iDigの魅力:チルトローテータとの連携
iDigはチルトローテータとの連携も出来ます。
世界中にチルトローテータブランドは存在していますが、
その中でもトップ3に入る
engcon
Steelwrist
Rototilt
のチルトローテータに対応しています。
※注意点も最後に書いておきますので、検討中の方はよく読んで下さい。
個人的に感じるのはチルトローテータとiDigの組み合わせは最強だと思います。その理由についてご説明したいと思います。
チルトローテータだけでは省人化は限定的
チルトローテータは土木の現場に対しては生産性向上の効果は絶大です。今まで施工出来なかった部分でもバケットが360度回転+チルト機能をフル活用すれば、掘削する事が出来ます。ある業者によるとミニバックホウが必要だった現場も13tバックホウ1台で掘削出来るようになったので、現場利益も向上した様です。確かにその分の回送代や燃料代考えてもすごい金額ですね。現場での生産性は上がりますが、どのくらい掘っているのか確認作業には、やはり手元が必要です。
iDigを同時導入すればオペレータは乗ったままで掘削しながら確認作業が出来ます。
手元は必要なくなりますし、重機から降りることも格段に少なくなります。
低コストでの導入が可能
チルトローテータとICTツールの組み合わせは省人化も勧めようとする時には上記の理由から必須になります。チルトローテータとの連携できるICTツールは、今や当たり前になってきていますが、3Dシステムを導入するとなると、どうしても高額になりがちです。それこそ重機と同時導入になると家が買える様な金額になってしまいます。
iDigであれば、低コストでの導入が可能です。操作方法も分かりやすいので、生産性向上ツールの組み合わせとしては抜群です。
ヨーロッパ製品 異国での再会
最後の理由にこれかよと思われるかもしれませんが、チルトローテータのブランドであるengcon、Steelwrist、Rototiltはいずれもヨーロッパのメーカーです。iDigもフランスのメーカーです。
なんとなく、ヨーロッパのブランド同士が異国の日本で再会、コラボするって何か素敵じゃありませんか?
自分がチルトローテータ+iDigの組み合わせが最強という理由は以上です。
まだまだ未知の魅力があると思いますが、それも知ったら共有していこうと思います。
注意点にも明記しましたが、
チルトローテータ対応にあたってチルトローテータ側にはローテーションセンサが付いている必要があります。
ローテーションセンサが取り付けられない小さいサイズのバックホウにはiDigはチルトバケットとしてガイダンスが出来ます。
チルトローテータを導入する際にはiDigも一緒に導入をお勧めします(⌒∇⌒)
注意点
チルトローテータとの連携には以下の点にご注意下さい。
詳細は必ず販売店にご相談下さい。
iDig側
追加部品が必要
センサー ×2個
センサープレート ×2個
センサープレート用両面テープ ×2個
チルトローテータ接続ケーブル
(チルトローテータのブランドによって異なる)
チルトローテータ側
ローテーションセンサ
(※センサー取り付けの可否が重機のサイズ、ブランドによって異なります。センサーが取り付けられない重機のサイズもあります)
ローテーションセンサの情報を出力するアダプタ
(接続ケーブルを接続する先になります)
参考動画(sSk Works様)
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