「ニューヨーク州の自動車免許試験」
今はどうか知らないが、ニューヨーク州、当時80年代後半は、
国際免許でレンタカーも運転できなかった。
で、免許を取得しに行った。
自分はIビザを取得していたのですぐに手続きができた。
最初に学科があって、マンハッタンのダウンタウンのビルの一室で
ラティーノの講義を受けたが、その方、夜はミュージシャン。
講義はジャズやサルサの話ばかりで、自分的には天国だった。
実地試験はいきなり路上、それもブルックリンの危険地帯。
試験車は持ち込み。
配偶者や友人に同乗してもらって車を持ち込む。
自分は知人にレンタカー借りてもらって、無免許で出かけた。
途中、赤信号でもストップできないような危険地帯があり、
現地に着いたときはくたくただった。
試験は、T字ターンと言って、T字路でバックで車庫入れして
そこから右折して出るだけ。
免許センターで目の色を記入する箇所があってブラックと書いていたら、
お前はブラウンだと言われた。髪もブラウン。
いろいろと面白かった免許取得だった。