学びメモ~これからのニューノーマルとは?:「心の資本」企業価値に|日本経済新聞朝刊 2020.7.28
こんにちは。健康経営アドバイザーの漆カナブンです。
2020.7.4~法人アイディアウーマンでは「これからのニューノーマルとは?」を考えるオンラインイベントを開始しました。これから8/1, 9/5・・・と第1土曜日の午後に開催していく予定です。「ニューノーマル=新しい価値観」について、考えてゆきたいと思います。
備忘録としてメモを記録しいます。誤字脱字やまとまりがないかもしれませんが、どうぞご了承ください。
よい1日となりますように♪
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今日の学びメモ 2020.7.28 (新聞より)
《社会の前提》
社員の活力を引き出し、企業価値の向上にどうつなげるか?
=社員の幸福度ややりがいの見える化
・コロナ禍のなか、心身ともに健康の重要性が高まっている。
・現在、「社員の幸福」という物差しを投資家も重視している。
・「健康や幸福など様々な要素を含むウェルビーイングを意識した経営に取り組む会社が評価される」by コモンズ投信 渋沢健会長
《社会の課題》
「メンタルに関する指標は確立していない」by 尾林誉史 氏
→ このため模索されている
・心拍数から緊張度を測定したり
・幸福ホルモン「オキシトシン」を測る
《結論》
産業医が企業の競争力を左右するかもしれない。従来の枠を超えた産業医の役割が注目されている。
《事例1》ジョンソン・エンド・ジョンソン:投資の6倍の効果
・より生き生きと活動し能力を最大限に発揮する方法を学ぶ研修を実施
2100万ドルの投資に対して→ パフォーマンス向上など約6倍の効果があった
《事例2》丸井グループ 産業医/ 小島玲子氏 執行役員として経営に関わる
・丸井グループでは、「社員の健康は経営の問題」と位置付けて、健康増進のイベントや研修を実施。=経済産業省・東京証券取引所が定める「健康経営銘柄」(40社)のうち、小売業で唯一選出
・「心の資本*」とよばれる指標=幸せと感じる度合いを測定 → 3週間の実験で、営業利益を5.3%増やす効果がみられた。
*「心の資本」:米国の経営学者ルーサンス氏が提唱した概念。自信を持ち行動する力や物事の明るい面を見る力や物事の明るい面を見る力などで構成される。収益と相関があるとされる。
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