第2ステージ 7日目
『4000万人の購買データから分かった 売れない時代にすぐ売る技術』
第2章 売れる法則の「基本」を知っておこう
P 085〜P 095
ボタンを3〜4個設置すると購入が最大3%増える
1ページの中にいろいろな情報を詰め込もうとすると必然的にページがどんどん縦長になり、何度もスクロールする必要が生じる。
こうしたロングページでは購入ボタンが1つだけでは絶対に足りない。
商品説明の合間合間にできれば3〜4個設置する。
これだけで、転換率が0.3〜3%増える。
なぜ購入ボタンをいくつも置くことが必要なのか、
ユーザーが欲しいと思ったときにすぐ買える環境作りが重要だから。
ネットは「便利か面倒か」で結果が大きく変わる世界だからこそ、随所に購入ボタンを挟み込む必要がある。
また、
優秀な営業マンは商談の最中に「もしお申し込みいただけるなら…」というように
「申し込み」「契約」「購入」といった単語を散りばめる。
そうすると、相手の無意識化に「買う」という選択肢が刷り込まれ、契約率が上がる。
購入ボタンの大きさは、ページの横幅の半分〜7割くらいがベスト。
重要なボタンであることを認識させるため、
楽天のようにチラシ感を演出する場合は、色は赤か黄色にするのが鉄則。
購入ボタンを設置するペースはなるべく均等に、
購入ボタンが3つならページを3等分したあたりに設置。
ただし、商品説明の流れをぶった斬らないように注意する。
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たったこれだけで購入率が増える。
これから展開して行く事業に応用できそうなことを学べた。
今後、フリーランスで活動するときに営業マンのテクニックは使えそう。
若い男性ユーザにはAmazonみたいにすっきりとしたデザインの方が機能的で買い物しやすいと感じられる。
30〜60代の主婦層には、楽天のようなあえてごちゃごちゃした
見やすさよりも楽しさを重視したデザインが有効。