【メンバーインタビュー⑧〜新曲お披露目ライブ感想〜🩵由仁こおん】

インタビュアー:葉山P

__メンバーインタビュー1週目のラストを飾るのはこおんさんです。よろしくお願いします。ライブ後で疲れてるところ、すみません。
「大丈夫ですよ。よろしくお願いします。」


__最後に選ばれましたが、どうですか?
「そうですね、あまり話すのは得意ではないのでいつ順番が回ってくるんだろうとドキドキしていましたが、まさか最後になるとは思っていませんでした。頑張ります」



_リラックスしてくださって大丈夫ですよ。それでは最初の質問です。新曲お披露目ライブが開催されましたが、率直な感想を教えてください。
「今回、グッズが発売されたじゃないですか。缶バッチとかTシャツとかスウェットとか。それを身につけてくれるファンが多くて、なんだか一体感が生まれたような気がして嬉しかったですね」


__アンコールの『怠惰じゃないもん!』ではメンバーもTシャツを身につけていましたね。推しと同じグッズを身につけられて嬉しかったファンも多かったと思います。今回のグッズの発案者はどなたが?
「にんぐちゃん(青色担当)です。にんぐちゃんが『この前バンドのライブ行って思ったんだけど、私たちってライブグッズは作らないの?』って言って、みんなで『確かにそうだ』ってなって。そこにちょうど葉山さん(プロデューサー)が来たから、みんなで『グッズ作らないんですか?』って聞いたら、『分かりました、作りましょう』って言ってくださったんですよね」


__そうですね。デザイン案などは誰が考えたんですか?
「最初、私たちの写真を印刷したグッズがいいかなっていう案が出たんですけど、それだとちょっとありきたりすぎるかもしれないね、という話になって。私は賛成だったんですけどね。でも、IdlenesSらしいカラフルで自由なグッズがいいなって意見も納得がいったのでそうする方向性になりました。それで、じゃあ自由なデザインがいいってなったときに、もにい(黄色担当)が、『寄せ書き風とかいいんじゃないっ?』って言ってくれて、試しに寄せ書きしてみたら、おお、意外と可愛いし、あんまりないデザインでいいぞってなって。何枚か寄せ書きを書いてみて、一番いいのをデザインにしました」


__なるほど。寄せ書きにこおんさんの自画像がありましたが、絵がお上手なんですね。可愛らしかったです。
「実は絵を描くの好きなんです。なので、書きました。いつかはみんなの似顔絵も描いてグッズにしてみたいです」


__いいですね。楽しみにしています。では、ライブの話に戻りますが、今回のライブはアンコール含めて16曲と今までで一番曲数が多かったですね。大変ではありませんでしたか?
「私個人としては、今までの曲数が少なかったと思っているので、やっとここまで来たかという感じがしますね。でも、まだまだです。今回のライブはソロ曲が全員分あったので、7人分の時間休憩できてたってことですから。武道館ライブを目指すなら、もっと多い曲数で、全員ほぼフルで踊る想定でやらなくちゃいけない。そのための体力作りをしなくちゃ、まだ武道館には手が届かないと思います」


__厳しいですね。ですがおっしゃる通りです。
「でも、そう急ぐ必要はないので、長期的な目で見れればいいかなとも思いますね。ちょっとずつ曲数を増やして、体力もつけて…ですね」


__まだ課題は山積みですね。今回は新曲披露だけでなく、実質ソロ曲交換ライブでもありましたが、いかがでしたか?
「メンバーの表現の幅が広がるいい機会だったと思います。インタビュー前半組の4人が決めたのとは全く違う形になりましたね。ファンの皆さんに私たちの意外な一面を知ってもらうため、歌いそうにない曲を歌おうということになりました」


__なるほど。よければソロ曲の感想を1曲ずつ教えてください。
「もにいの『stunning girl』はにんぐちゃんが『すたにんぅがーる』ならもにいの歌い方は『すたにんっがーる』って感じでスタッカートが入っててもにいらしいと思いました。振り付けはもにいが考えただけあってモノにしてましたね」


__もにいさんらしいアレンジでよかったですね。しのうさんの『高尚』はどうですか?
「しのうちゃんは、地声が低いので低い声もいけると思ってたんですが、予想通りでした。本人が声の高い可愛いアイドルを目指してるのでこういう褒め方をしたらちょっと傷つけちゃうかもしれないけど、『かっこいい系いけるよ』って思いましたね」


__歌いやすそうでしたね。れすきさんの『Sing AND Swing』はどうですか?
「よいちゃんが淡々とナイフを振り下ろすヤンデレだとしたら、れすきちゃんは快楽殺人が趣味のサイコパスですね(笑)。あの曲を楽しそうに歌うか〜と感嘆しましたね。自分なりの解釈で曲を自分のモノにしてましたね。さすが作詞者本人なだけあるなと思いました」


__本人もニコニコでしたね。では、いよねさんの『酒⭐︎飲まずにはいられNIGHT』はいかがでしたか?
「実はこれ、私が歌おうという案もあったんですよ。でも、私、未成年だから、未成年飲酒はよくないねってことで(笑)、いよねちゃんと交換しました。いよねちゃんは早口が苦手らしくてちょっと苦戦してましたね。れすきちゃんの滑舌が異常にいいだけなんですけどね。でも表情やダンスにいよねちゃんらしさが出ててよかったです。可愛く歌うとあざとい世界観になるんですね。ゲロとか乳首とか言ってるのに(笑)」


__いよねさんはすごいですね。
「はい、でもよいちゃんの『17歳のまま凍らせて』も圧巻でした。『このままだと負けるぞ』っていう危機感を覚えましたね。ここだけの話、よいちゃん最初は全然高音が出てなかったんですよ。でもボイトレして本番には完璧にしてきた。本当にびっくりしました、高音は私の専売特許だという自負があったので。負けてられないなと思いましたね。絶対にこの曲は渡しません」


__いいライバル意識です。ではもいさんの『イエローの果実』はどうですか?
「もいちゃんも高音域から中音域を克服してきましたね。最初歌った時は苦しそうにしてたんですけど、本番は喉の奥が開いてる感じがしました。セリフのところ、『最年長だからって大人役させるな〜!』って言ってたのも本音なんだろうなと思って笑っちゃいました」


__そして、次はご自身の『インターネットプロレスラー』ですが、選曲理由などもあれば教えてください。
「理由はぶっちゃけて言うとただいよねちゃんと交換した先がしのうちゃんの曲だったってだけです(笑)。でもせっかく歌うなら自分のモノにしたいと思ったので、頑張って自分なりに歌詞を解釈しました。しのうちゃんにも『ホモビ、ネタツイってなぁに?』って聞きました、すごく気まずそうにしながら教えてくれました(笑)」


__ファンからの反応はいかがでしたか?
「『俺の天使が汚れてしまった(笑)』みたいなことを冗談めかして言われました(笑)。しのうちゃんって、私たちの中だと汚れ役じゃないですか。だから、しのうちゃんって唯一無二なんだなって思いました。100%私のものにはできなかったですね。しのうちゃんには『めちゃくちゃよかったよ!』って褒められましたけどね」


__正反対のお二人ですからね。それでは最後のにんぐさんの『一生アイドル宣言』についてはいかがですか?
「にんぐちゃんが一番苦戦してた感じがありました。自分で『曲に着られてる感じがする』とも言ってましたね。でもすごく頑張ってましたよ。いよねちゃんが発声に詳しいから、可愛い声の出し方とか、あとは表情の作り方とか、手取り足取り教えてました。その結果、本番では可愛いアイドルが出来上がってましたね。いよねちゃんに憑依されたみたいだった。すごかったです」


__あの完璧なパフォーマンスは努力の結晶だったんですね。
「はい、みんな自分に合わない曲に苦戦しながらも頑張ってました」



_それでは次の質問です。新曲について思うところがあれば教えてください。
「じゃあ最初から順番に行きますね。まず、『人間寄りidol』ですが、もにいが美味しい曲ですね。素朴で等身大な感じの歌詞がもにいに合ってると思います。一番歌うのはもにいでいいねってすぐ決まりました。あと歌割り、これ実はよいもい、アイドル研究会、悪ガキ、英単組で綺麗に別れてるんですよ。2人1組になってハートを作る振り付けがあるので、こうしようってことになって」



__そうだったんですね。今気づきました(笑)。
「敏感なファンの方には気付かれてました(笑)。私たち、本格的にこの2人組でやってく流れになってますね。本当は枠組み関係なく他のメンバーとも仲良いんですけどね」


__そうなんですね。では次は、『ばぶばぶばぶ』はどうですか?正直、この曲の歌割りはいよねさんが多いと予想してました。
「よいちゃんなんですよね。いよねちゃんと(歌割りが多いのは)どっちにするかメンバーの中でもすごく意見が飛び交ってましたね」


__こおんさんはどちら派でしたか?
「よいちゃん派でした。でも、時が来るまでみんなの意見を聞いてましたね。いよねちゃんは『曲調がいよねっぽい』とか『いよちゃんは赤ちゃんでしょ』っていう意見がありましたね。でも私は、よいちゃんってアイドルとしては完璧ではない、不完全な子だと思っていて。メンバーの前だとそういう面が出てるんです。逆にいよねちゃんはアイドルとしては隙がないなと思ったので、『成長見守って』とか『君の前でだけ』っていう歌詞によいちゃんらしさを感じたんです。あとこの曲、『確定申告』とか『免許更新』とか基本的に大人じゃないとやらない言葉が出てくるので、大人の面があるよいちゃんかなって」


__なるほど。
「結構話し合って、もいちゃんが『こおんは?』って話を振ってくれて、お話ししたら、それまでよいちゃんといよちゃんは黙ってたんですけど、『そうだと思う』って2人が言い出したので、よいちゃんに決まりました。よいちゃんでよかったと思います」


__そうですね。では、『浮気とアイドルは同じ、相手を完璧に隠せって言ってんの』についてはどうでしょう。
「この歌割りはしのうちゃん多めだねってすぐ決まりました。いい意味で汚れ役だから(笑)。でも面白い歌詞ですよね。ファンの人は恋愛ソングとしても聴けるし、オタクソングとしても聴けるわけですから。汎用性がありますね(笑)」


__面白い作りですよね。『ジェネレーションギャップ!!』についてはどうでしょうか?
「これは25歳組(しのう、れすき)か26歳組(よい、もい)が歌うべきだよねってなって、みんなのお姉さん的存在であるもいちゃんが歌うべきということになりました。私は結構お気に入りです。かけあいが面白い。でも、iモードとかorzは本当に知らなくて、もいちゃんに聞きました。『本当に知らないんだ〜!?』って興奮してました。あと、ひろゆきさんが結構昔の人だということもしのうちゃんから聞きましたね。最近の人のイメージがあったのでびっくりです」


__昔は2ちゃんねるの管理人だったんですよ。
「5ちゃんねるですよね?(笑)」



_それでは最後の質問です。FC開設が決定しましたが、何か読者にコメントがあれば教えてください。
「私たちIdlenesS、もっとファンの皆さんとお近づきになりたくてファンクラブを開設しました。ライブのMCの記録や日記、その他文章など、いろんなコンテンツを配信したいと思っています。ぜひ入会して私たちのことをたくさん知ってくださると嬉しいです!よろしくお願いします。…こんな感じで大丈夫ですか?」


__大丈夫です。ありがとうございます。ちなみに、ファンクラブの開設は誰の案ですか?
「これまたにんぐちゃんです。アーティスト気質だからいろんな案が出てきやすいのかもしれないですね。みんな楽しそう!って言ってやる気なので、どんどん更新していければいいなと思っています」


__頑張ってください。それでは、そろそろお時間なのでこの辺で。ありがとうございました。
「ありがとうございました。2週目のメンバーの指定はしなくて大丈夫ですか?」


__大丈夫ですよ。実は、2週目はランダムでくじ引きして当たった2人にインタビューしようと思ってるんです。
「えー!楽しそうです。楽しみにしてます」


__楽しみにしていてください。それでは、お疲れ様でした。ありがとうございました。
「ありがとうございました」


いいなと思ったら応援しよう!

IdlenesS@アイドル【公式】
チップの収益はIdlenesSメンバーにボーナスとして山分けされます。