「電車の扉理論」で最適な「期間設定」をする／21日目
4000万人の購買データから分かった 売れない時代にすぐ売る技術第4章 どんなモノでも確実に「すぐ」売る技術 P 170〜P 172
目の前で電車の扉が閉まりそうになると、誰もが慌てて乗り込もうとする。
この興味深い現象を、「電車の扉理論」と呼んでいる。
人がネットやリアル店舗でモノを買う時も、同じことが起こる。
目の前で扉が閉まりそうになる＝販売が打ち切られそうになると
頭では「同じような商品はどこにでもある」と分かっていても
反射的に買いたくなる。
「期間限定」の「期間」をどれくらいに設定すべきか。
結論から述べると、期間は短めに設定した方が、より転換率がアップする。
かといって、あまりにも期間を短く設定しすぎると
諦めるユーザが出てくるため転換率が下がる。
長すぎても短すぎてもダメで「今すぐ行動すればちょうどいい」くらいに設定するのが一番いい。
ネットショップの場合は、5分後〜数時間後くらいがベスト。
セミナーのように、ある程度長い期間にわたって申し込みを受け付けたい場合は
「値段が上がる期間」を設けるのがいい。
リアル店舗における期間設定は「今日限り」もしくは「その場限り」がベスト。
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