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【kinoneプラグイン】作業者代行プラグインを作りました!

こんにちは。イデペンジンです。
作業者代行プラグインを作ったので紹介をさせてください!


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作った経緯

結論から言うと「作業者」の変更がアプリ管理者以外でもしたいからです。
kintoneのアプリ作成においてプロセス管理を設定する場面があるかと思います。
プロセス管理を設定することで承認フローを簡単に構築できるのでkintone良さの一つですよね!
そのプロセス管理において「作業者」という概念があります。文字通りそのタイミング(そのステータス)で作業する人です!
この「作業者」は通常のアカウントでは変更することができません。会社等の組織において作業者(承認者など)が有給や病欠なんてことが良くありませんか?
アプリ管理者であれば作業者を変更することができます。ただ、運用人数の多いアプリであると作業者を変更したい場面が増え、アプリ管理者の負担が大きくなってしまいます。
そこで作業者を変更する業務ぐらいはアプリ管理者でなくても実施したいと考えこのプラグインを作りました。

できること

あらかじめ設定しておいたユーザーやレコードの状態に応じて「自分が作業者となる」ボタンが表示されます。このボタンを押下すれば自分が作業者となるシンプルな機能です。

アプリ使用例

設定方法

設定画面

APIトークンを発行・登録する

本プラグインを使うにはアプリ設定から発行できるAPIトークンを使う必要があります。作業者変更はこのアプリトークンを使って変更しますので発行し、登録をお願いします。
発行するAPIトークンには「レコード閲覧」、「アプリ管理」権限が必要になります。
※APIトークンの生成手順はこちらで紹介されてます。

作業者変更ができるステータスを設定する

「自分が作業者となる」ボタンを表示するタイミングを設定します。
ステータスは「すべてのステータス」または「いくつかのステータス」から設定することができます。
承認段階のステータスのみ代理者を用意する等、ステータス後に設定することができます。

作業者変更するユーザーの設定をする

「自分が作業者となる」ボタンが表示されるユーザーを設定します。
レコードに登録されているフィールドから設定したり、特定のユーザーをあらかじめ設定することもできます。レコードのフィールドは「ユーザー選択」、「グループ選択」、「組織選択」フィールドから選択することができます。

トークンの秘匿

APIトークンの発行に管理者権限があるので悪意のあるユーザーによってアプリの設定を変更されたりしないの?と思うかもしれません。
大丈夫です!
発行したAPIトークンは「kintone.plugin.app.setProxyConfig」にて管理しているので一般ユーザーにAPIトークンが漏れることはありません。
トークン隠蔽化についてはここの記事で公開しているので見てみてください。


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