新卒就活に失敗したらどうなるか?
皆さんこんにちは。白痴前期課程です。
私は国立大学の文系大学院に在学中、2021年度に就職活動をしたものの、100社以上の面接に落ちてしまい、行きたいと思える企業には受からなかったという意味で就活に大失敗したことがあります。
今回は、その時の体験をお伝えしたいと思います。
本選考直前はインターンに何回か参加
学部(大学)の時に就活がうまくいかなかったことから、大学院での就活は失敗したくないと思い、中小・大手問わず企業のインターンに数社参加しました。
あとから考えるとこれが良くなかったのだと思いますが、外国語を学ぶ学部にいたことから、海外志向の同級生が多く就職するような商社やエネルギー、コンサルなど、軸を決めずにインターンに参加して自己満足に浸っていました。
心に残っている思い出として、どんくさい性分にもかかわらず、日系の大手コンサルのインターンに参加したことで周りのハキハキとした言葉遣いや他のコンサルのインターンにも参加していたであろう場馴れした就活生たちを目の当たりにして自信を失ってしまったことがあります。
例えばグルディスで「シナジー」などのビジネス用語すら分からず他の就活生に質問するくらいの就活力だった自分は気圧されっぱなしでした。
また、行く気もない中小企業のインターン(しかも参加者への選考優遇などなし)にも複数参加していました。
「とりあえず行動すればいいや」と、自己と向き合わずに行動だけして何も考えていなかったんです。
自分に合っていない就活軸を固定して受けまくるも100社以上落ちる
このような有様にも関わらず、就活解禁となる3月までにコンサルの早期選考を受けて案の定全落ちしました。
就活軸の見直しすらせず、商社やエネルギーなどに絞って海外で仕事ができそうな業界の企業を手当たり次第に受けまくっていました。就活Youtuberの「就活軸は2つの業界に絞れ!」という言葉を鵜吞みにして。
国立大学の大学院修了見込みという肩書で書類はほとんど通過したのですが、大手から中小企業まで有象無象の面接を受け撃沈に撃沈を重ねました。
前述のように最初は商社やメーカーなどを受けていましたが、陰キャでコミュ障という自覚はあったので途中から調査業界やIT業界などを受け始たものの、就活解禁までにしっかりとリサーチや企業の吟味などをしていないままの挑戦だったので、多くの大手企業の選考がいったん終了する卒業前の7月まで一つも内定が得られないまま大学(院)の夏季休暇に突入してしまいました。
1社内定を得たものの、、、
卒業前の夏以降に企業を探しても、採用活動をしている企業が新卒就活サイトからどんどん減っていくんです。
全然自分の志向に合う企業がなくなってしまったので、新卒向けの就職エージェント(これが地獄だった)に頼って1ヶ月ほど色々な企業の選考を受け続けたら、「通年で」「大量に人を採用している」ネットワークエンジニア派遣のSES企業から内定をもらいました。
めでたしめでたしと言いたいところですが、色々と努力して選ばれた!というよりとりあえず受けてみたら通ったという感じでした。
人手不足の業界かつ離職率の高い企業だったので、かなり採用の基準が甘かったから受かったに過ぎないという感覚は否めませんでした。詳細は後の記事でも書きますが、結局その企業が肌に合わずに1ヶ月ほどで辞めてしまいました。
就活を失敗した原因は何だったか
結論から先に言いますと、そもそも自分は企業に属して、既に他人が作った事業を組織として一丸となって取り組んでいくことに微塵も興味が持てなかったことが原因で、なんとなく学校を卒業したから会社員をやる、という世間の風潮に流されたのがよくなかったのだと思います。
また、自他共に認めるコミュ障のため面接が異常に苦手だったことも災いしたのだと感じます。
皆が皆会社員に向いているわけではありませんし、新卒就活でよく注目される業界も限られているので、自分にピッタリ合うキャリアを20代前半の就活の時期に見つけるのも本来難しいことだと私は思っています。
ですが、だからこそ考えてきたことや経験してきたことについて今後の記事でまた詳しくお話していきます。
それでは今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます!
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