#私の仕事
手触り感のあるコンセプトメイキング:ゲストTangity 村岸 史隆さん / 石澤 知紀さん -IDL/R Design Dialogue vol.16
IDLが外部のデザイナーの方々をゲストにお迎えするPodcastコンテンツIDL/R Design Dialogue。第16回のゲストは、数々のプロジェクトでIDLと協業するNTTデータのデザイナー集団「Tangity」の村岸 史隆さんと石澤 知紀さん。
BUSINESS INSIDER JAPANでのインタビュー記事に寄せて、「コンセプトメイキング」をテーマにアフタートークを収録しました。
小説を読む趣味と、デザインの仕事。
積読を語るときに、
「一生のうちに読める本などたかが知れている」
「すべてを読みたがるなんて思い上がりだ」
などと見聞きして納得することもあるけれど、何をしてても膨らんでいくブックリストを眺めていると「あれも読みたいこれも読みたい」となってしまいます。いまこうしてエッセイを書いているデスクにもうずたかく積まれた書籍や雑誌の山があり、日々どれから手を付けたものかと思案し、優先順位をつけなければな
プロジェクト遂行の「盲点」とは? ──〈想定外〉に陥らないための思考法
ビジネスの現場であっても、人生と同様に不確かなことばかりである。
本稿では、その不確かさに向き合ってみようと思う。私たちは少なからず、人生のどこかの時点で──それは職場でかもしれないし、プライベートでかもしれないが──、その不確実性に襲われることを避けられないからだ。
考えてみよう。あなたは今、成功が確実視されたプロジェクトに取り組んでいる。調査は済み、このプロジェクトはイケる、などと考えている。
習慣をデザインする7つのヒント:IDLのR&Dプロジェクト「Mr.Habit」 pt.1
「誰かの行動を変える」ことは、デザイナーにとって、単にイロ、モノ、カタチとして綺麗なものをつくるだけではない、他者や社会との接点をより強く持てる面白さがあると感じています。
3年ほど前、僕が所属するIDL[INFOBAHN DESIGN LAB.](以下、IDL)で実施したR&Dプロジェクト「Mr. Habit」は、「どうすれば持続的かつ自律的な行動(≒習慣)を促すことができるか?」を探る取り組