子宮頸がんワクチンのキャンペーンを見て
facebookを見ていたら,以下のページがシェアされていました。
こんなクラウドファンディングもあるようですね。
とても大事と思います。ほかにもシェアしている医師がたくさんいました。
が,facebookでは,超有名人でもなければ多くの一般人へのリーチは難しいと思います。
もちろん,知人の知人,そのまた知人…とつながることを期待してとは思いますが…。
あるいは,twitterなどほかのSNSでもシェアしているのかもしれませんが…。
でも本当に大事なのは,SNSでシェアすることではなく,
日々出会う1人1人の患者さんに実際に情報を提供しているか?のはずです。
子供をみる機会がないから…という方は,親御さん世代,祖父母世代でもいいはずです。
というか,実際にワクチンを受けさせるのを決めるのは親なわけですから,むしろ情報提供相手として大事かもしれません。
リアルワールドの診療現場でコツコツと予防医療を実践することが難しいことは分かっています。
HPVワクチンがすべてでもありません。ほかのワクチンもあります。
そもそも予防医療はワクチンだけでもありませんね。
ただ,そういう実践をないがしろにして,SNSでシェアして満足している人があまりにも多いんじゃないかと思って,自戒も込めてnoteに書きました。
実際に情報提供していると,ときどき心が折れそうになることもありますが,それでも。
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