屋のコーヒーメーカーはバリスタでいいか。安いし楽だし。
もい:スタッフさんにもいいものあげてくださいよ。
葉山:もいさんがそう言うならそうします。私はバリスタのコーヒーで十分なんですけどね。
もい:もう。葉山Pって自分のことにはかなり無頓着ですよね。お金あるはずなのにブランドものとか持ってるの見たことない。お洋服もシンプルなシャツやスウェットばかりだし。
葉山:そうですね、その時間やお金があればみなさんのプロデュースに費やすので。趣味がアイドルですから。
もい:そう言ってくれるのは嬉しいですけど、ちゃんと健康的に生きてくださいね。私も寝ないで勉強しちゃうときとかあるから、人のことは言えないんですけど。
葉山:ありがとうございます。気をつけますよ。ああ、でも家は、9万の家に引っ越そうと思って。
もい:いいじゃないですか。グレードアップするんですか?
葉山:いや、事務所から徒歩5分のところに引っ越そうかと。やっぱり、近いほうがそのぶん仕事できるので。
もい:…。いつかそのレベルを私たちにも求められるんじゃないかって思うと怖いんですけど…。
葉山:まさか。皆さんは今のところは週4、10時間レッスンで構いませんよ。ああ、ライブ前は週20時間ですっけ。まぁ、学生組が卒業したらもうちょっと時間をいただくつもりですが。平常は週20時間、ライブ前で30時間くらいかな。
もい:それでも社会人より勤務時間が短い。ホワイトだなぁ。
葉山:ああ、そんな話をしているうちに時間だ。もいさん、ありがとうございました。相談に乗っていただいて。
もい:いえいえ。事務所、楽しみにしてますよ。こおんのこと、よろしくお願いしますね。
葉山:はい。それでは、ありがとうございました。
【対談終了】
次の企画をお楽しみに!
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