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必見!!グルディス攻略の秘訣


こんにちは!保阪優希です!
今回は就活の最初でよく行われるグループディスカッションのやり方について私が就活する中で実際に教えてもらった方法をお話ししたいと思います!

みなさんグループディスカッションについてどんな印象を抱いていますか?

「自分話せるか不安。」
「頭の良い人が主導権握るんでしょ。」
「コミュ力ないと落とされるかな。」

などの不安があるのではないでしょうか。
実はグループディスカッションにはいくつかのやり方があります。そこを意識していければみなさんも人事の人に評価してもらえると思います!


読んで欲しい人

・グルディスが苦手な人
・グルディスを無双したい人
・まだグルディス経験がない人



①グルディスで大切な6つの姿勢


まず印象はとても重要です。第一印象で9割決まるとも言われます。
良い印象を抱いてもらうために大切な6つの姿勢をご紹介します。

1.早めに行く
2.自信のある表情(口元、目元)
3.大きな声
4.相槌
5.相手を否定しない
6.前のめりな姿勢

これらが挙げられると思います。

皆さん自身が人事の立場で考えてみるとどうでしょう。
こんな学生は採用したくなるのかなと思います。
印象がいいと覚えてもらうことができチャンスを掴める機会も増えます。

注意するべきポイント

この2つになります。
1.早めに行く
5.相手を否定しない

1.早めに行く
自分自身の心に余裕を持たせてくれます。早めにいけば人事やチームの人と打ち解けることができ、話してる間にその人の人柄が分かれば後々自分の役割を考えることも出来ます。
軽い自己紹介や、世間話、就活の話などで盛り上がりましょう。

5.相手を否定しない
グループディスカッションはディベートをするところではありません。相手を負かそうとしてしまうとチームで気持ちよく話し合いができません。相手の意見を飲んだ上での発言を心がけましょう。
「それいい意見ですね。」
など言われると嬉しいですので、それくらい言ってみてもいいかもしれません。



②グルディスのポイント

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では実際に話始めたときどんなことを意識して気をつければ良いのかをお話ししていきたいと思います。
グルディスの全体の流れはこちらになります。

1.役割と時間配分決め
2.定義を決める
3.案をとりあえずいくつか出す
4.出てきた案をまとめる
5.発表

ひとつずつのポイントを具体的に説明します。

1.役割と時間配分決め
役割についてみなさんリーダーをやらなくてはいけないと思っていませんか?確かにリーダーというのはとても目立ちますし真っ先に目がつくかもしれません。しかしグループディスカッションは他にもいくつかの役割があります。例えば、タイムキーパーや筆記担当などです。


《個人的なおすすめとおすすめしないもの 》

おすすめ〇
・タイムキーパー:時間を測りながら何分間でどんな話をするかを決め、その都度時間を言っていけば良いだけです。
・最後発表する人
:最後発表者はとても目立ちますし、みんなが萎縮してやりたがらない分すごいやつ感がでます。最初はうまくできないかもしれませんが、やっていくうちにコツが掴めると思うので勇気を持って手をあげることをおすすめします。

おすすめ
・筆記:慣れてる人なら良いかもしれませんが、自分の発言が出来なくなってしまう人が多いです。やるなら得意な人にお任せしましょう。
・リーダー
:リーダーはやりたい人、出来る人がやる様にしましょう。不慣れな人がやってしまうと議論全体のまとまりがない状態で終わってしまうので、あまりお勧めできません。


2.定義を決める(重要)

お題によってグループディスカッションにおいてもっとも大事なことになります。 


*例題
「無人島に一つ持ってきけるとしたら何を持っていくか。」 


・良くない回答例
「自分ならドラえもんを持ってく」
これでは自分の主観となった、現実不可能なものなので良くない回答になります。


まずお題が出された時は、その言葉の定義明確に共有することが要求されます。

*例
「どんな無人島か」
「何才の人が無人島に行くのか」
「その人の性別は何か」
「その道具で何をすることが目的なのか」

この様に定義/前提を決めていく事で、自ずと必要になってくるものが見えてきます。
これらはなぜ結論のものが欲しくなったのかを説明する為に必要なものになってくる事なので、定義づけはしっかりしましょう。



3.案をとりあえずいくつか出す

定義が決まったら次は案を出していく作業になります。
現実可能かどうかになるので経験談に基づいてはなしていけると良いでしょう。
「漫画を読んだ時に何々を使って脱出してた。」
「おばあちゃんが人生最後にこう過ごしたいっていってた。」
などの経験談から案を出してみるのがおすすめです。。


4.出てきた案をまとめる

出てきた案から最適なものはどれかを考えていきましょう。
自分たちの最終意見が定義にふさわしいかどうかを確認していくようにしましょう。
発表の時の確認もできたら余裕が持てます。
実際は発表練習できる時間はほとんどないと思うのでざっくりとこれはこうだからこういう意見になったんだよねという確認ができると良いと思います。


5.発表

最後の発表時間も決められているところがほとんどです。
人数制限などがなければごちゃごちゃにならないように代表者1、2名で発表しましょう。
発表はアピールするのにもってこいの場だと思うので、是非自分が発表役として名乗り上げる事をお勧めします!



③よくあるグルディスのお題例を簡単にご紹介

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1.抽象的なお題
「働く人の幸福とは何か」

この場合は定義決めが大切になってきます。幸福という抽象度の高く、それぞれ思い描くものが違うものは客観的なものと主観的なもののすり合わせが必要です。誰にとってどんな人にとっての幸福なのか丁寧に定義づけしていきましょう。


2.選択型
「短くて濃い人生か、長いけど薄い人生か」
「旅行に行くなら奈良か沖縄か」

注意点は主観だけでこれがいい!と決めてしまうことです。
「自分なら短くて濃い人生がいい!」
「沖縄に行きたい!」
この様に主観で飛びかかりやすいお題です。定義を決めて、それぞれのメリットデメリットを確認する意見の出し合いが必要だとおもいます。


3.課題を解決する
「コンビニのチーズケーキの売り上げを上げるには」
「百億円の利益を出すには」

企業で出やすいお題です。
これも冷静に定義づけをすると答えが出てきやすいと思われます。

例を出すと、
「お店の立地はどこにあるのか」
「誰が買っているのか」
「ターゲットを誰にするか」
「1人にたくさん買ってもらって売り上げを伸ばすのか」
「今まで買ってなかったお客様に向けて販売するのか」

などを考えるといいと思います。

定義を決めた後の案を出す段階では、これも経験談に基づいて「僕はコンビニのプリンで大きめのサイズのやつがあったから買ってしまった経験がある。」などとエピソードがあると現実感が増します



まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はグルディスの攻略と大切なポイントについて発信させていただきました。
私自身もグルディスでは何度か苦労しましたが、練習したりエージェントの方に助けて頂いたりして何とか人並みに出来る様になりました。
グルディスに関して、一つの正攻法の様なものがありそれが今回ご紹介した内容になります。
これからグルディスをやる人、グルディスに苦手意識を感じてる人の参考になれたら嬉しいです!、